通常、土曜日は仕事をしておりますが、今週は土日を休みにすることにしました。
本日は、奈良県の高取町というところに行ってきました。
先日、はいだしょうこさんのコンサートがありました大淀町のひとつ大阪寄りに位置する町です。
ここには日本最大規模の山城である高取城があります。
山城マニアの私にとっては一度は行っておかねばならないところですな。
近鉄壺阪山駅よりスタート。
駅に着いたとたんに強い雨が降り始めました。降水確率50%でしたので雨の用意はしております。
小降りになるのを待って折畳み傘をさして出発。城下町の古い町並みが残されています。
城門のひとつの松ノ門が部分復元されていました(用材は当時のもの)。実際にはこの上に屋根が乗る。
スタートより2km。高取城登頂の起点、砂防公園より高取山を仰ぐ。
いまだ小雨は止まず。合羽もありますが、濡れても構いません。どうせ汗でびしょびしょになるし。
頂上までは2kmの山道。しばらく登ると道が登山道のようになってきた。雨は止んだようだ。
これは、登山ですな。汗がしたたり落ちる。マップによると急坂は1kmほど続くことになっている。
見上げて呆然としてしまった。攻め手の戦意を一気に挫く一升坂。まさしく難攻不落だ。
最大の難所を登りきっても坂道はまだまだ続く。雨で沢状になっていて歩きにくい。
石ころにまじって瓦のかけらが見られるようになってきた。もうすぐだ。
いきなり石垣が目の前に現れた。城の入り口の二ノ門。城郭の外縁部にあたる。
本丸まであと1km弱。攻め手は本丸に到達するまでに10以上の門を突破せねばならない。
三ノ門通過。城内に入っても山道は続く。雨で濡れた夏草でズボンの裾はびしょぬれ。
左、松ノ門跡。上掲の復元された松ノ門はここにあった。右、大手門の遺構。本丸はまだまだ先。
(以下省略)
左、二の丸と本丸の間に設けられた郭の遺構。二の丸に侵入した敵を狙う二階櫓が2棟建っていた。
右、本丸天守の石垣を下から見る。
高取城本丸に到達。標高583m。本丸は40間×35間。大小の天守2基、櫓3棟を連結した連立式であった。
吉野山方向を見る。晴れてはいますが、なんにも見えず。
少し休憩して再出発。このあとも凄い山道でした。
(五百羅漢などを見ましたが省略)
西国三十三所第六番札所、壷阪寺(南法華寺)。時間が遅くなったので外から見るだけ。
ここからはバス通りを歩きます。
しばらく歩いていると、空が急に暗くなり今にも雨が降りそうに。雨の用意はしてあるから問題なし。
とぼとぼ坂道を下っていると、乗用車が私の横に止まりました。
高取城の本丸で一緒になった初老のご夫婦です。(高取城は本丸近くまで車で行くこともできる)
ふもとまで距離もあるし雨が降りそうなので乗っていかないかということです。
(私は歩くのが目的なんだけど)親切を断ることもできないのでありがたく同乗させてもらいました。
車に乗ったとたんに大粒の雨が降り出しました。夕立ですぐ止みましたけどね。
ご夫婦は車で奈良に旅行中で今夜は飛鳥に宿泊するとのこと。五百羅漢、高取城は見てよかったそうです。
本日のゴールはここになりました。飛ぶ鳥の明日香。ここの観光もまだでした。
満足度60(高取城は夏草が茂ってないときに行かなければならない)
本日は、奈良県の高取町というところに行ってきました。
先日、はいだしょうこさんのコンサートがありました大淀町のひとつ大阪寄りに位置する町です。
ここには日本最大規模の山城である高取城があります。
山城マニアの私にとっては一度は行っておかねばならないところですな。
近鉄壺阪山駅よりスタート。
駅に着いたとたんに強い雨が降り始めました。降水確率50%でしたので雨の用意はしております。
小降りになるのを待って折畳み傘をさして出発。城下町の古い町並みが残されています。
城門のひとつの松ノ門が部分復元されていました(用材は当時のもの)。実際にはこの上に屋根が乗る。
スタートより2km。高取城登頂の起点、砂防公園より高取山を仰ぐ。
いまだ小雨は止まず。合羽もありますが、濡れても構いません。どうせ汗でびしょびしょになるし。
頂上までは2kmの山道。しばらく登ると道が登山道のようになってきた。雨は止んだようだ。
これは、登山ですな。汗がしたたり落ちる。マップによると急坂は1kmほど続くことになっている。
見上げて呆然としてしまった。攻め手の戦意を一気に挫く一升坂。まさしく難攻不落だ。
最大の難所を登りきっても坂道はまだまだ続く。雨で沢状になっていて歩きにくい。
石ころにまじって瓦のかけらが見られるようになってきた。もうすぐだ。
いきなり石垣が目の前に現れた。城の入り口の二ノ門。城郭の外縁部にあたる。
本丸まであと1km弱。攻め手は本丸に到達するまでに10以上の門を突破せねばならない。
三ノ門通過。城内に入っても山道は続く。雨で濡れた夏草でズボンの裾はびしょぬれ。
左、松ノ門跡。上掲の復元された松ノ門はここにあった。右、大手門の遺構。本丸はまだまだ先。
(以下省略)
左、二の丸と本丸の間に設けられた郭の遺構。二の丸に侵入した敵を狙う二階櫓が2棟建っていた。
右、本丸天守の石垣を下から見る。
高取城本丸に到達。標高583m。本丸は40間×35間。大小の天守2基、櫓3棟を連結した連立式であった。
吉野山方向を見る。晴れてはいますが、なんにも見えず。
少し休憩して再出発。このあとも凄い山道でした。
(五百羅漢などを見ましたが省略)
西国三十三所第六番札所、壷阪寺(南法華寺)。時間が遅くなったので外から見るだけ。
ここからはバス通りを歩きます。
しばらく歩いていると、空が急に暗くなり今にも雨が降りそうに。雨の用意はしてあるから問題なし。
とぼとぼ坂道を下っていると、乗用車が私の横に止まりました。
高取城の本丸で一緒になった初老のご夫婦です。(高取城は本丸近くまで車で行くこともできる)
ふもとまで距離もあるし雨が降りそうなので乗っていかないかということです。
(私は歩くのが目的なんだけど)親切を断ることもできないのでありがたく同乗させてもらいました。
車に乗ったとたんに大粒の雨が降り出しました。夕立ですぐ止みましたけどね。
ご夫婦は車で奈良に旅行中で今夜は飛鳥に宿泊するとのこと。五百羅漢、高取城は見てよかったそうです。
本日のゴールはここになりました。飛ぶ鳥の明日香。ここの観光もまだでした。
満足度60(高取城は夏草が茂ってないときに行かなければならない)