みなさんにお願いしたエネルギー基本計画へのパブリックコメントは1月6日までで、締め切られました。 多くの皆さんが、 意見を書き送信したことと思います。 私もファックスで送ろうとしましたが、相手が話し中でよるまでつながりませんでした。 最終的には、メールで送信しました。
赤旗紙でも、この問題が取り上げられていました。
ファックスを送ろうとした人から「番号通りに送ってもつながらない」との声が続出。「つながらない」という声は2日ごろから上がっているという。赤旗記者が担当するエネ庁の長官官房総合政策課に聞くと「ファックス回線が1回線しかなく、回線が混み合っているため」と説明。「回線の1本で十分だったのか」と聞くと「そうです」と回答。「3通同時に来るとつんがりにくいこともある。100回線あれば問題ないかもしれないが。電子メールと郵便でも意見は受け付けている」とも。メールを使えない人もいる。郵便ではもう間に合わない。「回線の都合で、送信できずじまいの意見はどうなるのか」の問いに「届かなかった意見は反映されようがない」と述べたという。
このパブリックコメントは、2013年12月6日、経済産業省資源エネルギー調査会・基本政策分科会にて、事務局から「エネルギー基本計画に対する意見(案)」が提示され、同日そのまま、パブリックコメントにかけられたものです。周知期間もなく、どれだけの人がその内容を知り、パブリックコメントがあることを知っていたのでしょう。 本当に国民の声を聞く気があるのかということです。 秘密保護法の強行や、TPP・消費税増税の時も同じ、先に結論ありきのパブコメや公聴会などのような「民主主義を装う」だけの政治は、国会内で強行は「常識」だとしても決して許されるものではなく、未来もないでしょう。