3月といえば卒業の時期であります。
2月には我がアラビア語の先生たちもディフェンスを終え、めでたく卒業が決定、というわけで近場の沼に白鳥を見に行くことになりますた。
アラビア語は2010年に最初バーレーンの先生、そのあとにスーダンの先生と一年弱習ったものの、2011年震災をはさみそのあと仕事が異様に忙しくなりリタイア。
先生たちは流暢な日本語を身に付けるに至り、英語すら最近コミュニケーションに使っていないという有様である。
2月11日、列車で二人の先生とその友人とその彼女という編成で沼まで役1時間半。
白鳥が一杯。
「日本では鳥が人を怖がらないのがすごいと思います。母国ならこの距離だと捕まえて食べる人がいるかも。」
「白鳥は食べたら犯罪ですよ。でもシベリアでも保護鳥なのかも。」
100円の餌を買って、餌やりをしてみる。道に餌を点々と巻いて鳥をおびき寄せたり、ビデオで撮影したり三人三様。
サンクチュアリーセンターで、沼の魚の展示や白鳥の剥製や説明を見ているうちに、彼らの地域に生息する魚がいかに旨いかという話になる。
帰りの駅でバーレーンの先生がセルフィーを撮りだした。そのセルフィー皆が写っている。端っこにいる自分まで。
え?なんで??あっ、そうか。腕が長いんだ。だから画面にそこにいる全員がセルフィーなのに入るんだ。
この先生は可愛い系統の顔なので、あまり大きいようには認識していなかったけれど180cmはあるし、手足はやはり長いのである。
比率違うなーというオチである。