山道を登り鬼ノ城に到着。
まずはスタンプを押しにビジターセンターへ行きます。
入口でスタンプを借り、51個目を押しました。
中を見学し、お城の散策マップが100円で売っていました。
効率よく山城を歩きたいので、これを購入。
お城を散策する前に、余計な荷物を車へ置きに戻ります。
山城だから、日陰が多いだろうと晴女さんは予想し、
日傘は車に置き、帽子だけ被って出発します。
まずは遠くに見える西門を目指します。
晴女さんは最初の坂道から悲鳴を上げ、雨男さんに後ろから押してもらいます。
西門で恒例写真。
日差しが強く、日傘を持ってこなかった晴女さんは既に後悔をしていました。
ここから本格的に散策が始まります。
晴女さんの予想とは違い、急な道がなくて歩きやすい道でした。
目指すは礎石建物群です。
発掘人晴女さんも機嫌よく見学し、礎石の上で鬼ポーズが出ました。
少し奥に礎石が集約しているエリアがありました。
次は北門を目指します。
まだまだ道は歩きやすく、すんなりと着きました。
ここから高低差が出てきて、徐々にきつくなってきます。
晴女さんは「アップダウンするなら平らにしてくれよ」と
文句を言いながら歩いています。
雨男さんが好きな土塁
やっと西門の対角線にある屛風折れの石垣までやってきました。
ここで記念撮影。
雨男さんは荷物を石の上に置いて周囲を見ています。
今まで誰1人として会っていないので、晴女さんもそれにならいます。
しかしその直後、まさかの人との遭遇です。
散々歩いて誰もいなかったのに「何で今更？」と慌てて荷物の方に行きます。
荷物は大丈夫でした。
ホッとした晴女さんは石垣の上で機嫌よくポージングをします。
遠くから見た屛風折れの石垣
これで約半分です。
ここからが登りがきつくなります。
更に暑さも加わり、かなりキツイ道のりとなりそうです。
第5水門跡＆東門跡
第4水門跡
水も流れていました。
ここら辺から晴女さんはトイレに行きたくなりました。
しかし、トイレはビジターセンターにしかありません。
残りの体力を考えながら頑張って歩きます。
振り返ると屛風折れの石垣から、かなり歩いたことがわかります。
トイレを気にしつつ、高石垣地帯で一休み。
第5水門跡＆敷石
水門を見る限り、逆回りをしているのかと今更ながら気付きます。
そして最後の門跡、南門跡に着きました。
この頃には晴女さんは見学どころではく、
トイレを我慢することに専念していました。
残りの第2水門跡と第1水門跡が見えたので、ゴールも近そうです。
晴女さんは「あと少し」と思うと涙ぐんでいました。
神籠石状列石の上にいる晴女さん。
そしてようやく西門と城壁が見えてきました。
西門まで戻ったらあとはビジターセンターへ一直線。
と、行きたいところでしたが、晴女さんの足が思うように動きません。
下り坂を足への負担を少なくするため、ゆっくりと下って行きます。
徐々に足が動くようになり、無事にビジターセンターに着きました。
トイレに駆け込み、すがすがしい顔で出てくる晴女さんなのでした。
◆メモ
訪問日：2013年8月
岡山県総社市黒尾1101-2
所要時間：2時間半
駐車場：あり
その他
①鬼城山ビジターセンター 営業時間 あり／入場料 無料
