「憲法無視の防衛相はいらない」「答弁できない法相は直ちにやめろ」。国会へ怒りの声が響きます。稲田朋美防衛相、金田勝年法相の辞任を求める緊急行動が21日、衆院第2議員会館前で行われました。総がかり行動実行委員会と「秘密保護法」廃止へ!実行委員会の呼びかけに、450人(主催者発表)が駆けつけました。
総がかり行動実行委の小田川義和共同代表、「秘密保護法」廃止へ!実行委の角田富夫氏があいさつ。小田川氏は「安倍政権は『戦争する国』『企業が一番活躍できる国』をつくるため国民の声を封じ込めようと暴走している。暴走ストップへ、大きなたたかいを進めていこう」、角田氏は「戦争は真実を隠すことから始まる。両大臣の辞任と、共謀罪成立を狙う安倍政権のもくろみを阻止するため全力をあげる」と訴えました。
日本共産党、民進党、自由党、社民党、参院会派「沖縄の風」の議員がスピーチ。共産党の藤野保史衆院議員は「憲法を守らない大臣は直ちに辞任すべきだ。安倍政権打倒へ、みなさんとともにたたかう」と表明しました。
安保法制違憲訴訟の会の内田雅敏弁護士、日本体育大学の清水雅彦教授が連帯あいさつしました。