さて、佐世保音楽隊に親しんだのち、
私はふと、思った・・・。
今月は護衛艦と会っていないじゃないか!と…。
やっぱり、これは寂しいよねってことで、
「そうだ!佐世保行こう」と思い立ちました。
ちょうど、「はるゆき」7月体験航海の時の記事が出来上がったので、
記事を掲載している「からっちゅ9月号」をお届けに行こう!
と、いう事で、早速はるゆきの方に連絡
すると、ちょうど、この3連休がはるゆきの一般公開とのこと。
じゃあ、ってことで、佐世保まで行って参りました~
JR伊万里線で伊万里 ⇒
⇒ 伊万里からMR鉄道で有田
⇒ 有田からハウステンボス号で佐世保へ
と、約2時間半の行程…ですが、いろんな列車を乗り継ぐので結構楽しい
ちょっとした旅です
有田での乗り継ぎ待ち時間に、はるゆきの方へ、
「1330時到着予定です」と打電(笑)
30分ほどで佐世保駅に到着し、改札を出ますと、
はるゆきの副長さん&船務長さんのイケメンコンビがお迎えに来てくださってました~
とってもありがたいのですが、お休みの日なのに、申し訳ない…
(だけど、いい気分です(笑))
あ、なのでもちろん私服ですよ?さすがに制服お迎えではありません
駅から3人でてくてく歩いて、基地に向かうと、
港が見えてきました。
5月以来、
人生で、ひと夏にこんなに各地の港に行ったことはないというくらい
この夏は港へ行きましたが、
港って、本当に各地各地で様相が違いますね。
田舎の田園風景や、街中の風景はどこも同じですが、
港は表情や雰囲気が本当に違います。
呉と佐世保も全くちがうので、こうなると、やっぱり、
基地めぐりしたいな~とか思ったりするよね
これまでは、ほとんど近づくこと自体なかったのが、港という場所だったのですけどね~。
映画館に行く頻度より、港に行く頻度の方が多くなった2013年の夏…(笑)
ところで、佐世保は海上自衛隊の基地の近くに、
海上保安庁もあり、こちらも巡視船などがたくさん停泊していました。
すると、副長さんが、
「あの船、見えます?扉のところ、塗装がはげているところがありますよね?」
と、指差した方を見ると、
確かに、ところどころ塗装がはげているのが見えました。
「あれ、撃たれた跡ですよ」
「えええ~~~~っ!!!!」
「海保はほんとに大変だと思います。」
「ええ~っ!!そんなにしょっちゅう撃ってくるものなのですか???」
「そうですね。…まぁ、さすがに自衛隊には撃ってきませんが」
…そりゃそうだ、自衛隊に撃っちゃったら、戦争になっちゃうもんねぇ。
だけど、もし、奴等が撃ってきちゃったら…
(by半澤直樹)
…でお願いします…遠慮せずに、どうぞ叩き潰しちゃって下さい…と、言いたいけど、それができたら、苦労しないよね…本当に…(ノД`)・゜・。
護衛艦が見えてくると、副長さんが
「ちょっと、はるゆきは見えないんですけど~」
と。
そうなんです。見えないんです。
どういう事かというと、
岸壁に「きり型」の何か(←名前ど忘れ…ヲタじゃないので(笑))が停泊しており、
その奥にはるゆきがいたから、見えなかったんですね。
艦艇から艦艇に乗り継いで行くのは今回初めて
そして、これがなかなかコワイ…。
下、海だもん
結構、橋(?)が揺れるし…。(下に網あるし…)
そして、2ヶ月ぶりにはるゆきに乗艦
そこかしこでペンキを塗っていたので、
ペンキの匂いがしていました。
「とりあえず、長旅の後なので、こちらでちょっとゆっくりされてください」
と、士官室に通して頂きました
「いせ」でも士官室には何度かお邪魔させて頂きましたが(←自慢)
はるゆきの士官室は初めて~~~
そりゃ、まぁ、「いせ」の士官室と比べると、
確かに狭いし古いですけど、
だからこその面白さも(笑)
なんか、戸棚に「閉」って貼ってある文字のフォントが、
ものすごく古いフォントなのがまたツボで…(笑)
あれって、なんていうフォントなんだろうか。
古さを感じさせるけど、なんかカワイかったなぁ。
TVの下には、テプラでやっぱり「情報収集中」って貼ってあるし(笑)
(遊んでいるわけではありませんよ、っていう意味で貼ってあるのです)
…つーか、海自ってテプラ好きよね?!(笑)
うすうす思ってたんだけど。
って聞くと、
「あ、好きですね。たぶん、一番使ってると思います(笑)」
やっぱりね~
副長さんが、
「あ、ちなみに、ここは手術室にもなるんですよ」
と教えてくれました。
えぇぇぇ?!
「えっ?!潜水艦の士官室(つーか、テーブル)は、盲腸くらいの手術ができるって聞きましたが、
ここもですか?!…だって、ここじゃ、おなか開くのヤバくないですか?!」
「そうなんですけどね、戦闘になるとそんなことは言ってられないですし、そういう時は、
助かるものから助けろ!って感じになるので。
ここは、戦争になるともう、ぐっちゃぐっちゃになりますよ」
と、二人が笑いながら仰るのに、ちょっと言葉を失いました。
…そうなんですよね…。
今、目の前でとても楽しい話をしてくれている二人は、
場合によっては、戦いに身を投じなければならない人達だと、
改めて認識しました。
もちろん、このお二人だけでなく、
全ての自衛官がそうなのですが…。
自衛官と個別に話をすると、(私が話した人達しか存じ上げないですが)
当たり前のように、有事の際は戦う覚悟を、
命をかける覚悟をしているんだな…というのをしばしば感じます。
そして、そんな日が来ないことを、願うばかりです。
結構、長々おしゃべりしていましたが、
じゃあ、そろそろ外でも見ましょうか、ということで、
士官室を後にしました。
って、ことで、外に続きます♪
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私はふと、思った・・・。
今月は護衛艦と会っていないじゃないか!と…。
やっぱり、これは寂しいよねってことで、
「そうだ!佐世保行こう」と思い立ちました。
ちょうど、「はるゆき」7月体験航海の時の記事が出来上がったので、
記事を掲載している「からっちゅ9月号」をお届けに行こう!
と、いう事で、早速はるゆきの方に連絡
すると、ちょうど、この3連休がはるゆきの一般公開とのこと。
じゃあ、ってことで、佐世保まで行って参りました~
JR伊万里線で伊万里 ⇒
⇒ 伊万里からMR鉄道で有田
⇒ 有田からハウステンボス号で佐世保へ
と、約2時間半の行程…ですが、いろんな列車を乗り継ぐので結構楽しい
ちょっとした旅です
有田での乗り継ぎ待ち時間に、はるゆきの方へ、
「1330時到着予定です」と打電(笑)
30分ほどで佐世保駅に到着し、改札を出ますと、
はるゆきの副長さん&船務長さんのイケメンコンビがお迎えに来てくださってました~
とってもありがたいのですが、お休みの日なのに、申し訳ない…
(だけど、いい気分です(笑))
あ、なのでもちろん私服ですよ?さすがに制服お迎えではありません
駅から3人でてくてく歩いて、基地に向かうと、
港が見えてきました。
5月以来、
人生で、ひと夏にこんなに各地の港に行ったことはないというくらい
この夏は港へ行きましたが、
港って、本当に各地各地で様相が違いますね。
田舎の田園風景や、街中の風景はどこも同じですが、
港は表情や雰囲気が本当に違います。
呉と佐世保も全くちがうので、こうなると、やっぱり、
基地めぐりしたいな~とか思ったりするよね
これまでは、ほとんど近づくこと自体なかったのが、港という場所だったのですけどね~。
映画館に行く頻度より、港に行く頻度の方が多くなった2013年の夏…(笑)
ところで、佐世保は海上自衛隊の基地の近くに、
海上保安庁もあり、こちらも巡視船などがたくさん停泊していました。
すると、副長さんが、
「あの船、見えます?扉のところ、塗装がはげているところがありますよね?」
と、指差した方を見ると、
確かに、ところどころ塗装がはげているのが見えました。
「あれ、撃たれた跡ですよ」
「えええ~~~~っ!!!!」
「海保はほんとに大変だと思います。」
「ええ~っ!!そんなにしょっちゅう撃ってくるものなのですか???」
「そうですね。…まぁ、さすがに自衛隊には撃ってきませんが」
…そりゃそうだ、自衛隊に撃っちゃったら、戦争になっちゃうもんねぇ。
だけど、もし、奴等が撃ってきちゃったら…
(by半澤直樹)
…でお願いします…遠慮せずに、どうぞ叩き潰しちゃって下さい…と、言いたいけど、それができたら、苦労しないよね…本当に…(ノД`)・゜・。
護衛艦が見えてくると、副長さんが
「ちょっと、はるゆきは見えないんですけど~」
と。
そうなんです。見えないんです。
どういう事かというと、
岸壁に「きり型」の何か(←名前ど忘れ…ヲタじゃないので(笑))が停泊しており、
その奥にはるゆきがいたから、見えなかったんですね。
艦艇から艦艇に乗り継いで行くのは今回初めて
そして、これがなかなかコワイ…。
下、海だもん
結構、橋(?)が揺れるし…。(下に網あるし…)
そして、2ヶ月ぶりにはるゆきに乗艦
そこかしこでペンキを塗っていたので、
ペンキの匂いがしていました。
「とりあえず、長旅の後なので、こちらでちょっとゆっくりされてください」
と、士官室に通して頂きました
「いせ」でも士官室には何度かお邪魔させて頂きましたが(←自慢)
はるゆきの士官室は初めて~~~
そりゃ、まぁ、「いせ」の士官室と比べると、
確かに狭いし古いですけど、
だからこその面白さも(笑)
なんか、戸棚に「閉」って貼ってある文字のフォントが、
ものすごく古いフォントなのがまたツボで…(笑)
あれって、なんていうフォントなんだろうか。
古さを感じさせるけど、なんかカワイかったなぁ。
TVの下には、テプラでやっぱり「情報収集中」って貼ってあるし(笑)
(遊んでいるわけではありませんよ、っていう意味で貼ってあるのです)
…つーか、海自ってテプラ好きよね?!(笑)
うすうす思ってたんだけど。
って聞くと、
「あ、好きですね。たぶん、一番使ってると思います(笑)」
やっぱりね~
副長さんが、
「あ、ちなみに、ここは手術室にもなるんですよ」
と教えてくれました。
えぇぇぇ?!
「えっ?!潜水艦の士官室(つーか、テーブル)は、盲腸くらいの手術ができるって聞きましたが、
ここもですか?!…だって、ここじゃ、おなか開くのヤバくないですか?!」
「そうなんですけどね、戦闘になるとそんなことは言ってられないですし、そういう時は、
助かるものから助けろ!って感じになるので。
ここは、戦争になるともう、ぐっちゃぐっちゃになりますよ」
と、二人が笑いながら仰るのに、ちょっと言葉を失いました。
…そうなんですよね…。
今、目の前でとても楽しい話をしてくれている二人は、
場合によっては、戦いに身を投じなければならない人達だと、
改めて認識しました。
もちろん、このお二人だけでなく、
全ての自衛官がそうなのですが…。
自衛官と個別に話をすると、(私が話した人達しか存じ上げないですが)
当たり前のように、有事の際は戦う覚悟を、
命をかける覚悟をしているんだな…というのをしばしば感じます。
そして、そんな日が来ないことを、願うばかりです。
結構、長々おしゃべりしていましたが、
じゃあ、そろそろ外でも見ましょうか、ということで、
士官室を後にしました。
って、ことで、外に続きます♪
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