そろそろ書き始めましょうかね。まだやってなかったんかいって。私も平日は人並みに忙しいので、時間がないのですよ。
4月15日(日)

大阪伊丹空港より出発します。関東は荒天になってるそうです。強風のため羽田に着陸できないかもってアナウンスがありました。その場合は大阪に引き返すか愛知のセントレアに下りるそうです。愛知なんかに下ろされてもなあ。そこから新幹線に乗り換えたとして。。。3時間くらいは余裕があるから開演時間には間に合うとは思いますが。。。どうやら嵐のピークは過ぎたあとだったみたいで、降下時にいつもよりちょっと揺れがあった程度で難なく着陸しました。

まだ行ったことがなかったお台場に行って時間調整します。お台場編は省略。りんかい線というのが出来てて、お台場から渋谷まで直通で行けました。東京はすごいわ。便利になったもんですねえ。

渋谷のセルリアンタワーに到着。一番乗りでした。お席は指定席ですので早く行く必要はまったくないのですよ。会場は「JZ Brat Sound of Tokyo」。昨年の春のスペシャルライブもここでした。開場の15分前あたりから人が集まりはじめましたが、今日はいつも開場の数時間前から待っている仙台組がまだ来てませんねえ。なにやら荒天のため新幹線が止まっていたそうで、開場になってから到着されました。これでいつものメンバーが揃いました。

これ、なんかかっこいいですよね。「はいだしょうこライブ2018 桜舟」。ここ数年、しょうこちゃんのスペシャルライブは春に定期的に開催されております。

うちのお花。スペシャルなイベントには、「しょうゆび」でお花を出すようにしています。今回はゴージャスに盛ってみました。

着席。お席は3列目テーブル。整理番号から予想していたところです。一段高くなっててステージは見やすいです。もちろんしょうこちゃんの真ん前がいちばんいいわけですけど。夜の部は整理番号からすると最前列テーブルになる予定。今日の演奏曲は春の歌が多くなるんじゃないかなとは思っておりますが、まったく予想はしておりません。演奏曲目は全曲をメモすることにします。曲順がわかれば前後のトークは思い出せますから。今回はですね。ファン歴10年の私でも初めて聞くお話がいくつかありました。下に順々に書いていきます。

はいだしょうこスペシャルカクテル。昨年はピンクでしたけど、今年は桜が終わってしまったからでしょうか。Rain Womanという言葉はたぶんないんでしょうね。
開演時間になりました。今日のバンド編成はピアノ、ギター、ベース、ドラム、ヴァイオリン、チェロと豪華です。高音と低音の弦楽が加わることで音楽に厚みが出て豪華な演奏を聴かせてくれることでしょう。バンドがスタンバイ。開演します。
バンドが奏で始めたのは「さくらさくら」。ライブのタイトルが「桜舟」ですからね。さくらさくらの演奏が終わって、すぐにしょうこちゃん登場。1曲目は「♪目を閉じて何も見えず」
1. 昴(すばる)
「♪我は行く、さらば昴よ」。桜舟、出航の歌といったところでしょうか。普段のファミリーコンサートとは違った歌も聴けるのがライブの楽しみなのです。しょうこちゃんのあいさつ。今年は宝塚の初舞台から20年を迎えるとのことです。ああ、そうか。今年は再デビュー10周年、歌のお姉さん15周年だなあと私は言ってましたけど、こっちのくくりのほうが大きいですね。今回のライブは芸能活動20周年記念ライブとのことでした。それと、桜の季節に生まれたしょうこちゃん、桜の船に乗ってもっと前に進んでいこうとの思いから、「桜舟」のタイトルにしたと言っておられました。お衣装は純白のコンサートドレス。背中がすけすけで、とってもセクシーです。
2. ずっとあなたが好きでした
坂本冬美さんが好きというのは何度かメーメーブログでも書いておられますね。歌番組の収録のとき、廊下の暗がりで「ずっとあなたが好きでした」と告白したところ、何事もなかったかのようにスルーされてしまったというエピソードを披露されました。
この20年を振り返りながらということで、スクリーンに当時の写真が映し出され、子どもの頃にモデルクラブに所属していたこととか、ミュージカルのアニーやコゼットのオーディションを受けたことなどのお話がありました。コゼットは最終の4人に残ったそう。
3. 野ばら(シューベルト)
これは1年目の宝塚の受験曲とのことです。日本語とドイツ語で歌われました。声楽は幸子先生と由見子先生がおられますのでお手のものでしょう。とてもお上手でした。しかし、1年目は不合格。2年目の受験で最終面接で「昨年はどうして不合格になったと思いますか?」との質問に、自分では他の受験生と比べて劣っているところはなかったと感じていたので、どう答えていいのかわからなかったそうです。そして、これしか理由がないと思って答えたのがこれ。「自分が小さすぎて審査の方に見えなかったのだと思います」。これには審査員は大ウケ。しょうこちゃん、こういうのが多いですね。当時は体重が37キロしかなかったんだって。宝塚に2回目の受験で合格、高校2年のときでした。
4. おお宝塚
5. すみれの花咲く頃
スクリーンには宝塚の頃の写真。すみれ売りの写真は初めて見るなあ。厳しかった宝塚時代、辛い思い出のほうが多いようでした。タッパで荷物を少しづつ実家に送り返してたとお話しされたのはここだったかな。
6. 愛の讃歌
宝塚の大先輩で、生涯を描いたドラマが最近あったとのことで。
宝塚を退団して、「おかあさんといっしょ」の歌のお姉さんに。
7. おぼえてるよ
「♪ランドセルせおって~」の歌です。いい歌なんで私も大好きです。オーディションで歌のお姉さんに選ばれる決定的な理由となった控室での出来事。これを最初にお話しされたのはテレビのトーク番組でしたでしょうか。今でもテレビでは話題をよくふられるエピソードですね。
8. はるのかぜ
最終オーディションで歌った曲。番組で歌い継がれている坂田おさむの名曲でありますが、はいだしょうこさんにしか歌えない歌でもあります。
ゲストの登場。「おひさしぶりです」と出てきたのは本日のゲストのシンガーソングライターの向井浩二さんです。私はゲストが向井さんになるとバンマスのYukaさんのツイッタかインスタで知りました。初めての名前ですので、当然つながりを調べますよね。はっきり言って、あまり有名な方ではありません。愛媛県出身で、高校ではラグビーをやってて、音大の声楽科を出てて、今はシンガーソングライターでヴォイストレーナーもやってるくらいしか出てきません。しょうこちゃんとのつながりがまったく見えませんでした。ゲストの紹介。実は、歌のお姉さんのオーディションのときの歌のお兄さんの最終候補の一人だったのが今日のゲストの向井さんだったのでした。つまり今井ゆうぞう君にお兄さん役を取られた人ね。実に15年振りの再会。音楽家としてYukaさんとの付き合いから今日の出演となりました。これはびっくりしましたね。こんな共演なんて普通ないでしょ。
オーディションのときの話題でしばしトーク。しょうこちゃんは、お兄さんには歌が上手であったことから向井さんが選ばれると思っていたそうです。しかし、結果は選ばれませんでした。向井さんは理由をきいたことがあるそうです。「背が高すぎた」。オーディションはまずはしょうこちゃんがお姉さんになるのが決まってて、あとはお兄さんを選考する段階に。テレビテストで何人かの候補で実際にしょうこちゃんと並んで撮ったのを比較してみる審査で、二人の身長差がありすぎたというのが理由だったそうです。たしかに、しょうこちゃんの頭が向井さんの肩くらいまでしかないのよ。今日は、そのオーディションのとき、その場で振り付けをし、二人で一緒に歌った曲を。
9. ホ!ホ!ホ!
もしかしたら、ありえたかもしれない、しょうこおねえさん・けいじおにいさんコンビでした。
10. ジュピター
第一部最後の曲はヴォーカルもできるピアノのYUKAさんも加わり3人で。これは素晴らしかったなあ。3人とも声楽出身ですからね。感動的なきれいなハーモニーでした。ホルストのこの曲に歌詞を付けたのでは「我は汝に誓う我が祖国よ」がよく知られていますが、何年か前に日本語詞を付けたのも流行りましたね。でも、それはたしか出だしが「エブリ・デイ」で始まるんじゃなかったのかな。今日のは歌詞が違いますよ。有名な曲ですから多くのアーティストが詞を書いているとは思うのですが。歌詞が違うと気が付いた瞬間に、あとで調べようと思って、いくつかのワードをメモしているんですが、これだというのが見つかりません。出だしが「夜空を埋めつくす満天の星」とか歌ってました。本田美奈子のでもないんだよねえ。

オリジナルグッズは画伯の新作イラストの缶バッジ4種と昨年12月のライブで登場した画伯イラスト入りのトートバッグが販売されておりました。私は缶バッジを購入しました。

CDはライブ会場購入特典としてサイン入り生写真が付きます。私は発売時に1枚、12月ライブで1枚買っております。3枚目か。どうしようかな。
15分ほど休憩のあと、第二部の開演。昨年10月発売の新CD「ほしとたんぽぽ」のキャンペーンはしばらく続きます。第二部は今回も親子デュオの演奏から始まるでしょう。
11. 「ほしとたんぽぽ」より「みんなをすきに」
12. 「ほしとたんぽぽ」より「つゆ」
13. 「ほしとたんぽぽ」より「さびしいとき」
予想していた通り、第二部は親子デュオから。しょうこちゃんはミントグリーンのドレスに衣装替えされております。いつもは朗読したあとに歌に入るのですが、今回はスクリーンに詩を映しながらとなりました。「さびしいとき」は譜面通りだと最後の「ほとけさまはさびしいの」のあとに手を合わせて合掌するのですが、今回は「合掌する」は省略しました。
14. おかあさん
CDには「おかあさん」のタイトルで2曲は入っています。今日のはそれとはまた違いますね。歌いだしが「♪いちばんうれしいとき」。調べましたら、星乃ミミナ作詞、伊藤 翁介作曲の「おかあさん」でした。
15. 聞いててあげる
こちらは2010年のCD「みんなでうたう童謡・唱歌 ふしぎなポケット~ヤンチャリカ」に収録されている曲です。CDには子どもの頃の録音されたものが入っておりますが、大人になってライブで披露するのは今回が初めてとなります。拝田先生の出演はここまで。あれ?先生の靴が運動靴ですね。あとで聞いたら、用意してたのを忘れてきてしまったそうです。
16. 「美女と野獣」より「朝の風景」
ここからはディズニーの歌を。スクリーンに映し出される画伯描きおろし新作のディズニーキャラクターのイラストを鑑賞しながらとなります。「いい感じに仕上がりました」とさ。「美女と野獣」の主題歌は昨年歌っております。この曲は初めて。


ベル。スクリーンに元の原画を映して、これを画伯が描くとこうなるという感じで。

ベルとたわむれる羊たち。

美女と野獣。ダンスのシーン。

キャラクターたち。
17. 「ラプンツェル」より「輝く未来」
ゲストの向井浩二さんが登場してデュエット。向井さんは画伯の新作を目の当たりにしてコメントに困っておられました。ま、慣れが必要ですよ。

塔の上のラプンツェル。

ラプンツェルとフリン・ライダー。

ラプンツェルとマザー・ゴーテル。

ランタンを飛ばすシーン。
18. 「ムーラン」より「リフレクション」

ムーランその1。

ムーランその2。おや、なかなかいいじゃないの。

ムーランその3。やっぱし。これと次のは難度が高いので下に原画を載せます。


ムーランその4。リフレクション。客席からは悲鳴があがりました。
19. 「アナと雪の女王」より「雪だるまつくろう」
こちらは声真似で。

雪だるまつくろう。扉をあけて。

アナと雪の女王。

バカンス中の雪だるまオラフ。

いつもは使ったイラストは出口などに展示されたりするのですが、なにぶん作品数が多いので今回はまとめてコピーしたものがプレゼントとして配られました。
まだミュージカルは続きます。ここで話された内容はあまり話したことがなかったことで、私も初めて聞きましたよ。宝塚を退団したあとに、ミュージカル「レミゼラブル」のオーディションを受けていて、実はそれにはコゼット役で合格していたそうですね。歌のお姉さんのオーディションと掛け持ちしていたのかどうかはわかりませんけれど、みなさんもご存知のように歌のお姉さんのほうも合格されました。結果的に歌のお姉さんのほうを選ばれるわけですが、当時22歳でミュージカルは歌のお姉さんを卒業したあとでも機会はあるからとの決断だったと話されました。もうひとつ「レミゼラブル」のお話。1年目の「ひめゆり」のあとに、「ひめゆり」の音楽監督のすすめで「レミゼラブル」のファンティーヌ役でオーディションを受けたそうです。そのオーディション会場でのエピソード。「ひめゆり」には2年目も出演されましたので、オーディションには落選したわけですけどね。レミゼは海外の作品ですから、選考には外国人もいます。どうやら、その外国人のイメージと合致しなかったみたい。私はしょうこちゃんは国内のどんなミュージカルにも出演できる歌唱力も演技力も持っていると思っていますが、ミュージカルのオーディションは歌の上手い下手を競う場ではなく、あくまで選考ですからね。製作側が作ろうとしている舞台のイメージに合わなかったらそれまでということです。元歌のお姉さんという話題性もあるのにもったいないことしましたな。レミゼはミュージカル史上最高の作品と評価されることもありますが、少なくとも今日のライブ会場に来たお客さんにはこれで評判を落としましたよ。私はもう二度とレミゼなんかは見に行かないからな。そのレミゼよりコゼットとファンティーヌの歌を。
17. 「レミゼラブル」より「プリュメ街」
18. 「レミゼラブル」より「夢やぶれて」
「ひめゆり」ですけども。聞いたところでは、今年もオファー(客演のためオファーによる出演)はあったのですが、出演は辞退されたそうです。理由はわかんないです。前を前を見ている人ですから、毎年同じことはしたくないというのがあるのかもしれません。いつか上原婦長役で出演されることもあるのかもね。
時間からすると、ライブも終わりに近づいてまいりました。
19. 千の風になって
これは過去のライブで歌っています。大切な人を思い出しながら聴いてくださいとのことでした。
20. 明日への手紙
いちおう最後の曲です。最後のあいさつ。「みんなひとりひとり住所を聞いておきたい」とか言ってましたが、何を話されたのか忘れました。鳴りやまぬ拍手のなか、バンドはそのまま残り、しょうこちゃん退場。残すはアンコールのみ。
アンコールに応えて出てきたしょうこちゃん、真っ赤なドレスに衣装替えしています。今度のはロング丈のドレスで、しょうこちゃんには珍しいですね。いつもライブでの早替えは控室で由見子先生がお手伝いしていると聞いています。
21. 歌う人
これは草月ホールでのライブのアンコールで歌った曲です。「歌うことが自分の軸になっている」。いろんな活動をしているしょうちゃんですが、すべては歌を歌っていくためとお話しされました。その意味で、この歌はしょうこちゃんのテーマを歌っているようですね。

「昼の部」終了。時間はちょっと長めで休憩込みで2時間20分くらいあったのかな。

お店を出て一服。30分程で夜の部の開場時間となります。

夜はしょうこちゃんの譜面台の真ん前のテーブルになりました。夜の部のプログラムはゲストのところが変わるだけでしょう。
1. 昴(すばる)
2. ずっとあなたが好きでした
3. 野ばら(シューベルト)
4. おお宝塚
5. すみれの花咲く頃
6. 愛の讃歌
7. はるのかぜ
あれ?1曲「おぼえてるよ」が抜けました。ここで夜の部のゲストの小野田龍之介さんの登場。「ひめゆり」で共演して以来、ライブで共演したりでしょうこファンにはお馴染みの顔ですね。龍はホリプロのミュージカル「メリーポピンズ」に出演中。今日は出演がない日ということで来ていただいております。いつものボケとツッコミでトークは進みます。ナチュラルさでは芸能界一、世界遺産クラスとされていますからね。意図してないのに笑いにつながるという極めておいしいキャラなのであります。曲はミュージカルナンバーを3曲。
8. 「ミスサイゴン」より「サンアンドムーン」
9. 「ロミオとジュリエット」より「エメ」
10. 「エリザベート」より「夜のボート」
ミスサイゴンは何度も見に行っているんですが、私の趣味は偏っているから、ほかのは行ったことないですね。メリーポピンズは一緒に歌えそうな曲がないので、メリーポピンズからはないだろうと思っておりました。第1部終了。「おぼえてるよ」が抜けたのは時間調整のためですね。

3枚目、買ってしまいました。おまけが付いているから買わざるをえないのよ。
11. 「ほしとたんぽぽ」より「みんなをすきに」
12. 「ほしとたんぽぽ」より「つゆ」
13. 「ほしとたんぽぽ」より「さびしいとき」
はいだ画伯コーナー
14. 「美女と野獣」より「朝の風景」
15. ミッキーマウスマーチ
昼は「ラプンツェル」のデュエットだったところ。龍は明日は出演日ですので早めに帰られたのでしょう。
16. 「ムーラン」より「リフレクション」
17. 「アナと雪の女王」より「雪だるまつくろう」

帰ってから気が付いたのですけど、左下の一群のイラストは使わなかったぶんじゃないのかな。予定曲を変えたのでしょうか。画伯の作品の鑑定では私も目利きと呼ばれている男なんだけど、絵を見ても何なのかまったくわかりませんねえ。
※まだ作成中です。すみませんが、ちょっと時間がかかっています。
4月15日(日)

大阪伊丹空港より出発します。関東は荒天になってるそうです。強風のため羽田に着陸できないかもってアナウンスがありました。その場合は大阪に引き返すか愛知のセントレアに下りるそうです。愛知なんかに下ろされてもなあ。そこから新幹線に乗り換えたとして。。。3時間くらいは余裕があるから開演時間には間に合うとは思いますが。。。どうやら嵐のピークは過ぎたあとだったみたいで、降下時にいつもよりちょっと揺れがあった程度で難なく着陸しました。

まだ行ったことがなかったお台場に行って時間調整します。お台場編は省略。りんかい線というのが出来てて、お台場から渋谷まで直通で行けました。東京はすごいわ。便利になったもんですねえ。

渋谷のセルリアンタワーに到着。一番乗りでした。お席は指定席ですので早く行く必要はまったくないのですよ。会場は「JZ Brat Sound of Tokyo」。昨年の春のスペシャルライブもここでした。開場の15分前あたりから人が集まりはじめましたが、今日はいつも開場の数時間前から待っている仙台組がまだ来てませんねえ。なにやら荒天のため新幹線が止まっていたそうで、開場になってから到着されました。これでいつものメンバーが揃いました。

これ、なんかかっこいいですよね。「はいだしょうこライブ2018 桜舟」。ここ数年、しょうこちゃんのスペシャルライブは春に定期的に開催されております。

うちのお花。スペシャルなイベントには、「しょうゆび」でお花を出すようにしています。今回はゴージャスに盛ってみました。

着席。お席は3列目テーブル。整理番号から予想していたところです。一段高くなっててステージは見やすいです。もちろんしょうこちゃんの真ん前がいちばんいいわけですけど。夜の部は整理番号からすると最前列テーブルになる予定。今日の演奏曲は春の歌が多くなるんじゃないかなとは思っておりますが、まったく予想はしておりません。演奏曲目は全曲をメモすることにします。曲順がわかれば前後のトークは思い出せますから。今回はですね。ファン歴10年の私でも初めて聞くお話がいくつかありました。下に順々に書いていきます。

はいだしょうこスペシャルカクテル。昨年はピンクでしたけど、今年は桜が終わってしまったからでしょうか。Rain Womanという言葉はたぶんないんでしょうね。
開演時間になりました。今日のバンド編成はピアノ、ギター、ベース、ドラム、ヴァイオリン、チェロと豪華です。高音と低音の弦楽が加わることで音楽に厚みが出て豪華な演奏を聴かせてくれることでしょう。バンドがスタンバイ。開演します。
バンドが奏で始めたのは「さくらさくら」。ライブのタイトルが「桜舟」ですからね。さくらさくらの演奏が終わって、すぐにしょうこちゃん登場。1曲目は「♪目を閉じて何も見えず」
1. 昴(すばる)
「♪我は行く、さらば昴よ」。桜舟、出航の歌といったところでしょうか。普段のファミリーコンサートとは違った歌も聴けるのがライブの楽しみなのです。しょうこちゃんのあいさつ。今年は宝塚の初舞台から20年を迎えるとのことです。ああ、そうか。今年は再デビュー10周年、歌のお姉さん15周年だなあと私は言ってましたけど、こっちのくくりのほうが大きいですね。今回のライブは芸能活動20周年記念ライブとのことでした。それと、桜の季節に生まれたしょうこちゃん、桜の船に乗ってもっと前に進んでいこうとの思いから、「桜舟」のタイトルにしたと言っておられました。お衣装は純白のコンサートドレス。背中がすけすけで、とってもセクシーです。
2. ずっとあなたが好きでした
坂本冬美さんが好きというのは何度かメーメーブログでも書いておられますね。歌番組の収録のとき、廊下の暗がりで「ずっとあなたが好きでした」と告白したところ、何事もなかったかのようにスルーされてしまったというエピソードを披露されました。
この20年を振り返りながらということで、スクリーンに当時の写真が映し出され、子どもの頃にモデルクラブに所属していたこととか、ミュージカルのアニーやコゼットのオーディションを受けたことなどのお話がありました。コゼットは最終の4人に残ったそう。
3. 野ばら(シューベルト)
これは1年目の宝塚の受験曲とのことです。日本語とドイツ語で歌われました。声楽は幸子先生と由見子先生がおられますのでお手のものでしょう。とてもお上手でした。しかし、1年目は不合格。2年目の受験で最終面接で「昨年はどうして不合格になったと思いますか?」との質問に、自分では他の受験生と比べて劣っているところはなかったと感じていたので、どう答えていいのかわからなかったそうです。そして、これしか理由がないと思って答えたのがこれ。「自分が小さすぎて審査の方に見えなかったのだと思います」。これには審査員は大ウケ。しょうこちゃん、こういうのが多いですね。当時は体重が37キロしかなかったんだって。宝塚に2回目の受験で合格、高校2年のときでした。
4. おお宝塚
5. すみれの花咲く頃
スクリーンには宝塚の頃の写真。すみれ売りの写真は初めて見るなあ。厳しかった宝塚時代、辛い思い出のほうが多いようでした。タッパで荷物を少しづつ実家に送り返してたとお話しされたのはここだったかな。
6. 愛の讃歌
宝塚の大先輩で、生涯を描いたドラマが最近あったとのことで。
宝塚を退団して、「おかあさんといっしょ」の歌のお姉さんに。
7. おぼえてるよ
「♪ランドセルせおって~」の歌です。いい歌なんで私も大好きです。オーディションで歌のお姉さんに選ばれる決定的な理由となった控室での出来事。これを最初にお話しされたのはテレビのトーク番組でしたでしょうか。今でもテレビでは話題をよくふられるエピソードですね。
8. はるのかぜ
最終オーディションで歌った曲。番組で歌い継がれている坂田おさむの名曲でありますが、はいだしょうこさんにしか歌えない歌でもあります。
ゲストの登場。「おひさしぶりです」と出てきたのは本日のゲストのシンガーソングライターの向井浩二さんです。私はゲストが向井さんになるとバンマスのYukaさんのツイッタかインスタで知りました。初めての名前ですので、当然つながりを調べますよね。はっきり言って、あまり有名な方ではありません。愛媛県出身で、高校ではラグビーをやってて、音大の声楽科を出てて、今はシンガーソングライターでヴォイストレーナーもやってるくらいしか出てきません。しょうこちゃんとのつながりがまったく見えませんでした。ゲストの紹介。実は、歌のお姉さんのオーディションのときの歌のお兄さんの最終候補の一人だったのが今日のゲストの向井さんだったのでした。つまり今井ゆうぞう君にお兄さん役を取られた人ね。実に15年振りの再会。音楽家としてYukaさんとの付き合いから今日の出演となりました。これはびっくりしましたね。こんな共演なんて普通ないでしょ。
オーディションのときの話題でしばしトーク。しょうこちゃんは、お兄さんには歌が上手であったことから向井さんが選ばれると思っていたそうです。しかし、結果は選ばれませんでした。向井さんは理由をきいたことがあるそうです。「背が高すぎた」。オーディションはまずはしょうこちゃんがお姉さんになるのが決まってて、あとはお兄さんを選考する段階に。テレビテストで何人かの候補で実際にしょうこちゃんと並んで撮ったのを比較してみる審査で、二人の身長差がありすぎたというのが理由だったそうです。たしかに、しょうこちゃんの頭が向井さんの肩くらいまでしかないのよ。今日は、そのオーディションのとき、その場で振り付けをし、二人で一緒に歌った曲を。
9. ホ!ホ!ホ!
もしかしたら、ありえたかもしれない、しょうこおねえさん・けいじおにいさんコンビでした。
10. ジュピター
第一部最後の曲はヴォーカルもできるピアノのYUKAさんも加わり3人で。これは素晴らしかったなあ。3人とも声楽出身ですからね。感動的なきれいなハーモニーでした。ホルストのこの曲に歌詞を付けたのでは「我は汝に誓う我が祖国よ」がよく知られていますが、何年か前に日本語詞を付けたのも流行りましたね。でも、それはたしか出だしが「エブリ・デイ」で始まるんじゃなかったのかな。今日のは歌詞が違いますよ。有名な曲ですから多くのアーティストが詞を書いているとは思うのですが。歌詞が違うと気が付いた瞬間に、あとで調べようと思って、いくつかのワードをメモしているんですが、これだというのが見つかりません。出だしが「夜空を埋めつくす満天の星」とか歌ってました。本田美奈子のでもないんだよねえ。

オリジナルグッズは画伯の新作イラストの缶バッジ4種と昨年12月のライブで登場した画伯イラスト入りのトートバッグが販売されておりました。私は缶バッジを購入しました。

CDはライブ会場購入特典としてサイン入り生写真が付きます。私は発売時に1枚、12月ライブで1枚買っております。3枚目か。どうしようかな。
15分ほど休憩のあと、第二部の開演。昨年10月発売の新CD「ほしとたんぽぽ」のキャンペーンはしばらく続きます。第二部は今回も親子デュオの演奏から始まるでしょう。
11. 「ほしとたんぽぽ」より「みんなをすきに」
12. 「ほしとたんぽぽ」より「つゆ」
13. 「ほしとたんぽぽ」より「さびしいとき」
予想していた通り、第二部は親子デュオから。しょうこちゃんはミントグリーンのドレスに衣装替えされております。いつもは朗読したあとに歌に入るのですが、今回はスクリーンに詩を映しながらとなりました。「さびしいとき」は譜面通りだと最後の「ほとけさまはさびしいの」のあとに手を合わせて合掌するのですが、今回は「合掌する」は省略しました。
14. おかあさん
CDには「おかあさん」のタイトルで2曲は入っています。今日のはそれとはまた違いますね。歌いだしが「♪いちばんうれしいとき」。調べましたら、星乃ミミナ作詞、伊藤 翁介作曲の「おかあさん」でした。
15. 聞いててあげる
こちらは2010年のCD「みんなでうたう童謡・唱歌 ふしぎなポケット~ヤンチャリカ」に収録されている曲です。CDには子どもの頃の録音されたものが入っておりますが、大人になってライブで披露するのは今回が初めてとなります。拝田先生の出演はここまで。あれ?先生の靴が運動靴ですね。あとで聞いたら、用意してたのを忘れてきてしまったそうです。
16. 「美女と野獣」より「朝の風景」
ここからはディズニーの歌を。スクリーンに映し出される画伯描きおろし新作のディズニーキャラクターのイラストを鑑賞しながらとなります。「いい感じに仕上がりました」とさ。「美女と野獣」の主題歌は昨年歌っております。この曲は初めて。


ベル。スクリーンに元の原画を映して、これを画伯が描くとこうなるという感じで。

ベルとたわむれる羊たち。

美女と野獣。ダンスのシーン。

キャラクターたち。
17. 「ラプンツェル」より「輝く未来」
ゲストの向井浩二さんが登場してデュエット。向井さんは画伯の新作を目の当たりにしてコメントに困っておられました。ま、慣れが必要ですよ。

塔の上のラプンツェル。

ラプンツェルとフリン・ライダー。

ラプンツェルとマザー・ゴーテル。

ランタンを飛ばすシーン。
18. 「ムーラン」より「リフレクション」

ムーランその1。

ムーランその2。おや、なかなかいいじゃないの。

ムーランその3。やっぱし。これと次のは難度が高いので下に原画を載せます。



ムーランその4。リフレクション。客席からは悲鳴があがりました。
19. 「アナと雪の女王」より「雪だるまつくろう」
こちらは声真似で。

雪だるまつくろう。扉をあけて。

アナと雪の女王。

バカンス中の雪だるまオラフ。

いつもは使ったイラストは出口などに展示されたりするのですが、なにぶん作品数が多いので今回はまとめてコピーしたものがプレゼントとして配られました。
まだミュージカルは続きます。ここで話された内容はあまり話したことがなかったことで、私も初めて聞きましたよ。宝塚を退団したあとに、ミュージカル「レミゼラブル」のオーディションを受けていて、実はそれにはコゼット役で合格していたそうですね。歌のお姉さんのオーディションと掛け持ちしていたのかどうかはわかりませんけれど、みなさんもご存知のように歌のお姉さんのほうも合格されました。結果的に歌のお姉さんのほうを選ばれるわけですが、当時22歳でミュージカルは歌のお姉さんを卒業したあとでも機会はあるからとの決断だったと話されました。もうひとつ「レミゼラブル」のお話。1年目の「ひめゆり」のあとに、「ひめゆり」の音楽監督のすすめで「レミゼラブル」のファンティーヌ役でオーディションを受けたそうです。そのオーディション会場でのエピソード。「ひめゆり」には2年目も出演されましたので、オーディションには落選したわけですけどね。レミゼは海外の作品ですから、選考には外国人もいます。どうやら、その外国人のイメージと合致しなかったみたい。私はしょうこちゃんは国内のどんなミュージカルにも出演できる歌唱力も演技力も持っていると思っていますが、ミュージカルのオーディションは歌の上手い下手を競う場ではなく、あくまで選考ですからね。製作側が作ろうとしている舞台のイメージに合わなかったらそれまでということです。元歌のお姉さんという話題性もあるのにもったいないことしましたな。レミゼはミュージカル史上最高の作品と評価されることもありますが、少なくとも今日のライブ会場に来たお客さんにはこれで評判を落としましたよ。私はもう二度とレミゼなんかは見に行かないからな。そのレミゼよりコゼットとファンティーヌの歌を。
17. 「レミゼラブル」より「プリュメ街」
18. 「レミゼラブル」より「夢やぶれて」
「ひめゆり」ですけども。聞いたところでは、今年もオファー(客演のためオファーによる出演)はあったのですが、出演は辞退されたそうです。理由はわかんないです。前を前を見ている人ですから、毎年同じことはしたくないというのがあるのかもしれません。いつか上原婦長役で出演されることもあるのかもね。
時間からすると、ライブも終わりに近づいてまいりました。
19. 千の風になって
これは過去のライブで歌っています。大切な人を思い出しながら聴いてくださいとのことでした。
20. 明日への手紙
いちおう最後の曲です。最後のあいさつ。「みんなひとりひとり住所を聞いておきたい」とか言ってましたが、何を話されたのか忘れました。鳴りやまぬ拍手のなか、バンドはそのまま残り、しょうこちゃん退場。残すはアンコールのみ。
アンコールに応えて出てきたしょうこちゃん、真っ赤なドレスに衣装替えしています。今度のはロング丈のドレスで、しょうこちゃんには珍しいですね。いつもライブでの早替えは控室で由見子先生がお手伝いしていると聞いています。
21. 歌う人
これは草月ホールでのライブのアンコールで歌った曲です。「歌うことが自分の軸になっている」。いろんな活動をしているしょうちゃんですが、すべては歌を歌っていくためとお話しされました。その意味で、この歌はしょうこちゃんのテーマを歌っているようですね。

「昼の部」終了。時間はちょっと長めで休憩込みで2時間20分くらいあったのかな。

お店を出て一服。30分程で夜の部の開場時間となります。

夜はしょうこちゃんの譜面台の真ん前のテーブルになりました。夜の部のプログラムはゲストのところが変わるだけでしょう。
1. 昴(すばる)
2. ずっとあなたが好きでした
3. 野ばら(シューベルト)
4. おお宝塚
5. すみれの花咲く頃
6. 愛の讃歌
7. はるのかぜ
あれ?1曲「おぼえてるよ」が抜けました。ここで夜の部のゲストの小野田龍之介さんの登場。「ひめゆり」で共演して以来、ライブで共演したりでしょうこファンにはお馴染みの顔ですね。龍はホリプロのミュージカル「メリーポピンズ」に出演中。今日は出演がない日ということで来ていただいております。いつものボケとツッコミでトークは進みます。ナチュラルさでは芸能界一、世界遺産クラスとされていますからね。意図してないのに笑いにつながるという極めておいしいキャラなのであります。曲はミュージカルナンバーを3曲。
8. 「ミスサイゴン」より「サンアンドムーン」
9. 「ロミオとジュリエット」より「エメ」
10. 「エリザベート」より「夜のボート」
ミスサイゴンは何度も見に行っているんですが、私の趣味は偏っているから、ほかのは行ったことないですね。メリーポピンズは一緒に歌えそうな曲がないので、メリーポピンズからはないだろうと思っておりました。第1部終了。「おぼえてるよ」が抜けたのは時間調整のためですね。

3枚目、買ってしまいました。おまけが付いているから買わざるをえないのよ。
11. 「ほしとたんぽぽ」より「みんなをすきに」
12. 「ほしとたんぽぽ」より「つゆ」
13. 「ほしとたんぽぽ」より「さびしいとき」
はいだ画伯コーナー
14. 「美女と野獣」より「朝の風景」
15. ミッキーマウスマーチ
昼は「ラプンツェル」のデュエットだったところ。龍は明日は出演日ですので早めに帰られたのでしょう。
16. 「ムーラン」より「リフレクション」
17. 「アナと雪の女王」より「雪だるまつくろう」

帰ってから気が付いたのですけど、左下の一群のイラストは使わなかったぶんじゃないのかな。予定曲を変えたのでしょうか。画伯の作品の鑑定では私も目利きと呼ばれている男なんだけど、絵を見ても何なのかまったくわかりませんねえ。
※まだ作成中です。すみませんが、ちょっと時間がかかっています。