光
2017年05月17日 | 詩
人類の大きな発明
それは光
光を名付けうるものだと
気がついたこと
このなにか
物と物を分け
人びとの顔に目鼻を与え
隅の隅まで
奥の奥まで
無数の触手を伸ばしていくものを
光
と名付けたこと
おかげでわたしたちは
目に見えぬもの
音楽やだれかの言葉
未来という概念にさえ
光を見出せるようになった
アップルティー
それは光
光を名付けうるものだと
気がついたこと
このなにか
物と物を分け
人びとの顔に目鼻を与え
隅の隅まで
奥の奥まで
無数の触手を伸ばしていくものを
光
と名付けたこと
おかげでわたしたちは
目に見えぬもの
音楽やだれかの言葉
未来という概念にさえ
光を見出せるようになった
アップルティー