今回誰か魚釣りをしていないかと、忘れかけている港から海岸を一回り、一万トン岸壁にも行ってみたが、岸壁はそれぞれの業者が所有し、
立ち入り禁止で行きどまり。弁天島はどこから行けばいいのかと彼方此方していたら海岸に出た。ここが弁天島だが入り口が全く違う、
そこから入いってみると山に登る、山の上から東を見ると下りになっていて其の下に弁天さんの御社が見えていた。
と言う事は以前孫と行つた時は車から降りるとその奥の方に社があったので、ずーと東から入ったことになる。今は入れない。
当時孫を連れてこの社の前に来ると木が茂りうす気味悪い、夏だったのでセミが鳴いていた。するとごく短く確かに人の声がした、
何を言ったのかは聞き取れなかった。誰かいるのかと見渡してみたが誰もいない。そのまま海岸に降りると岩が削られトンネルになっている、
中は砂利なので歩けるが向こうは海。そこで気味悪くなり黙って孫の手を引いて足早に帰ってきた。それは拉致が起きていた時期だからです。
以前は綺麗な島で若者がいつも行っていた所でしたが、この時は人が行った気配はなかった。たしか孫は3歳か4歳だったと思いますが、
もし10歳にもなっていたら、曽我さんのお母さんのようになっていたのではと思うと今でも怖いです。