愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

奈良観光

2017-11-13 | 日記
先週のですが。。。

11月5日(日)。奈良にでも行くかえ?
私は京都のほうが本当は得意なんだが、うちからは奈良のほうが近いってのがある。今日は奈良国立博物館の正倉院展で羊を見ることが目的である。正倉院展は毎年とんでもなく混雑している。会期中の金土日は開館延長が実施されているため、混雑を避け日が暮れてから行くことにした。いつもなら奈良公園あたりをぶらぶらするのだが、今日は時間までひさしぶりに西の京に行くことにした。

まずは薬師寺に行く。ここは数年ぶりだな。

かつての南都七大寺のひとつ。もちろん世界遺産である。

金堂。国宝の薬師三尊像を拝観。

国宝の東塔は現在解体修理中である。

境内は広い。のんびり見て回って2時間くらいかかった。

薬師寺を出て北へしばらく歩くと、

唐招提寺に着く。3時を回って日が傾いてきた。ちょっと寒くなってきたな。

ここも世界遺産である。

井上靖「天平の甍」は読んだであろう。鑑真のお寺である。

会津八一の歌碑があった。「大寺のまろき柱の月かげを土に踏みつつものをこそ思へ」。

ちょっと分かりづらいかもしれないが、これが「まろき柱」である。ギリシャの神殿様式のエンタシスの列柱になっている。

東大寺の「奈良の大仏」も盧舎那仏である。

奈良公園にある奈良国立博物館に移動。普段は5時までなんだが、今日は8時までやってる。夜になってもたいへん混雑していた。

今日のひつじ。メイン展示は聖武天皇ゆかりの「ひつじの屏風」である。



記念スタンプ。グッズコーナーはひつじの図柄のグッズであふれていた。私は図録しか買わなかったが。
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3 コメント

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 (あめ)
2017-11-14 06:03:12
みどりの盃、あれも聖武天皇時代の物なんだろうか?そうたとしたら、硝子が存在していたなんて。
歴史の教科書や資料集に出てくるお寺や人が身近なんだわねぇ、奈良や京都は。
八一の句碑は、なぜあるのかわからないけど。八一記念館は数年前に海岸から、新潟日報本社ビルに移転したことだし、ランチしがてらたまに見に行こうかなぁ。
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 (スノウ)
2017-11-14 12:59:08
奈良はシルクロードの終着点でもありますし、奈良の古墳からはローマやペルシャのガラス製品が出土していると聞いています。当時から日本に伝わっていたのでしょう。緑の盃については、最初に光明皇后が聖武天皇の遺品として正倉院に収めたものとの説明はありませんでしたが、正倉院の宝物のほとんどが7~8世紀のものとなっていますので、1200年以上前のお宝ということになります。音声解説では、形状は古代ペルシャ、緑の発色は銅の混入によるもの、鉛の含む組成から中国で製造された可能性が高いとのことでした。シルクロードを通ってペルシャの器が中国に伝わり、それを模倣して作られたものが広まり、そして奈良にもたらされたということですな。

会津八一は奈良を旅したときに多くの歌を残しておりまして、それをまとめた有名な歌集「鹿鳴集」というのがあります。鹿が鳴く、奈良っぽいでしょ。それで、奈良にはここだけでなく八一の歌碑がたくさんあるんですよ。

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Unknown (omachi)
2017-11-14 20:20:38
正倉院展を観た人にWEB小説「北円堂の秘密」をお薦めします。
グーグル検索にてヒットし、小一時間で読めます。
勿論スマホでもOKです。
少し難解ですが歴史ミステリーとして面白いです。
北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。
読めば奈良の魅力がさらに増すでしょう。
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