質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

冬瓜汁

2017-12-25 20:16:18 | 日記
何年か前に叔母が冬瓜汁を振舞ってくれました。
7年前の祖母が亡くなり、5年前に母が亡くなり、今年は義母が亡くなり、お母さんの味とかおばあちゃんの味は味わえなくなってもしまったのですが、たまにですが叔母の作る物を味わえるのが心にじーんときます。

記憶では 冬瓜 生姜 干し椎茸 の具材で 醤油味で片栗粉でとろみを、つけたもの。

その時から 作ってみようと思いつつも、いつも夏は冬瓜は海老と煮物にすることばかり。

よく行くJAで季節外れに見かけたので、あの叔母の冬瓜汁を再現して見たくなりました。

野菜だけでは家族にはものたらないかなと 鶏肉も入れてみました。椎茸出汁 鰹昆布だし 鶏肉出汁の贅沢な汁。



生姜がいい仕事してます。いくらでも食べれそう。たっぷり作ったので、明日も食べれるかな?

クリスマス離れ

2017-12-25 13:12:44 | 日記
近年のクリスマスって なんか以前より世間では静かになりました。

ふとそう思ったのは、家々にクリスマスリースが今年は少なくなった。家庭のクリスマスイルミネーションは東日本の震災以降激減、というかもう見なくなりました。

テレビも特にクリスマス特番もなく、クリスマス音楽は相変わらず30年前の ワム!かマライアキャリーか山下達郎かユーミンでマンネリ。

ふと新聞のチラシを見ると クリスマス用寿司!?祭りですかね。

つくづく思い知らされるのは 私世代は 見事にクリスマスだの バレンタインだの ボジョレーヌーヴォーの解禁だの そういう経済高揚の策略にまんまと踊らされた世代なんだなーと。

昔からクリスマスにクリスチャンでもない日本人が大騒ぎする姿か滑稽と感じていた天邪鬼です。
今から思えば、日本人って祭り好きなので、クリスマスも祭りのひとつにしたんでしょうね。

子供時代はクリスマスケーキを食べるのが楽しみで(ケーキなんてクリスマスしか食べれませんでしたから) それから 父親にクリスマスの曲を弾けと命令され嫌々弾いたものです。

それからバブルの時代は 典型的なバブリーなクリスマスシーズンを過ごしてましたね。
ただ、クリスマスディナーは高すぎて敬遠してました。

結婚して子供ができてからは、クリスマスの奴隷のごとく、必死にクリスマスプレゼントを買い、大きなツリーを飾り、ホールのケーキを買ったものでした。
クリスマスを楽しむというより、飾り付けやプレゼントやクリスマスメニューを考えるのが だんだん面倒になり、全然楽しくないクリスマスとなりました。(じぶんはサンタさんから何ももらえなかったし)

子供が大きくなっても、しばらくはクリスマスの呪縛に縛られていました。
だんだんとツリーも出さなくなり、リースも今年は何も飾らなかったです。

それでも、クリスマスっぽい献立とケーキだけは我が家にも残ってます。


クリスマス定食です(笑)副菜が切り干し大根というのが笑える。

ローストチキンは自家製です。電気代凄くかかるメニューなので、年に一回だけですね。それに骨つきもも肉はこの時期しか売ってないですし。
あと、歩いていける近所のケーキ屋さんで3個ケーキ買ってきました。

こんな風に献立だけには クリスマスの名残が残っていくって感じかな。