いま、酔っています。
忘年会の帰り道。
関係ないけど昨日、年賀状を書いていたら、夫がふとそれを見て「忘年会の字が違う!」と。
「年を忘れるだよ!」
えー、もう何枚も書いちゃったよ。
「昨年は忘念会に参加できず、残念でした。」
って。
まるで忘れられない怨念でもあるみたいですよね。いつのまにか手が勝手にそう動くようになっていたの。
それはともかく
酔った勢いで、ブログを書くぞー!
私が書くこと、くだらなーいとか、そういうことも忘れて、酔ってるから書いちゃうぞー。
謎のピンク生物について。
高松にいた頃、田んぼの周りのコンクリートに、謎のピンクの物体が無数にくっついていることがありました。
季節を覚えておけばよかったけど、意識していなかったのでそれはわかりません。
ピンクもピンク。真ピンクで。
自然界にこんな色あるのー!?
キモッー!!
と思って。
でも例によって調べない。
謎のピンク生物は永遠に謎のままでした。
そのはずでした。今月の初め頃までは。
先日、テレビをつけて料理をしておりました。
チャンネルはNHKで『所さん!大変ですよ』を放送していました。
日本の農家で大変なことが起こっているというのです。用水路に放しているすっぽんが盗まれてしまう。なぜすっぽんをそんなところに放しているのか?なぜすっぽんが盗まれることがそんなに大変なのか。
実はいま、田んぼに外来種のジャンボタニシが大発生していて、その巨大で食欲旺盛なジャンボタニシが、稲を食い荒らしてしまうのだとか。ジャンボタニシを食べてもらうため、農家の人はわざわざすっぽんを放しているのです。
ある農家は「あれ、ここ田植えしてなかったんだっけ?」と一瞬思ってしまったほど、なーんにもなくなってしまったのですって。ジャンボタニシに食べられちゃって。
へぇー!それは大変や〜。などと思って、料理の手をとめたり、動かしたり、しながら見ていました。
「これ、ジャンボタニシの卵です」
ふーん。
え、えー!?
こ、これは!
そう、もうみなさんお気付きのことでしょう。
真ピンクの謎の生物。
ジャンボタニシの卵だったのでした。
高松から東京に戻ってきて二年半。謎の生物を見つけてからはさらに時が経っているでしょう。まさかこんなふうにその正体を知ることになるとは。
ジャンボタニシは色んな色に品種改良されて、とても美しいことになっており、さらに食欲旺盛なため、水槽のお掃除をしてくれるということで、観賞用で大人気なのだそうです(本当は輸入禁止?品種による?数年越しの大発見に興奮していたので詳細はよくわからず……)
「水槽の中では天使、田んぼでは悪魔」
とうまいこと言われてましたが、ほんとにびっくり。調べないことの効果、絶大。
これがもし、高松で、このピンクの生物なんだろう、とその場ですぐに調べていたら、ふーん、と思って、またすぐに忘れてしまったと思うんです。それを、敢・え・て調べずに、ずーっと頭のどこかに謎の生物として生息させていたからこそ、しかも意図せずその答えに出会ったからこそ、こんなにも感動的な?再会となったのです。そういうことにいたしましょう。
そんなわけで、無理矢理(歩きながら携帯をポチポチしているうちに、帰省中というか寄生中の実家に着いてしまって、家族としゃべったり、テレビを見たり、して、酔いもすっかり冷めてしまった、書くぞーという勢いもしゅーん)、大晦日らしく話をまとめると。
何かこうやって、時を経てつながるっていいなぁ、と思ったのです。大げさですけど。
今年、久しぶりの人に会ったり、またこれからもつながっていけそうな人と出会ったり、またピアノもやりたいな(実は長らくお休みしてました、家ではポロポロ弾いてはいるのですが)と思ったり、して、人とのつながりや、自分ですることについても、直線でなくてよいから、雲梯のような感じで、時を越えて、つながっていったらいいなぁという思いを強くしております。それは単に過去未来だけでもなくたとえば横にも。
そんな夢を見て、もうすぐまたあたらしく年を越します。
いまふと、地球上の年越しをイメージ。
経度によって時間が違うから、みんなが大縄跳びをしていて順番に縄を飛んでいく。
謎のピンク生物の写メは残念ながらなかったので、最近、ベランダで洗濯物を干していると、下の原っぱの日当たりの良いところで丸くなって昼寝をしている生物がいる、の写メ。
ある日
ある日
これまたある日
お昼寝中に日が動いて、日陰になっちゃった。
またまたある日
もうどこがどうなっているのかわからない。
ある日
お、目、覚ました。
ですが、目、ほとんど開いてません。
猫村さん似。
忘年会の帰り道。
関係ないけど昨日、年賀状を書いていたら、夫がふとそれを見て「忘年会の字が違う!」と。
「年を忘れるだよ!」
えー、もう何枚も書いちゃったよ。
「昨年は忘念会に参加できず、残念でした。」
って。
まるで忘れられない怨念でもあるみたいですよね。いつのまにか手が勝手にそう動くようになっていたの。
それはともかく
酔った勢いで、ブログを書くぞー!
私が書くこと、くだらなーいとか、そういうことも忘れて、酔ってるから書いちゃうぞー。
謎のピンク生物について。
高松にいた頃、田んぼの周りのコンクリートに、謎のピンクの物体が無数にくっついていることがありました。
季節を覚えておけばよかったけど、意識していなかったのでそれはわかりません。
ピンクもピンク。真ピンクで。
自然界にこんな色あるのー!?
キモッー!!
と思って。
でも例によって調べない。
謎のピンク生物は永遠に謎のままでした。
そのはずでした。今月の初め頃までは。
先日、テレビをつけて料理をしておりました。
チャンネルはNHKで『所さん!大変ですよ』を放送していました。
日本の農家で大変なことが起こっているというのです。用水路に放しているすっぽんが盗まれてしまう。なぜすっぽんをそんなところに放しているのか?なぜすっぽんが盗まれることがそんなに大変なのか。
実はいま、田んぼに外来種のジャンボタニシが大発生していて、その巨大で食欲旺盛なジャンボタニシが、稲を食い荒らしてしまうのだとか。ジャンボタニシを食べてもらうため、農家の人はわざわざすっぽんを放しているのです。
ある農家は「あれ、ここ田植えしてなかったんだっけ?」と一瞬思ってしまったほど、なーんにもなくなってしまったのですって。ジャンボタニシに食べられちゃって。
へぇー!それは大変や〜。などと思って、料理の手をとめたり、動かしたり、しながら見ていました。
「これ、ジャンボタニシの卵です」
ふーん。
え、えー!?
こ、これは!
そう、もうみなさんお気付きのことでしょう。
真ピンクの謎の生物。
ジャンボタニシの卵だったのでした。
高松から東京に戻ってきて二年半。謎の生物を見つけてからはさらに時が経っているでしょう。まさかこんなふうにその正体を知ることになるとは。
ジャンボタニシは色んな色に品種改良されて、とても美しいことになっており、さらに食欲旺盛なため、水槽のお掃除をしてくれるということで、観賞用で大人気なのだそうです(本当は輸入禁止?品種による?数年越しの大発見に興奮していたので詳細はよくわからず……)
「水槽の中では天使、田んぼでは悪魔」
とうまいこと言われてましたが、ほんとにびっくり。調べないことの効果、絶大。
これがもし、高松で、このピンクの生物なんだろう、とその場ですぐに調べていたら、ふーん、と思って、またすぐに忘れてしまったと思うんです。それを、敢・え・て調べずに、ずーっと頭のどこかに謎の生物として生息させていたからこそ、しかも意図せずその答えに出会ったからこそ、こんなにも感動的な?再会となったのです。そういうことにいたしましょう。
そんなわけで、無理矢理(歩きながら携帯をポチポチしているうちに、帰省中というか寄生中の実家に着いてしまって、家族としゃべったり、テレビを見たり、して、酔いもすっかり冷めてしまった、書くぞーという勢いもしゅーん)、大晦日らしく話をまとめると。
何かこうやって、時を経てつながるっていいなぁ、と思ったのです。大げさですけど。
今年、久しぶりの人に会ったり、またこれからもつながっていけそうな人と出会ったり、またピアノもやりたいな(実は長らくお休みしてました、家ではポロポロ弾いてはいるのですが)と思ったり、して、人とのつながりや、自分ですることについても、直線でなくてよいから、雲梯のような感じで、時を越えて、つながっていったらいいなぁという思いを強くしております。それは単に過去未来だけでもなくたとえば横にも。
そんな夢を見て、もうすぐまたあたらしく年を越します。
いまふと、地球上の年越しをイメージ。
経度によって時間が違うから、みんなが大縄跳びをしていて順番に縄を飛んでいく。
謎のピンク生物の写メは残念ながらなかったので、最近、ベランダで洗濯物を干していると、下の原っぱの日当たりの良いところで丸くなって昼寝をしている生物がいる、の写メ。
ある日
ある日
これまたある日
お昼寝中に日が動いて、日陰になっちゃった。
またまたある日
もうどこがどうなっているのかわからない。
ある日
お、目、覚ました。
ですが、目、ほとんど開いてません。
猫村さん似。