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ガソリン価格は来客に大きく影響

2015年09月03日 17時12分52秒 | 学習支援・研究
郊外型外食チェーン、原油安で客足改善 
「ガソリン価格は来客に大きく影響」

08:21フジサンケイビジネスアイ

郊外型外食チェーン、原油安で客足改善 「ガソリン価格は来客に大きく影響」

ガソリン価格の下落を背景に駐車場を完備した郊外型の外食チェーンが客足を伸ばし始めている
(フジサンケイビジネスアイ)


原油安に伴うガソリン価格の下落で、
地方の郊外型店舗を中心に運営する
回転ずしチェーンなどの客足が改善してきている。
自家用車で来店する家族連れが多く、
値下がりが一段と進めば、財布に余裕が生まれ、
売り上げ増も見込まれるだけに、外食各社は、
今後の値動きを注視している。

レギュラーガソリンの全国平均小売価格は17日時点で
1リットル当たり140円を下回った。
値下がりに呼応するように、ゼンショーホールディングス傘下の
回転ずしチェーン「はま寿司(ずし)」は
今月中旬から郊外店の既存店客数が前年を上回り始めた。
トリドール傘下の讃岐うどん店チェーン「丸亀製麺」も郊外型が好調だ。

郊外で回転ずしチェーン「スシロー」を展開するあきんどスシローの水留浩一社長は
「ガソリン価格は来客数に大きく影響する要素」と指摘する。
実際、レギュラーガソリン価格が130円台前半まで下がった今年2月には、
郊外型中心にファミレスを運営するすかいらーくの既存店客数が
前年同月比5.8%増となり、1月のマイナス2.6%から大きく改善した。
くらコーポレーションが運営する回転ずしチェーン「くら寿司」も
2月の既存店客数が5.5%も伸びた。

賃金の伸び悩みや相次ぐ食品の値上げなどで
消費者の節約志向が強まる中、外食産業は軒並み苦戦が続く。
原油安に伴うガソリン価格の下落は厳しい中での“干天の慈雨”となるか。
ガソリン価格の動向に各社が神経をとがらせている。

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