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沖縄・辺野古掘削強行 ― 島ぐるみの結束強固に

2014-08-26 | 安保・沖縄を問う!アメリカの占領下か!

 25日の記者会見で日本共産党の山下芳生書記局長は、安倍政権が沖縄県名護市辺野古沖で米軍新基地建設に向けた掘削調査を強行したことについて、「『県民の怒りの火に油を注ぐ』と、これまで指摘してきたが、その通りの事態になっている」と述べました。

 山下氏は、辺野古沖での工事の即時中止などを迫る意見書が那覇市議会で、共産党や元自民党、公明党などを含め7会派によって共同提案され、採択されたことや、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で開かれた抗議集会に3600人が集結したことなどをあげ、「安倍政権が悪あがきをすればするほど、島ぐるみの結束がいっそう強固になるというのが今の状況だ」と述べました。

 山下氏は19、24両日、沖縄県に入り、辺野古の現場を視察したことを報告。「美しい海がオレンジ色のフロート(浮具)で切り取られるかのように囲われていた。沖縄の人にとって、わが身が削られる思いだろうと感じた」と述べました。

 

辺野古沖 山下書記局長ら視察
       ― 「全国と連帯し必ず止める」

 日本共産党の山下芳生書記局長らは24日、安倍政権が米軍新基地建設に向けた掘削調査を強行する沖縄県名護市辺野古沖を、住民らが連日抗議行動で監視船として使う「平和丸」から視察しました。

 防衛省沖縄防衛局は同日、米軍キャンプ・シュワブ北岸に設置していた1基目のスパット台船を南東側に移動。海上で4地点目の調査に着手しているようすが確認されました。

 赤嶺政賢衆院議員の案内で、海上に張り巡らされたオレンジ色のフロート(浮具)や、工事の状況を視察しました。

 辺野古崎沖に浮かぶ平島周辺では、300年の歴史と沖縄本島一の大きさといわれる高さ3メートル、幅4メートルの巨大なハマサンゴを見学。色彩豊かな魚が群れるようすなどに調査団から感嘆の声が漏れる場面もありました。

 山下書記局長は視察後、「生物多様性豊かなこの美しい海が米軍基地のために汚され、壊されようとしている。沖縄のたたかいの高揚を全国に伝え、連帯の力で必ず止めたい」と決意を語りました。

 渡久地修県議、比嘉瑞己那覇市議、小泉親司基地対策責任者が同乗しました。


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