スノウの休日

6月23日（日）。京都府の長岡京市に行ってきました。

勝竜寺公園。江戸初期まで城があったところで、主郭部分が模擬復元されています。
勝竜寺城は戦国時代の細川幽斎の居城。山崎の合戦では明智光秀が本拠としましたが落城。

こんなふうに公園になってます。

２年続けてこの時期に長岡京に行ってます。今年の「あじさい祭り」は来週になってました。

細川忠興とガラシャ像。勝竜寺城は光秀の娘玉（のちのガラシャ）が忠興のもとに輿入れしたところ。

美貌と才覚を兼ね備えた絶世の美女だったという。堂本印象の絵と同じようにユリを持ってます。
ガラシャは関ケ原の戦いで三成の人質となるのを拒み自害する。正確には自害ではないですが。

公園の管理棟。２階は資料館になってました。ガラシャと細川家についてや発掘された瓦などです。
例の大河ドラマ誘致が成功すれば、もうちょっと展示内容のボリュームが増えるかもね。
私も大河待望派になってきましたよ。信長、秀吉の戦国時代は大河でも人気がありますし、
ガラシャに美人女優を起用すれば視聴率アップ間違いないところでしょう。私はたぶん見ないけどね。

おまけ。堀のアヒルとカメ子。

お寺めぐりは時間的に無理なので、今日の目的地に向います。

本日のホール、長岡京記念文化会館。

ロッシーニ歌劇「アルジェのイタリア女」（全２幕イタリア語上演）
初見です。ロッシーニのブッファは好きなので楽しみにしてました。

私が見に行くレベルのオペラではお馴染みのキャストが揃ってます。

終了。（画像はホールのそばの長岡天満宮の八条ヶ池）
いや、これは面白いね。ロッシーニは「チェネレントラ」が好きなんだけど、これのほうがいいかもしれない。
歌手はまあまあ歌えてたほうですかね。テノールのパートは難しいのかな。ちょっとしんどそうでした。
かなり気に入った作品なので、違う公演のも見たいですな。でも、これはあまりやらなんだよね。

今日の１曲。第一幕フィナーレのストレッタ。

おまけ。この時期はあちこちの植え込みでいい香りをさせてますね。