きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

母娘で京都 その2 お宿と夕ご飯

2017-12-04 | お出かけ・旅行
伏見の町をぶらぶらし、
軽く駅どこ?
と、迷い京阪乗って四条方面へ。

激混みも体験していただきましょう。

鴨川を渡り、先斗町で写真を撮りたいというので撮る。



で、いきなり八つ橋を4箱買う人…

最後に買えばよくない?か?



紙屋さんで、色紙や便箋やハガキ類を爆買いする俳人の母…
どんどん荷物が増えている…
錦市場の洗礼も受けて頂きましょう



母の荷物がこれ以上増えないうちに

さー宿へ向かいます。

この度はいつものホテルの近くの、1人じゃ泊まれないとこ。
いつものお料理やさんの近く
思いきり町の中だけど、旅館の風情もあります。
普通のツインの値段でデラックスツインに泊まるプランがあったのでそれにした。
なかなか良い部屋
デラックスで良かった
デラックスじゃなかったら、狭いな…

さて、荷物を置いてひと休みしたとこで
夕ご飯
いつものお料理やさんへ。
いまや、人気店。
予約なしでは入れない様子。
1ヶ月以上前に、連絡して予約した。
さ、行きましょう。
と、母がおもむろにリュックから、菓子箱を出す。


でた…(-_-)

「お土産に持ってったらどうかしら。」

(-_-)

今回は私もお土産持ってきてなかったから、ちょうど良いといえばちょうど良い。

お店は満席!

カウンターの奥に私達の席は用意されてた。
早速、大将がご挨拶に来てくださる。
忙しいのに…恐縮…
キョロキョロする母。
「ここでいつも1人で、呑んだくれてるのね…」



人聞きの悪い…

ビールで乾杯するも、母は飲めない女。
でも飲みたいらしい…

「おばんざいってなに?」



でた…
だんなさん連れてきた時もそんな事言ってたわ…そーいえば…

北国の醤油文化で育った母も、
京都の上品な出汁文化は、物足りないかもな。

おばんざいの盛り合わせや柚味噌風味のおでんを頼む。

そして飲まない女は、早々にご飯を欲しがるので
鯛めし



土鍋で出される鯛めしは、最高に美味しい。

そして、肉たべなくちゃ



柔らかくて、美味しいー
わさび塗りたくって、食べます。

そして私はビールがすすみます
母も大将もびっくりしない

で、母が背負ってきたお菓子を渡す。
興味しんしんな大将。
ずっしり重たい富貴豆。
大将初めてらしく、美味しい!美味しい!とつまんでた。
嘘でもうれしい。神対応。

満足!満腹!

大将やスタッフにお見送り頂き、早めに退店。
母も気に入った様子。
大将は、独身なのか?だとか俳優に似てるとか、そっち?

「飲まないで酔っ払えるのよ!私。」

と、路地へ入っていく女…



コンビニよって、
さ!部屋で飲み直しましょー!











母娘で京都 その1 伏見の巻

2017-12-04 | お出かけ・旅行
今年の京都秋の部
「私も行くわ!」
と、強烈な母のアピールに負け
母と2人旅となりました。

いろいろと面倒くさいので
現地集合

母の到着の8分前に、到着の新幹線に乗りホームで待つ。
あれほど身軽で来て下さいと、言ったにもかかわらず何が入っているんだか…
でっかいリュックを背負い、でっかいショルダーバッグを斜めがけ…

雪だるまのようだ…

では、参りましょう。

まずは、近鉄に乗って伏見へむかいます。

豊臣秀吉が伏見城の城下町として整備した事に始まり、大阪とを結ぶ中継地として発展した町。

さて、
御香宮神社へ


神功皇后をまつり、安産、子育ての神として信仰を集める神社。
平安時代境内に香りの良い水が湧き出たことから、御香宮の名を受けたという。
伏見城の大手門を移した表門は、写真撮り忘れました



紅葉もきれいで、何より人がいなくて静かで心地いい。



お腹空いた…



途中、京都らしくないイタリアンで
食べる事にする。
先客は1組。
なかなか良い雰囲気
パスタとピザのランチをそれぞれ頼んでみた
まずサラダが運ばれてきた。

ここは、当たりだ!
みずみずしい丁寧なサラダ。
そのまま冷蔵庫から出したようなサラダじゃない。
パスタもピザもすごく美味しい
牡蠣のクリームパスタを頼んだのだが、牡蠣がこれでもかと、ゴロゴロ入ってた。
接客の男の子も感じ良くて、シェフも職人な感じ
思いがけず、良い店で満足
母がいろんな愚痴をあーでもないこーでもないと、しゃべりまくっていたが美味しいお料理に救われた

さて、満腹になったとこで
酒蔵が並ぶ町をぶらぶら



有名な蔵元も多く昔ながらの、白壁や板塀の酒蔵が建つ風情のある町並み。
いーねーいーね。

そして、
寺田屋へ。



寺田屋騒動の舞台となった、坂本龍馬が間一髪で難を逃れた船宿。



お龍さんが急を告げるために、駆け上がった階段。が復元されている。



あんまり、興味ないが
ふむふむと見学。



好きな人にはたまらないんだろーなー。


どっちがどっち?だった
池田屋と寺田屋の区別ははっきりした

今も水路が残る町。



酒蔵を眺めながら、宇治川派流を遊覧する
十石船。
お天気が良かったら、乗る予定だったがポツポツと雨。誰もいないし…やめた。



春の晴れた日には最高でしょうー

乗りたい!乗りたい!と、最後までしつこかった母も諦め、
月桂冠大倉記念館へ。
月桂冠の資料館。



我が地元も酒どころ
酒造りにもあまり食いつかない母娘。
試飲するも、私はそこそこ味わったが
母はなめただけで、
「酔っぱらったみたいだわ!」
だの、「暑くなってきた!」
だの、うるさい…
で、お土産コーナーで3本も抱えてるが…

「お父さんに誕生日プレゼントにするわ」
宅配の手続きをしてる。

その間に私が買った物。



前掛け

「それどーするの?」

どーするの?って…
これつけて、洗い物するに決まってんじゃん!

「……わかんない…あんたのそーいうとこ…」

ほっといて下さい…

人も少なくて、のんびりウロウロできた伏見を後に市内に向かいます。

つづく