老後の日々

果物に野菜作り等、
今では趣味にして気間々にやっています。

開運の指針

2007年04月01日 | Weblog
淘宮で教えている、「今ここ」を信条としたい。時間的には「今」空間的には「ここ」を、ただ其れのみに関心を払い努力をして、それ以外は後も先も、右も左も全て切り捨て忘れ去るのである。此の宮の人はこまかく柔らかいが、切れず折れずに長く後を引くものであるから、過去のこと未来のことが思われて、心の安まる時がない。したがつて、些細なことに悩み、病気にも弱くて、少しでも痛んだりすると、すぐもうこれで死ぬのではないかと気にする。

とにかく死とか失敗とか貧乏とかの予感が、この性格の人をいつもおびやかすのである。だから「今ここ」だけを問題にして、勇気を持って前後左右を切り捨て忘れ、後は野になれ山となれの太っ腹になるのがよい。信仰を持つことである。我を離れることは信仰による以外にはない。小我を捨てて、神仏のふところに帰するほど安心なことはない。

本当の人生観、世界観は、信仰が無ければえられない。科学でも哲学でもだめである。信仰には神道、仏教、キリスト教など、さまざまの宗教があるがあるが、是非然るべき信仰を持つことをすすめたい。この宮の人は信仰に入りやすいが、決断にともしいため、いろいろに迷い案じ、古きしきたりにしたがっているだけで一生を終わるのは気の毒である。決して、迷信にはまり込まないようにしたい。     

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