保守系の人にはお馴染の、
テキサス親父ことトニ―・マラーノ氏が来日され、
なんと、この片田舎の佐賀にもお越しくださいました。
しかも、2回目

ちなみに、テキサス親父をご存じない方は、
こちらの動画をご覧くださいませ

公式HPはこちらです。
テキサス親父トニ―さんは、イタリア系アメリカ人の、ご自身の母国アメリカの愛国者です。
その愛国心から、日本とアメリカは仲良くした方がイイという考えに至り、
日本人が気づかない視点で、きちんとした証拠を元に、
日本に対して行われている様々なバッシングを論破し、
日本人に変わって、熱く、おもしろく世間に流れているウソを暴いてくれています。
テキサス親父は、決してプロパガンダを行わないという方です。
つまり、証拠なしには意見を言われないのです。
その信条に沿って、これまでたくさんの動画をアップしてこられました。
そんなテキサス親父トニ―さんと、実際にお会いし直接お話を聞くことができたのは、
本当にありがたかったです。
あ、もちろん、通訳つきです(笑)
また、通訳の方のお話もおもしろかったんですよ~




今回の来日で、沖縄にも行かれたとのことで、
沖縄についての話からでした。
ある程度保守系のニュースを見聞きしている人には、今更な話かもしれませんが、
知らない人のために。
沖縄というと、皆がとかく米軍や自衛隊に反対している

というイメージってありません?
これは、言うまでもなくTVの報道のせいです。
基地反対とか、オスプレイ反対とか叫んでる人達をTVでみると、
そう思いますよね?
実際に地元住民でも、戦争世代の方は仕方のないことですが、
あのTVに写っている連中は、言うまでもなくその人達でも、
その人達の身内でもありません。
多くは、沖縄県に在住している人でもありません。
日当いくらで雇われている、プロ市民たちです。
(地元住民で雇われている人達もいるようですね)
その人達を、TVはあたかも地元住民であるかのように報道しているのです。
それがまるで、沖縄県民の総意であるかのように。
トニーさん曰く、
米軍基地に至る道路の方側には、横断幕を持った、
「米軍出ていけ~」的な人たちが
並んでわめいていて(←こいつらは、ほんとわめくよね)
反対側には、笑顔で、いってらっしゃい!と
米軍さんをにこやかに見送る人々の列があったんだとか。
で、TVは決してこっちは映さないんですよね(笑)
そう言えば、以前、
「いせ」の記事をネットサーフィンして探しまくっていた時、
ある沖縄在住の方のブログにたどり着きました。
いせが沖縄に来た時、
岸壁ではなく、沖合に錨泊していたのだそうです。
それは、もちろん、沖縄に対する「配慮」からのようですが、
面倒を避ける意味もあったのでしょう。
そのいせを、海上自衛隊のファンのブログ主さんは、
フェンス越しに、遠くにいるいせを眺めていたのだそうです。
この方は、
「沖縄でも、皆が米軍や自衛隊に反対しているんじゃないのに。
できたら、入港してほしかったし、もっと近くで見たかった。
でも、今はこれしか無理で、見られただけでもよかった」
と書いておいででした。
もちろん、いせが来ると聞いてわざわざ見に来られた方で、
そのフェンスの周りには、いせを見に来られた方が何人かいらしたようです。
こういう方の声は届かず、
反対派のどなり声しか届かないようになっているのが、なんとも悲しいですね。
この話を、ふと思い出しました。
トニーさんのお話で、
一番私に響いたのは、
米国では、お店やレストランなどで、軍服や迷彩を来た軍人さんや、
お話していたご老人が退役軍人だと分かると、
「私たちを護ってくれてありがとう」
と握手をしにいくのが普通だ、というお話でした。
こういう文化って、日本にはないですよね。
基地や駐屯地の近くだと、
迷彩や制服きた自衛官がコンビニにいたり、
歩いている姿を見ることもありますが、
だからといって、
「いつも護ってくれてありがとう」
と握手はもちろん、声をかけることもありません。
米国では、軍服来た人を見ると、
「ありがとう」
と声をかけるのが当たり前なのですって。
これは、
「自分の様な人を護るために、この人が命を落とすかもしれない」
という想いが根底にあるからなのだそうです。
素晴らしいなと思いました。
こういう人が、日本でも少しでも増えてくれると、
自衛官ももっと自分たちに誇りが持てるのではないでしょうか。
そうでなくても、あんなに、一生懸命護ってくれてるのに…。
沖縄に関して言うと、
米軍が撤退したら、もっと中国が来ますよ?
それこそ、さっさと占領しにかかるでしょうね。
さて、沖縄の米軍撤退を支持する人と、
そうでない人、一体どちらがより日本を大切に思っているのでしょうか?
どちらの方が、日本のためなのでしょうか?
答えは明白ですよね。
だから、利敵行為と呼ぶのです、サヨクの言動を。
通常、左翼も右翼も愛国心があって、そのアプローチが違うだけなのですが、
サヨクは全く違います。
奴らは、日本を滅ぼしたくて仕方ないようですね。
この人たちは、いつも怒ってます(笑)
だから、
やつらの言動をジョークにして笑えばいい、という、
トニーさんの言葉が、とても大好きで共感しました。
トニーさんの動画はまさに、そうですよね。
もう1つ、驚いた話が、
靖国神社についてのお話。
「そんなに文句があるなら、バチカンに言うべきだ」
と、トニーさんは言う。
なぜか?
戦後、マッカーサーは靖国神社を取り壊して、
ドッグレース場にしようと考えていたのですが、
不遜の極みのこの企ては、
バチカンのローマ法王によって阻止されました。
私も不勉強でして、この時に初めて知ったのですが、
戦犯の汚名を着せられた英霊方は、バチカンに御祀りされているのだそうです。
ローマ法王は、
「自国を護って戦った人は、戦犯ではない」
と仰ったのだそうです。
詳しくは、こちらのブログにかいてありますので、
ご一読をお勧めします。
一度だけ、バチカンのサン=ピエトロ大寺院に行ったことがあるのですが、
その時は、そんなことを知る由もなかったので、
返す返すも残念です。
日本を潰そうとする、数々のプロパガンダがあります。
これらの特徴は、
100のウチ1つだけ真実を言って、99は捏造だということです。
これはどういう事かというと、
「自衛隊は戦争に行って人を殺すし、自衛隊も殺される」
という言葉がまさにそうです。
これは、確かにある意味ウソではないんですよ。
戦争になれば事実そうなるのですから。
だけど、それは、100のウチの1つの真実を、
100全体であるかのように見せているのです。
他に99の事実があるのに、
たった一つの1を事実の全てであるかのように話すのは、
誇張を通り越して捏造です。
それがプロパガンダです。
そこには、論理的な展開も事実の裏付けもありません。
ただそう、怒り狂ってわめいているだけです。
トニーさんは、
プロパガンダバスターと自称されています。
論理的で、事実のきちんとした裏付けがあって、ユーモアあふれる展開。
まさに、プロパガンダバスターです。
尖閣問題や、集団的自衛権で揺れる日本に、
プロパガンダバスター、テキサス親父が言った言葉は、
「自由・安全はタダじゃない」
そう。
おとなしくしていれば手に入るモノではないのです。
自由・安全は普段通りにしていれば守られるものだと、まだ思っていますか?
そんな時代は、とっくに終わっているんですよ?
私たち日本人は、世界的に見て、あまりにも貴重なこの二つを、
あまりにも当たり前のように享受してきました。
それが、当たり前のものではないということに、
もうそろそろ、気づかねばならない時になっているのです。
