騒音、振動、粉塵問題が多発
旧南区役所跡地/新たな地中埋設物発見により解体工事1ケ月延長
さいたま市の2都心・4副都心構想に基づき、武蔵浦和でも再開発が進行中ですが、その間、住民からの要望や不安など、守谷市議や「住みよい町を作ろう会」など住民団体にも寄せられ、その進行を注意深く注視してきましたが、この間騒音や粉じんによる生活や健康に甚大な被害を及ぼす事態が生じています。
不動産屋さん休業に追い込まれる
旧南区役所解体工事で、工事現場から道一本を隔てた不動産屋さんが騒音問題等で休業に追い込まれてしまいました。店頭には「臨時休業のお知らせ」が貼りだされ「…騒音と振動と粉塵の為、営業が困難…。精神的な恐怖と不安も重なりしばらくの間休業します。…」。
地中埋設物発見で 解体工事を1ケ月延長
新たに地中埋設物が発見され、市は「解体工事を約1ケ月延長する」と告知しました。 これは旧区役所建設当時、地盤を固めるため地中に大きな箱を敷き詰め、その上に基礎を築いていたことが今回わかり、その箱を掘り起し、解体作業をおこなうものです。業者はその箱の解体作業を別の場所で行うには予算がないと言うばかり。市も工事1ケ月延長のお知らせを配布しただけ。
ナリヤ横/第三街区高層マンション建設、
ロッテ工場新築・増築問題で住民の不安
第三街区で高層マンションの工事が進んでいます。これに加えて隣接のロッテ浦和工場の新築・増築工事が予定されており住民に不安を与えています。7月2日に予定されているさいたま市建築審査会の出方が注目されます。
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いずれも住民からもりや議員に相談が寄せられ市と交渉しています。