愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

追加画像

2016-03-29 | 日記
日曜のウォークの写真の追加。

平群にある「長屋王墓」。長屋王は壬申の乱で活躍した高市皇子の長子で夫人の吉備内親王とともに天武天皇の皇孫である。729年、皇位継承にからみ、謀反の疑いで館を囲まれ、夫妻と四人の皇子が自殺に追い込まれる。これが「長屋王の変」である。長屋王は聖武天皇を補佐していた左大臣という最高職の地位にいたわけだから、これは大きな事件だよ。皇親政治を進める長屋王と藤原氏の権力争いによる藤原氏の謀略と見られている。この事件後、光明子は本来は皇族のみであった皇后に立てられる(光明皇后)。

天皇や皇后だと「御陵」(みささぎ)、その他の皇族は「御墓」(みはか)になります。

たいていこんもりした森のようになってるんだけど、思い切ってバッサリやっちゃたね。つい最近に伐採されたように見えます。民家が隣接してるんで配慮なのかもしれないね。毎年3/20前後に宮内庁から勅使が来て祭礼をやってるそうです。

すぐそばには夫人の吉備内親王墓があります。ここは上りませんでした。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 歴史ウォーク | トップ | たけのこの里 »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
長屋王 (みいな)
2016-03-31 07:02:40
今回読んだ小説でも、昔読んだ永井路子の小説でも、長屋王は呪詛の罪は濡れ衣、というスタンスでした。今回のほうは気持ちとしてはあった、という感じでしたが。まあ、政治的に負けてしまったってことなんでしょうが。けど前の天皇の妹一家を亡きものにするとか怖すぎですね。権力って怖いなぁ。長屋王自身は聖武天皇に自分か我が子が取って代わりたいとか思っていたんですかね。けど悲劇だなぁ。

写真みて、奈良への憧れが強まりました。修学旅行が何故か京都岡山広島で(;^_^A奈良には行ったことがないんですよ。まあ大阪も伊丹空港から神戸までバスに乗ったことがあるだけで(笑)関西旅行行きたいなな。来年の息子の修学旅行、後つけて行こうかな(笑)
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事