2月2日(日)
近鉄に乗って羽曳野市の古市駅へ。今日は南河内の道の駅4カ所を全部行くというプランである。
羽曳野市のレンタサイクルは古市駅そばの駐輪場でレンタルすることができる。普通250円、電動500円。前回は普通のママチャリ250円を利用したが、今回はヤマハの電動アシストである。街中でおばさんがよく乗ってるタイプのだね。画像は駅前の観光案内所。初めての人はここで駐輪場の場所を聞かないとわからないと思う。
電動アシスト車は積んでいるバッテリーの容量によって走行可能距離が違う。今日のヤマハPASはこの前乗ったのより走行可能距離がだいぶ短い。今日は坂道が多め、かなりの距離を走るプランにしている。バッテリー節約のため通常の標準モードからエコモードに切り替えて乗ることにした。
道の駅「しらとりの郷・羽曳野」。公園と一体になった規模の大きな道の駅だった。世界遺産の古市古墳群から離れており、しかも丘陵地にあるので徒歩旅だとまず行こうとは思わないだろう。しかし今日は電動アシストだから、長い坂道だろうが楽々なのである。
富田林の駅に向かっているところ。道案内はパナソニック「旅ナビ」である。目的地への最短ルートを案内する徒歩旅用ナビである。いまだスマホを持ってない私には非常に役に立つ旅道具だ。ほれ、こんな車は通れないような地元民しか知らない生活道路まで案内してくれる。地図データは2011年のものだが、まだまだ使える。
近鉄の富田林駅前の観光案内所。今日は富田林寺内町には入らない。ただ立ち寄っただけ。
河南町の道の駅「かなん」。
道の駅めぐりをしたのは、大阪の道の駅を全部回るスタンプラリーが目的。期間中に全部は行けないけどな。
だいぶ登ったよ。大阪で唯一の村である千早赤阪村の道の駅「ちはやあかさか」。カレーのいい匂いがしてたけど、ゆっくり食べてる時間などない。
裏手には「楠木正成誕生地の碑」がある。ここが楠木正成の館があったところなんだそうだ。
隣接する千早赤阪村郷土博物館を見学。おもに楠公の展示。
太子町まで下りて、最後の難所の竹内峠に向かう。バッテリー残量が乏しくなるとアシスト力が弱くなることがわかった。しかし、普通のママチャリよりはぜんぜん楽なのである。目的地の太子町の道の駅「近つ飛鳥の里・太子」にたどり着く。ちょっと汗をかいたな。古市駅まで帰り着いたときの残り走行距離は1キロであった。