最近、自衛官と話をすると、
「あっ、自衛官ですか?」とか
「元・自衛官ですか?」と訪ねられる事が多いみね姉でございます(笑)
なんで???…いや、いいんだけどね
さて、そう言われても仕方がないくらいに、
毎月必ずと言っていいほど、
海上自衛隊と、なんらかの絡みがあるワタクシ。
ええ、今回もございました。
佐世保音楽隊 ファミリーコンサート in唐津♪
実は、曲目見た時に、
あまり心そそられる曲がなかったので、
行く予定はなかったのですが、
コンサートの主催者の一人で上司でもある方から、前日電話がかかってきて、
「花束贈呈をやって」
との依頼が。
「え???私がですか?」
「そう。もう1人、防衛協会九州支部婦人会会長にお願いしているから、二人で」
「はぁ、わかりました~」
…かくして、指揮者への花贈呈という大任を拝命し、
結局、コンサートに行くことになったわけです。
しかし、神様ったら、
どれだけ私と海自を離さないでいるつもりなのかしら?(笑)
そして、翌日…
が、幕を開けました。
もちろん、打ち合わせ等々ありますので、
早めに会場入り。
一緒に花贈呈をさせて頂く方は、
あのDHCの会長のお姉さまでもいらっしゃるご夫人。
とても気さくで楽しい、ステキな方です
よろしくお願いします、とご挨拶。
中ではリハが行われていました。
ほら、制服じゃないでしょう?リハの最中です。
リハを見つつ、客席で
お名前は伺いませんでしたが、
三尉(だったと思う)の若い士官と簡単な打合せ。
さすが海自音楽隊と言えど、さわやかなイケメン。
「…隊長には会長が、峯さんは、コンマスに花束をお願いします」(さわやか)
ふんふんと聞きながら、ん?と思った。
(え??コンマス???…バイオリンいないけど???)
そう、コンマス=コンサートマスターって、普通バイオリンだと思うんだけど、
バイオリンはおろか、そもそも弦楽器が見当たらない…。
「あの~、コンマスってどの方ですか????」
「あの人です」(手で中央あたりを示す)
「…(わからん)…あの、本番では…」
「大丈夫です、立ってますから」(さわやか笑顔)
「ですよね~。よかった分かりました。
…ところで、さっきから気になっていたんですけど」
「はい?」
「ご自身も、何か楽器を演奏されるんですか?」
「はい。しますよ」(これまたさわやか笑顔)
「へ~、そうなんですね~。…いえ、体力徽章(きしょう)つけていらっしゃるから、
演奏家なのかどうなのか気になっちゃいまして…」
「あぁ~。僕のは水泳です。隊長もつけています。隊長のものは体力です」(にっこり)
体力徽章というのは、
こんなのです。
「通称「逆さベンツ」。体力検定で1級となると次回の検定までの約1年付与される。
海上自衛隊の体力検定は通常の体力検定と水泳能力の検定があり、両方で1級
を取ると中央のY字が金色になっているものを付与される。(抜粋)」
というもの。
腕立て伏せとか、結構ハードな回数をこなさないといけないらしい。
そういえば、音楽って意外と体力使うらしいですもんね…。
そんなことを思っていると、
「あ、自衛官ですか?」
と笑顔で聞かれた(笑)
だから、なんでよ????
そうこうしているうちに、開場の時間に。
外では結構長蛇の列が出来ています。
私も、出番までは受付のお手伝いをしました。
次々と入場してくるお客様から、チケットを受け取り、
「佐世保地方隊創設60周年記念」ファイルに挟まれたパンフを手渡す。
結構これが大変。
久しぶりに、ヒールで立ちっぱなしで、前かがみ状態が続き、
足と腰に結構キました…。
ですが、入場者を見ていると、まさに老若男女勢ぞろいで、
改めて、唐津での海自(←あくまで「海自」)の人気の高さを感じましたね。
うれしい限りです
お年寄りのご夫婦、一人で見えたおじいちゃん、おばあちゃん、家族連れ、高校生、
デート利用のカップル、新婚さんと思しき二人…
1つのコンサートで、ここまで全ての属性の男女が集まるものってそうそうないと思います。
もちろん、開場は満員御礼
なので、受付はけっこう、ひっきりなしに忙しかったです。
だけど、とってもささやかなささやかなことですが、
こうして海上自衛隊のちょっとしたお役に立てていることが、
なんだかうれしくて、大変ながらも楽しかったです
普段の仕事より真面目に取り組みました(←こら)
開演の時間となり、
モニターで舞台の様子を拝見。
副隊長である第一部の指揮者が入場され、
演奏者の一人の若い女の子が、立ち上がってMCを始めました。
また、この女の子がかわいい~~
っていうか、演奏者の女の子の多くは、細くて若くてかわいかった
そして、
「唐津の~」とMCの子が言った時、指揮者の副隊長さんが、
唐津のゆるキャラ唐ワンくんの下敷きを手に、コミカルな一礼を
さっすが海自やっぱりお茶目だ
この副隊長さんの指揮は、
全体的にコミカルで楽しい感じでしたので、
聞いててほんとにウキウキしてきました
そこはさすが、海ぐ…もとい、海自だな~と思いますね
ちなみに曲目は、
もちろん、出航のラッパから始まり、(これが最近耳慣れてきた)
海上自衛隊佐世保地方隊創設当時の時代を偲ばせる、
セントルイスブルースマーチ(←正直、よく知らないけど、70代~のおばあ様方は大喜び)
から始まり、
明日があるさ
レッツ・ダンス
そして、
まさかの、時代劇メドレー(銭型平次、水戸黄門、暴れん坊将軍)が(笑)
この時も、副隊長さん、殺陣のマネをしたりと、お茶目っぷりを発揮
天地人
第一部最後に、海上自衛官が作曲されたという
海の彼方の空で
が演奏されました。
全体的に、ジャズアレンジの曲の中、最後は、
大海原を護衛艦隊が征く様が目に浮かぶ、勇壮さ溢れる曲で、
結構好きな曲でした。
この曲はかっこよかったな~
休憩を挟み、第二部が始まると、指揮は隊長さんと交代。
後半は、
家族になろうよ(←歌付き)
海猿(←これは正直どうなのかと…ただでさえ、海自と海保の区別がつかない人が多いのに)
美空ひばりメドレーなどが演奏されました。
曲目が、ファミリーコンサート、というだけあって、
全ての年代に向けて、親しみやすいものを選曲してありました。
隊長さんはクールな指揮者でしたね~。
そうしていると、
ほどなく、舞台袖待機の時間に。
あまり緊張するタチではないので、のんびり待っていました。
あ、結局花束は、コンマスではなく、佐賀出身のホルンの女の子に渡すことになり、
結局、コンマスが誰か最後までわからずじまい…(笑)
さて、最後の曲が終わり、
影アナ(先程のイケメン士官)による花束贈呈のアナウンスがあり、
でっかい花束を持って舞台へ…。(←すごくでっかい。すごく重たい…)
では、その時の私の勇姿をご覧下さいませ(笑)
あ、撮影を例の上司に頼んでおいたのですが、
ちょっとボケボケ…(笑)
雰囲気だけ掴んでください(笑)
赤いワンピースの方が私です。
まぁ、滞りなく無事に大任を果たし終え、
舞台袖に戻ると、アンコールが。
「ふるさと」のあと、
最後を締めくくるのは、軍艦マーチ
ここで、驚くことに、
開場からいっせいに手拍子が起こった!!!!!
びっくりですよ~。
さすが唐津だわ~(笑)
打ち合わせも示し合わせも何もしていないのよ?!
どんだけよ?!唐津!
一人心の中で大爆笑しながらも、
やはり海軍による軍艦マーチは格別だわ~と聞き入っておりました。
最高
終わった後は、音楽隊の皆さまが撤収されるまで待って、
みんなで手を振ってお見送り。
皆さまも、帽子を振ってくれました。
…断言するけど、
唐津市民って、日本一アツい海自ファン市民だと思う、
と確信を深めた1日でした(笑)
「あっ、自衛官ですか?」とか
「元・自衛官ですか?」と訪ねられる事が多いみね姉でございます(笑)
なんで???…いや、いいんだけどね
さて、そう言われても仕方がないくらいに、
毎月必ずと言っていいほど、
海上自衛隊と、なんらかの絡みがあるワタクシ。
ええ、今回もございました。
佐世保音楽隊 ファミリーコンサート in唐津♪
実は、曲目見た時に、
あまり心そそられる曲がなかったので、
行く予定はなかったのですが、
コンサートの主催者の一人で上司でもある方から、前日電話がかかってきて、
「花束贈呈をやって」
との依頼が。
「え???私がですか?」
「そう。もう1人、防衛協会九州支部婦人会会長にお願いしているから、二人で」
「はぁ、わかりました~」
…かくして、指揮者への花贈呈という大任を拝命し、
結局、コンサートに行くことになったわけです。
しかし、神様ったら、
どれだけ私と海自を離さないでいるつもりなのかしら?(笑)
そして、翌日…
が、幕を開けました。
もちろん、打ち合わせ等々ありますので、
早めに会場入り。
一緒に花贈呈をさせて頂く方は、
あのDHCの会長のお姉さまでもいらっしゃるご夫人。
とても気さくで楽しい、ステキな方です
よろしくお願いします、とご挨拶。
中ではリハが行われていました。
ほら、制服じゃないでしょう?リハの最中です。
リハを見つつ、客席で
お名前は伺いませんでしたが、
三尉(だったと思う)の若い士官と簡単な打合せ。
さすが海自音楽隊と言えど、さわやかなイケメン。
「…隊長には会長が、峯さんは、コンマスに花束をお願いします」(さわやか)
ふんふんと聞きながら、ん?と思った。
(え??コンマス???…バイオリンいないけど???)
そう、コンマス=コンサートマスターって、普通バイオリンだと思うんだけど、
バイオリンはおろか、そもそも弦楽器が見当たらない…。
「あの~、コンマスってどの方ですか????」
「あの人です」(手で中央あたりを示す)
「…(わからん)…あの、本番では…」
「大丈夫です、立ってますから」(さわやか笑顔)
「ですよね~。よかった分かりました。
…ところで、さっきから気になっていたんですけど」
「はい?」
「ご自身も、何か楽器を演奏されるんですか?」
「はい。しますよ」(これまたさわやか笑顔)
「へ~、そうなんですね~。…いえ、体力徽章(きしょう)つけていらっしゃるから、
演奏家なのかどうなのか気になっちゃいまして…」
「あぁ~。僕のは水泳です。隊長もつけています。隊長のものは体力です」(にっこり)
体力徽章というのは、
こんなのです。
「通称「逆さベンツ」。体力検定で1級となると次回の検定までの約1年付与される。
海上自衛隊の体力検定は通常の体力検定と水泳能力の検定があり、両方で1級
を取ると中央のY字が金色になっているものを付与される。(抜粋)」
というもの。
腕立て伏せとか、結構ハードな回数をこなさないといけないらしい。
そういえば、音楽って意外と体力使うらしいですもんね…。
そんなことを思っていると、
「あ、自衛官ですか?」
と笑顔で聞かれた(笑)
だから、なんでよ????
そうこうしているうちに、開場の時間に。
外では結構長蛇の列が出来ています。
私も、出番までは受付のお手伝いをしました。
次々と入場してくるお客様から、チケットを受け取り、
「佐世保地方隊創設60周年記念」ファイルに挟まれたパンフを手渡す。
結構これが大変。
久しぶりに、ヒールで立ちっぱなしで、前かがみ状態が続き、
足と腰に結構キました…。
ですが、入場者を見ていると、まさに老若男女勢ぞろいで、
改めて、唐津での海自(←あくまで「海自」)の人気の高さを感じましたね。
うれしい限りです
お年寄りのご夫婦、一人で見えたおじいちゃん、おばあちゃん、家族連れ、高校生、
デート利用のカップル、新婚さんと思しき二人…
1つのコンサートで、ここまで全ての属性の男女が集まるものってそうそうないと思います。
もちろん、開場は満員御礼
なので、受付はけっこう、ひっきりなしに忙しかったです。
だけど、とってもささやかなささやかなことですが、
こうして海上自衛隊のちょっとしたお役に立てていることが、
なんだかうれしくて、大変ながらも楽しかったです
普段の仕事より真面目に取り組みました(←こら)
開演の時間となり、
モニターで舞台の様子を拝見。
副隊長である第一部の指揮者が入場され、
演奏者の一人の若い女の子が、立ち上がってMCを始めました。
また、この女の子がかわいい~~
っていうか、演奏者の女の子の多くは、細くて若くてかわいかった
そして、
「唐津の~」とMCの子が言った時、指揮者の副隊長さんが、
唐津のゆるキャラ唐ワンくんの下敷きを手に、コミカルな一礼を
さっすが海自やっぱりお茶目だ
この副隊長さんの指揮は、
全体的にコミカルで楽しい感じでしたので、
聞いててほんとにウキウキしてきました
そこはさすが、海ぐ…もとい、海自だな~と思いますね
ちなみに曲目は、
もちろん、出航のラッパから始まり、(これが最近耳慣れてきた)
海上自衛隊佐世保地方隊創設当時の時代を偲ばせる、
セントルイスブルースマーチ(←正直、よく知らないけど、70代~のおばあ様方は大喜び)
から始まり、
明日があるさ
レッツ・ダンス
そして、
まさかの、時代劇メドレー(銭型平次、水戸黄門、暴れん坊将軍)が(笑)
この時も、副隊長さん、殺陣のマネをしたりと、お茶目っぷりを発揮
天地人
第一部最後に、海上自衛官が作曲されたという
海の彼方の空で
が演奏されました。
全体的に、ジャズアレンジの曲の中、最後は、
大海原を護衛艦隊が征く様が目に浮かぶ、勇壮さ溢れる曲で、
結構好きな曲でした。
この曲はかっこよかったな~
休憩を挟み、第二部が始まると、指揮は隊長さんと交代。
後半は、
家族になろうよ(←歌付き)
海猿(←これは正直どうなのかと…ただでさえ、海自と海保の区別がつかない人が多いのに)
美空ひばりメドレーなどが演奏されました。
曲目が、ファミリーコンサート、というだけあって、
全ての年代に向けて、親しみやすいものを選曲してありました。
隊長さんはクールな指揮者でしたね~。
そうしていると、
ほどなく、舞台袖待機の時間に。
あまり緊張するタチではないので、のんびり待っていました。
あ、結局花束は、コンマスではなく、佐賀出身のホルンの女の子に渡すことになり、
結局、コンマスが誰か最後までわからずじまい…(笑)
さて、最後の曲が終わり、
影アナ(先程のイケメン士官)による花束贈呈のアナウンスがあり、
でっかい花束を持って舞台へ…。(←すごくでっかい。すごく重たい…)
では、その時の私の勇姿をご覧下さいませ(笑)
あ、撮影を例の上司に頼んでおいたのですが、
ちょっとボケボケ…(笑)
雰囲気だけ掴んでください(笑)
赤いワンピースの方が私です。
まぁ、滞りなく無事に大任を果たし終え、
舞台袖に戻ると、アンコールが。
「ふるさと」のあと、
最後を締めくくるのは、軍艦マーチ
ここで、驚くことに、
開場からいっせいに手拍子が起こった!!!!!
びっくりですよ~。
さすが唐津だわ~(笑)
打ち合わせも示し合わせも何もしていないのよ?!
どんだけよ?!唐津!
一人心の中で大爆笑しながらも、
やはり海軍による軍艦マーチは格別だわ~と聞き入っておりました。
最高
終わった後は、音楽隊の皆さまが撤収されるまで待って、
みんなで手を振ってお見送り。
皆さまも、帽子を振ってくれました。
…断言するけど、
唐津市民って、日本一アツい海自ファン市民だと思う、
と確信を深めた1日でした(笑)