安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合@新潟と総がかり行動実行委員会in新潟は22日、新潟市で「衆院選をいかにたたかうか、野党共闘をもとめる県民集会」を開き、300人が参加しました。11日に行われた野党4党代表が参加した市民シンポジウムに続くもの。
(写真)衆院選での市民と野党の共闘を求めた
県民集会=22日、新潟市
佐々木寛市民連合共同代表が「新潟は全国の希望になっている。安倍暴走政治を止める正念場。市民と野党の共闘をさらに強めていこう」とあいさつしました。
5人が発言しました。成嶋隆同連合共同代表は「安倍政権は憲法違反の小選挙区制でできた虚構の政権。野党統一候補実現で歴史に残る快挙を成し遂げよう」と力説。関根征士県平和委員会会長は「3月に関山演習場で行われる日米共同訓練に米軍のオスプレイ参加が検討されている。本気の野党共闘で日本海を平和の海にしよう」と訴えました。
そのほか、「農業は命を育む。安全・安心な農業のために、もはや政治を根本から変えなければならない」(農民連)、「人員削減、公共サービス切り捨ては許さない」(自治労)、「一人ひとりの行動で新潟から政治を動かそう」(高教組)と訴えました。
最後に「新潟のすべての小選挙区で野党統一候補を実現することが全国の仲間を励ます。1日も早く実現させよう」とのアピールを採択しました。
集会で東京大学社会科学研究所の大沢真理教授が講演しました。