「仮設暮らしは限界。身も心もがたがた」「いつ普通の生活に戻れるの」―。東日本大震災から4年。今なお約22万9000人が避難生活を余儀なくされています。赤旗紙は、岩手、宮城、福島の3県で「被災者300人実態調査」を実施し、置かれた実情や要望を直接聞きました。今回で7回目となる調査ですが、避難生活が長期化するなか、健康を悪化させている人が過去最悪となるなど、事態はいっそう深刻化しています。大多数の被 . . . 本文を読む
補助金の原資は国民の税金り、献金はその還流
国土交通省など国の補助金を受けていた総合物流会社「鈴与」(静岡市清水区、資本金10億円)からの献金が問題になっている望月義夫環境相(衆院静岡4区)が、国交副大臣に就任した2006年以降、13年までに鈴与グループから4000万円を超す献金を受け取っていたことが赤旗紙の調べでわかりました。これは、同期間の望月氏が集めた企業・団体献金の5割を超え、鈴与に資 . . . 本文を読む
日本共産党の宮本岳志議員は10日の衆院予算委員会分科会で、下村博文文部科学相が塾業界から献金をもらうもとで、義務教育段階への株式会社の導入=「公設民営学校」の解禁が閣議決定された実態を追及し、「塾業界と癒着し、教育行政をゆがめたと疑われても仕方がない」と批判しました。
(写真)下村博文文科相を追及する宮本岳志議員=10日、衆院予算委分科会
学校法人以外の . . . 本文を読む
パレードは午後4時にもりや選挙事務所をスタート。途中、コンフォール南浦和、弁天公園で、そして最終地の南浦和駅東口で街頭演説。弁士はもりや議員、応援弁士にコンフォール在住の男性が立ち、シュプレヒコールリーダーのコールに合わせ、
認可保育所ふやさせようよ! 元気モリモリ も・り・や!
南浦和駅エレベーター設置で大奮闘! 元気モリモリ も・り・や!
戦争イヤだ、の声上げよう! 元 . . . 本文を読む
日本共産党の小池晃副委員長と大門実紀史参院議員ら、東日本大震災被災地調査団は5日、仙台市若林区を訪れて町内会長らと懇談し、危険区域からの防災集団移転や、津波で浸水した現地での再建を進める被災者の現状に耳を傾けました。
(写真)被害の大きかっ . . . 本文を読む
2014年4月の消費税8%への増税と「アベノミクス」による円安・物価上昇が暮らしと営業を直撃しています。昨年1年間の国内総生産(GDP)でみて家計消費は過去20年間で最大の落ち込みとなりました。日本経済に暗雲が立ち込めるなか、安倍政権は延期した消費税の10%への引き上げを、景気動向に左右されず17年4月から強行する法案を提出しました。
衆院での予算審議がヤマ場を迎えるもと、「暮らしと営業、平 . . . 本文を読む
国際女性デー中央大会が8日、東京都内で開かれました。怒りと情熱の赤を身につけた参加者で、会場は満杯に。集会後、「戦争する国なんて許さない」「憲法をくらしに生かせ」と、800人余がパレードしました。
(写真 . . . 本文を読む
東京・霞が関一帯、国会周辺を中心に8日、のべ2万3000人(主催者発表)が参加する「ノーニュークスデイ 反原発☆統一行動」がおこなわれました。日比谷野外音楽堂での集会、国会大包囲や請願デモ、国会正門前での抗議行動などを終日、繰り広げました。福島第1原発事故からまもなく4年。事故は収束していないのに、原発再稼働に突き進む安倍晋三政権に対し、「原発いらない」「再稼働反対」とコールを突きつけました。
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安倍晋三内閣は、防衛省の内部部局(内局)の背広組(文官)が自衛隊の制服組(自衛官)をコントロールする「文官統制」の規定を廃止する防衛省設置法改定案を閣議決定し、国会に提出しました。軍部に強大な権限を持たせ、暴走を許した戦前・戦中の反省から生まれたシビリアンコントロール(文民統制)を掘り崩す重大な法案です。集団的自衛権行使容認の「閣議決定」の下で進む「海外で戦争する国」づくりの危険な動きの一環でも . . . 本文を読む
空襲被害者など民間人の戦争被害の解決を求めて「ふたたびこの国を火の海にさせないために!戦後70年・戦争被害のすべて解決を!大集会」(実行委員長・中山武敏弁護士)が6日、東京都台東区の浅草公会堂で開かれ、約800人が参加しました。
高橋哲哉東京大学大学院教授は記念講演で、「村山談話」にある“国策の誤り”に触れ、「政府が曖昧にしてきた歴史認識と戦争被害に対する姿勢を問い、 . . . 本文を読む