そうこうしているうちに、後藤賢治さんの拉致事件が公開された。
そして、結果はご存知のとおりである。
We have to live with this insecurity.
チュニ君のいままでのちゃらけたトーンが一変した。
「もう、いいですよ。こんなことがあった後では、誰もアラブに来たいとなんて思わないでしょう。」
チュニ君のOさんへのアプローチはISの拉致事件で立ち消えとなったのである。
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そして数日後、また電話が。
「あら、元気ですか?」
「Oさんはどうしていますか?」
「あ、元気ですね。仕事で落ち込んでいるけど。」
「Oさんに、FBの私の写真を見せて、どう思うか聞いてください。」
え??なんで私が?ここはお茶を濁し適当にごまかそう。
「最近はランニングしてます?」
「今はまだです。寒いですからね。」
「えーチュニスは地中海気候であったかそうなのに。」
「それで、Oさんに . . . Read more
1月、やたらとチュニ君がメッセンジャーに現れた。
いつも、共通の知り合いの日本女性Oさんのことを尋ねる内容で締めくくられる。
ある日、FACEBOOKの電話が鳴り、出てみたらガンガン流れるアラビア語の歌をバックにチュニ君が叫んでいる。
「元気ですかー?」日本語を忘れていないのには驚く。
「すごい音ですね。」
「アルジェリアのポップスでーす。」
あ、アルジェリアか。。。。
季節の挨拶、健康、家族 . . . Read more