さて、両親と待ち合わせしたのだが
なぜか
ボートの上にいる家族3人
やってみたぁ~~~い
という
きみはいくつなんだ??
15をむかえたはずのおちび
今思えば、私は乗らなくてよくね?
だんなさんに漕ぎ方教わってれば良かったのだ
ほったらかしの両親
待ち合わせしなくてよくね?
ボートの上の3人は転覆しないように
交代しながら漕いでみる。
見たよりも難しい・・・・・。
こういうことに熱くなるわたくし
手にまめが・・・・・
岸から母が叫ぶ
「何、1番力が無い人にこがせてんのよぉ~~~」
いや・・・漕がせてあげてるんで・・・。
気が済んだところで
お天気もいいので
フラフラと散策
食事をしようとするのだが
またあの男だ。父だ。
そばが食いたいな。そば。
と、言いつつ「富士そば」へ入ろうとする。
駅にあるような立ち食いそばみたいなとこ
ちょっと、まて
そんなの一人の時に行けばいいじゃないのか
じゃ~~ラーメンか
と、食券買うせまいとこへ入ろうとする。
ちょっと、まて
暴走する父のくびねっこをつまみ、
和食やサンへ
カツだのうなぎだのてんぷらだの
それぞれ頼み
ようやくほっとする。
が
また父だ・・・・・・・。
生ビールを運んできてくれた青年に
ちょっかいを始めた。
お通しと思われる枝豆をおかれると
「おっ!サービスか??
どーもね。これはどこのまめだ?」
そして青年の顔をじろじろ見る
一人だったら明らかに変質者だ
ががっと一気に飲み干すと
「お~~い。はい」
と、空のジョッキを渡す
何!おとーさん
もう一杯なのか、
ちゃんと頼まないとわかんないわよ
と、母
わかるよな
友達だものなぁ~~~~
は?
そして、その青年が通るたびに
「よっ!」と手を上げてみたり
「来た来た。」と言ってみたりするのだ
青年、嫌だろうな・・・。
で
おとーさん
いい加減にしなさい
迷惑な
と、母に怒られる・・・
私達はアメ横へ
両親は人ごみを避けたいので
両親達とわかれる事にする。
アメ横は年末になると洋服や靴やも
魚屋になるんだろ?
たいへんだよなぁ~~~~
と、最後にまたまた
かましてくださる父
説明する気にもならず・・・・・
おとーさん
通りによって違うんですよ
そんなこんなで
嵐のように両親は去っていきました。
何しに来たのか
父は覚えているのだろうか・・・・