春日山原始林ウオーキングの続きです。
遊歩道入口から少し歩いたところにある南部交番所というところ。公園管理の詰所のようなものか。
妙見宮というところ。案内を見ると日蓮宗のお寺のようだ。まだ先があるから登らない。
三本杉跡休憩舎。コース上にはこういう一服するところが何箇所もある。
春日山原始林はカシやシイなどの常緑広葉樹の森林が植物遷移でのクライマックス(極相)に達しているとのことだが、
どのあたりが極相状態なのかは素人目にはよくわからない。外縁部にあたるからだろうか遊歩道周辺には落葉樹も多い。
奥に分け入って極相群落というのを確認してみたいが、当然、春日大社の神域であり立入禁止である。
おまけ
宮脇昭著「鎮守の森」新潮文庫
「四千万本の木を植えた男」として知られている横浜国大の宮脇先生の本が好きでよく読んでいる。
宮脇先生は森林再生の世界的な権威で、数年前のNHK教育TVのシリーズを見て感銘を受けた。
専門的なことはよくわからないが、信念がある男の言葉には説得力がある。もう何十回も読んだ。
自動車が通行できるほどの整備された道でアップダウンもなく単調でちょっと飽きてきた。
下を見ると「東海自然歩道」が途中まで平行している。旧柳生街道。そっちのほうが面白そうである。
首切り地蔵に向かう。首のところに切れ込みがあるので首切り地蔵と呼ばれている。
荒木又右衛門が刀の試し切りをしたという伝説がある。おそらく事実だろう(私的には)。
ここの休憩舎には多くのハイカーがいて昼食をとっていた。12時なので私も昼食にする。
コース上には飲み物や食べ物を購入できるところが若草山まで一切ない。準備は忘れずに。
芳山交番所に到着。行程の3分の1くらい。ここからは一般車両も通行できる春日奥山ドライブウェイを歩く。
ドライブウェイと言ってもこんな道である。若草山から南への一方通行の有料道路。
マイカーは数台見かけただけだった。ここは秋の紅葉が観光シーズンなのだろう。
大原橋休憩舎到着。橋の下は原始林を水源とする沢が流れる。ここに世界遺産の石碑があった。
道が分かれていて、「鶯の滝」に行くことができる。寄り道することにした。
鶯の滝。滝の先にもらったマップには記載されてない古い道があったのでこれを登ってみた。
↑しばらく登り続けるとちゃんとした道になってドライブウェイに戻れる。↑この道標が目印。
うっそうとした森のなかを道は進む。厳密に言えば原生林ではないのかもしれない。でも雰囲気はいい。
(つづく)
遊歩道入口から少し歩いたところにある南部交番所というところ。公園管理の詰所のようなものか。
妙見宮というところ。案内を見ると日蓮宗のお寺のようだ。まだ先があるから登らない。
三本杉跡休憩舎。コース上にはこういう一服するところが何箇所もある。
春日山原始林はカシやシイなどの常緑広葉樹の森林が植物遷移でのクライマックス(極相)に達しているとのことだが、
どのあたりが極相状態なのかは素人目にはよくわからない。外縁部にあたるからだろうか遊歩道周辺には落葉樹も多い。
奥に分け入って極相群落というのを確認してみたいが、当然、春日大社の神域であり立入禁止である。
おまけ
宮脇昭著「鎮守の森」新潮文庫
「四千万本の木を植えた男」として知られている横浜国大の宮脇先生の本が好きでよく読んでいる。
宮脇先生は森林再生の世界的な権威で、数年前のNHK教育TVのシリーズを見て感銘を受けた。
専門的なことはよくわからないが、信念がある男の言葉には説得力がある。もう何十回も読んだ。
自動車が通行できるほどの整備された道でアップダウンもなく単調でちょっと飽きてきた。
下を見ると「東海自然歩道」が途中まで平行している。旧柳生街道。そっちのほうが面白そうである。
首切り地蔵に向かう。首のところに切れ込みがあるので首切り地蔵と呼ばれている。
荒木又右衛門が刀の試し切りをしたという伝説がある。おそらく事実だろう(私的には)。
ここの休憩舎には多くのハイカーがいて昼食をとっていた。12時なので私も昼食にする。
コース上には飲み物や食べ物を購入できるところが若草山まで一切ない。準備は忘れずに。
芳山交番所に到着。行程の3分の1くらい。ここからは一般車両も通行できる春日奥山ドライブウェイを歩く。
ドライブウェイと言ってもこんな道である。若草山から南への一方通行の有料道路。
マイカーは数台見かけただけだった。ここは秋の紅葉が観光シーズンなのだろう。
大原橋休憩舎到着。橋の下は原始林を水源とする沢が流れる。ここに世界遺産の石碑があった。
道が分かれていて、「鶯の滝」に行くことができる。寄り道することにした。
鶯の滝。滝の先にもらったマップには記載されてない古い道があったのでこれを登ってみた。
↑しばらく登り続けるとちゃんとした道になってドライブウェイに戻れる。↑この道標が目印。
うっそうとした森のなかを道は進む。厳密に言えば原生林ではないのかもしれない。でも雰囲気はいい。
(つづく)