世界気象機関(WMO)は30日、2023年の世界平均気温が、記録のある1850年以降で過去最高になる見通しだと発表した。
10月末までのデータで平均気温は産業革命前よりも約1.4度上昇。
やっぱりね。というか、予想より早いのではというか。来年は今年ほど暑くはならないであろうと推測するが、上下の折れ線グラフを描きながらやがて軽く1.5度は超えるというのが私の予測。
相変わらず地中の二酸化炭素は放出され続けている。
私の中での一番有効な対策は、現在使っているエネルギー使用量を世界的にがっつり減らすべきだという物。
いま使っているエネルギー量のままで自然エネルギーに置き換えようなんて夢物語。
まぁ人間なんて自分の力で便利な世の中をある程度不便に戻しましょうなんてできない生物だから、到底無理で、地球気温はどんどん上がり続けるだろう。
そうして、人間の力では及ばない不可抗力を受けてはじめて、エネルギー使用量を他力で減らすくらいだろう。
ひとつの希望は人間の人口が減る事。
世界的に高齢化はしているが、出生率は下がってきている。不思議なことに出生率は下がり始めるとどんどん下がって、多少は挽回しても
2.0には戻らないものらしい。
人が減れば人間が使うエネルギーも減らせる。そうなれば自然エネルギーだけで充分賄えるかもしれない。
しかし、何年も先か100年後200年後。
その頃には地球環境はもっと悪化しているだろう。案外地球外へ人類を脱出させようとする計画もできるかもしれないが、それって若くて健康な男女10組ぐらいで、ほとんどの人類は地球に置いてけぼりになる。