畑や緑に囲まれた道を走ります。
信号もなく、快適に車は進んで行きます。
景色に気分を良くした晴女さんは、何かを歌い始めます。
が、その歌に全く反応しない雨男さん。
晴女さんから、合いの手の指導が入り、
渋々付き合う雨男さん。
そんなコント見たいなことをしていたら、
のどかな景色は終わり、坂道を登って目的地に着きました。
ここに高さ4.73mある一本彫の毘沙門天立像があります。
まずは境内を散策。
今回、珍しく晴女さんがデジカメを持っています。
水に触れる雨男さん。
水汲み中、虫の襲撃を受けますが、無事に水浴び終了した模様。
毘沙門堂だと思った三熊神社
いつも晴女さんが鐘を鳴らしますが、今回は雨男さんがやります。
毘沙門天像は保存のため、毘沙門堂ではなく、収蔵庫にありました。
収蔵庫への階段を登りながら、
晴女さんは櫛引八幡宮で見たお気に入りの
「つけたりからびつ」ポーズを思いついたらしく、雨男さんに初披露します。
雨男さんは「命!みたいだな」と思いましたが、
晴女さんの気分を害したくないので、何も言いません。
収蔵庫内は有料拝観です。
先客がいましたが、私たちが入ると
受付の人が説明のテープを流してくれました。
説明中、暑さに耐えられなかった晴女さんは
入口のベンチで休んでいます。
中は撮影禁止だったので、
ポストカードがあるか聞いてみたら
大きな写真が1枚で売られていました。
1,000円だったので、諦めます。
戻りは違う道で戻ったら、
さっきとは違うお堂がありました。
これが毘沙門堂(室町時代築 国重文)でした。
さりげなく鐘を鳴らす晴女さん。
車に戻り、「やっぱり買っておけばよかったかな」と
いつものように後悔する雨男さんなのでした。
◆メモ
訪問日:2009年8月
住所:岩手県花巻市東和町北成島5-1
所要時間:25分
駐車場:あり
その他
①営業時間 あり/拝観料 有料