まずは反省。
読みました。『伝え方が9割』。
探しました。政治家について書いてあったところ。
驚いたことに、探すのに少し時間がかかったほど、ちょこっとしか書いてありませんでした。記憶力の悪い私があんなに印象を強く持ち続けていたのに。いいかげんなこと、書いたらいけませんよ、ほんとに(→自分に言ってます)。
以下引用です。
私は政治について知見があるわけではありません。ですがコトバの専門家として、日本の政治に足りないのは、「政策」ではなく「感動」だと思っています。人は規則では動きません。人を動かすのは「感動」です。
『伝え方が9割』佐々木圭一著 ダイヤモンド社
という文章でした。
感覚的には、やっぱり、感動によって動かされていいかどうかはかなり冷静に判断しないといけないのでは、と思うのですが(そんなふうではそもそも感動できないか……)、話の流れでチラッと書かれていることを、急に思い出して取り上げて文句言うのも失礼な話ですよね……。
ただ、言い訳すると、よく言われている今の日本の社会の傾向にかなりビビっているので、つい過剰反応してしまうのかもしれません。でも感動ってけっこう怖いですよ、やっぱり(しつこい)。
それから、過剰反応した自分を改めて振り返ってみると、そこにまた別の問題、というと大げさだけれど、言葉をめぐって自分の中の葛藤があるらしいことに気が付くのでありました。
今夜は眠くなってしまったので、落ち着いてのごめんなさいのみ、取り急ぎ。葛藤の内容については、つづく……。
関連記事
小さい勇気 - 詩と写真 *ミオ*