先週末天気が良くて桜もほぼ満開とあって各所で賑わったようでしたが、毎年の事ながらこの時期、花冷えなどと言って寒い日と重なるのですが、この週末場所によっては花も終わりになりそうなので天気を期待したものですね、 国花、さくら 日本古謡とされ、作者は不詳。
江戸時代には、「さいた桜」と言う題名で歌われ、歌詞は桜の花見から、紅葉狩り、松まで入れられていた歌たったようです。明治になって学制が敷かれ、唱歌の時間が出来たときに、詩が改正され「さくら」の題名になったとの事です。それにしても日本人、お花見が好きだが、なぜ、こう言う習慣が出来たのか?
昔、お風呂がまだ普及していなかった頃、人々は春を待って川で水浴びをした。そこであかをおとし、神に今年一年の健康や豊作を願った。その後集まって酒を飲んだり、食べたりした風習がお花見の原型とされる。もともと桜の語源は、{さ}が田んぼの神、穀物の霊、{くら}は神が宿ると言う意味があり、だから神社には桜のあるところが多い。
さくら さくら
のやまも さとも
みわたす かぎり
かすみか くもか
あさひに におう
さくら さくら
は な ざ か り 、 、 、 、