いいかげん、おせ~よ、という声が…
というより、
もはや、忘れてた方のほうが多いかと思いますが、
先月の「きりさめ」訪問の続きです(笑)
ようやく、書く気になれました。
むらさめ型の4番艦「きりさめ」です
あめ型は、一度乗ってみたいと思ってましたが、
なかなか機会がなく、
ようやく乗艦が叶いました
完全に予備知識なしで見学させて頂いたので、
甲板の位置が高いなぁ~と思っていたら、
あめ型から、アスロックではなくってVLA…垂直発射になっているのですねぇ。
で、わりと大きいなぁ~と思ったら4500トン。
練習艦かしまより、少し大きいです。
4000トン超えると、ちょっと大きいなぁって感じます。
乗員の士官さんにエスコートして頂いて、甲板に出ると、
アスロックがないので、すっきりした感じ
おとなりは、はるさめでした
はるさめも、本物見たのは初めてです(笑)
雷蔵さんから頂いた模型のお嬢しか見たことがなかったので、
ようやく本人とご対面できました
うれしいぃぃ~
はるさめにも知り合いの海士クンがいますが、残念ながら上陸直後だったので、
会えず…
それはさておき、
あめ型って、なんだか、護衛艦の進化の過程を見てるような感じですね。
人に例えると、
猿人 ⇒ 原人 ⇒ 旧人 ⇒ 新人
コレコレ、この図がなんとなく浮かんできました(笑)
これのDDバージョンみたいな感じで、
ゆき ⇒ きり ⇒ あめ ⇒ なみ ⇒ つき
↑
ココ
みたいな?(笑)
見学していると、すごくこんなイメージだったの~
ここで写真撮ったりしてはしゃいでいると、
館内放送で呼び出しが。
それを聞いていたエスコートの士官さんが、
「あ~これ、艦長呼び出しですね…」
と。
「どうしてわかるの?!」
と聞くと、
「艦長の場合、○○来い、みたいな直接呼ばれるんです(苦笑)」
へぇぇぇぇぇぇぇ
そうなんだ
「他の人の場合『~から電話です』っていうような言葉が入ります」
ほうほう。
まぁ、本当に海自独特の
こういうのが、おもしろくて好きなんだけど
次は後部の飛行甲板にGO
自衛艦旗が、キレイにはためいている画が撮れました
けっこう難しいんですよね~。
で、やっぱり、飛行甲板も、
ゆき、きりと比べると、つきの方に近い感じです。
士官さん曰く、
「居住性はかなり良くなってますよね、やっぱり」
とのことです。
今回は、中は残念ながら、でしたが、
中を見ると、もっと進化の過程っぽいのを感じられたのではないかなぁと思った。
もう、あめになると、お水もわりと大量に作れるみたいだし。
…ってことで、このあたりから、
護衛艦名物、海水風呂ではなくなっているんでしょうね。
聞くの忘れたけど。
お風呂と言えば、以前、すずつきの一般公開で、
見学されていた中年のご夫婦が、
「やっぱり、お風呂とかなくてシャワーよね?!」
と話してらした時、思わず、
「いえ、お風呂ありますよ。古い艦だと海水風呂ですが、
この艦だと真水を大量に作れるので、普通のお風呂ですね」
と笑顔で説明してしまったことがあります
こんなことするから、自衛官にまちがわれるんだろうね(笑)
さて、この辺でいつものアレ、行きましょうか。
そう、溺写メコーナーです
きりさめの溺者くん・・・
目が血走ってて、コワイ系(笑)
まぁ、溺れて必死な感じを表したのかなと、言えなくも…ない…ってことで。
あ、そうそう、
ブログの読者さんから、溺者メ投稿頂きましたので、
あわせて、UPいたしますね~
「せんだい」の溺者くんです
子供サイズのちっさい溺者くんだったそうな(笑)
投稿、ありがとうございました
そういえば、
掃海母艦うらがの溺者って、溺者くんいなくて、
段ボールだという、悲しい話を聞きました…
これ、溺者人形でも切ないのに、
段ボール相手に、大の大人が
「がんばれ~あきらめるな~」
とか言ってるのかと思うと、切なさ半端ない…
はるゆきとかの溺者くんをあげてよかったんじゃ
送料がもったいないのなら、
この私が、横須賀まで運びますのに…喜んで(笑)
えぇ。
どうぞ、遠慮なく使ってくださいませ。
さて、溺者も見たことだし、
名残惜しいけど、上陸するために、舷門へ。
すると、当直の海士クンが、エスコートしれくれた士官殿に、
「妹さんたちですか?」
と、私ともう一人の女性を見て言い放ったのでした(笑)
明らかに、
「妹さんたちですか?(には、絶対にみえませんが?誰っすか?)」
っていう目で(笑)
そして、笑いをこらえる他の当直たち。
翌日、女二人をひきつれて艦内見学をしていたこの士官殿の事が艦内に知れ渡り、
それが艦長の耳に入り、
「どういうことか、話を聞こうか?」
と尋問を受けた事は言うまでもない…(笑)
ちなみに、片方は彼女で片方は妹ということになっているそうな(笑)
私のわがままを聞いてもらったばっかりに、
余計な濡れ衣を着せちまって、すまねぇなぁ…。
そんな、楽しいオチがついたきりさめも、思い出深い艦となりそうです