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「一点共闘」に尽力 小池副委員長 ― ラジオ番組 ロンブー淳さん イメージ変わった

2014-03-26 | 日本共産党は

 お笑いタレント「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが各界の人と対談する文化放送ラジオ番組「田村淳のNewsCLUB(ニュースクラブ)」に24日夜、日本共産党の小池晃副委員長が初出演し、共産党の国会活動や全国各地で繰り広げている「一点共闘」などをめぐって軽快なトークが繰り広げられました。

 「いろんな党がある中で、立候補するとき共産党から出ようと思ったのは」とたずねた田村さんに、小池氏は「共産党の議員のなかには選挙に出るために共産党に入った人はいないんですよ」。他党の議員が選挙に有利かどうかで党を選び離合集散を繰り返している話を聞いた田村さんは「確かに一番ぶれてないのは共産党ですね」とコメント。

 一方、「共産党はやっぱりちっちゃいじゃないですか。訴えても通らないもどかしさみたいなものが…」と田村さん。小池氏は「小さい勢力でも、訴え続ければ少しずつ動く」と述べ、ブラック企業問題を共産党が初めて国会で取り上げ、政府も離職率の公表など対策を取ったことを紹介しました。

 昨年の参院選も話題になり、「共産党は急に躍進した感じがあった」と田村さん。小池氏は「共産党を丸ごと支持してもらっているとは思わない。これからの努力で、自民党に代わる力があることをわかってもらえるかどうかがカギです」と述べました。

 他党の協力はどうするのかの質問も出され、小池氏は、政策での協力は進めていること、政党の連携だけでなく農業や医療など国民の各分野での「一点共闘」を重視していると説明しました。

 田村さんは「共産党は他の考えは受け付けないと思っていたんですよ。だけどきょう話を聞いたら、ずいぶんイメージが変わりましたね」と感想。小池氏は「意見が違うのは当然です。一致するところで協力して、少しでも動かしていけばいい」と語りました。

 31日の同番組で続きが放送されます


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