激旨干物の『灰干し』って知ってますか？

おはようございます！

 

最近ヒネリが足りないとツッコミが相方から入る宇宙人店長のエーコです！

 

「はぅっ！こ、これでどうですか？！」

 

「上半身ひねってどうすんだ？頭をひねれよ。」

 

「う～ん、それが難しいんですよぉ。あっ、そうだ！！」

 

「なんだ？」

 

「灰干しについてはまだあんまり説明したことが無かったですよね？！」

「そういやそうだな。」

 

「そもそも『灰干し』って聞くと灰に魚が塗れてるイメージがありますよね？」

 

「そーいやそうだな。」

 

「実際は特殊加工して白い綺麗な結晶になった火山灰を使って魚の遊離水や臭いを吸着する特許製法で、直接お魚さんには火山灰は接触しないんですよ。」

 

「普通の干物とどこが違うんだ？」

 

「普通の干物は天日干しにするので、脂が乗って美味しい時期のお魚を使うと酸化して茶色くなるんです。でも灰干しは天日にさらさないので脂が乗った旬の時期のままの美味しさを閉じ込めてるんですよ。」

 

「そういえば『ニュー鮮魚』ってタイトルだったっけ。」

 

「ふふふ、鮮魚？加工に一ヒネリして鮮魚と同じ訳ないじゃないですか！臭みが一切無い上に丁度よい塩梅の塩を使ってるから魚の旨味が最大限引き出されてるんですよ！」

 

「道理で旨い訳だ！！」

 

「という訳で今朝は『灰干しサバのエーコ風オムレツ』にしようかと・・」

 

「いや、そこはヒネらんでいい。普通に焼いてくれ。身の危険を感じる。」

 

「灰干しは冷凍保存だから身は安全ですよぉ。」

 

「いや、俺の身の危険を感じるんだよ、お前のヘンテコ料理は。」

 

「ぐぶ～～～っ！！」 (｀-´メ) ケッ！