ファンタジーコンサートは始まってますが、私はいつものハイキングに行ってました。
雨でも降れば書き直さないといけないブログのコンサートレポやミュージカルレポの作業もできるのですが。
今年は日曜も雨が降らないから。そのうち書き直します。メモはしてるんで大丈夫です。
9月になって少し過ごしやすくなりました。日差しは真夏のままですが、風はわずかながら涼しくなってます。

近鉄に乗って二上山駅にやってきました。二上山には5月連休にも登っています(当ブログ未投稿)。
5月に登ったときは太子町から登って當麻町(二上神社口)に下山するコースを歩きました。
今回は香芝市(二上山駅)の登山口から登って太子町に下りるコースを歩くことにします。
登山口に行く前にちょっと寄り道。香芝の文化センターへ。

10月のファンタジーコンサートのチケットを買いました。
今シーズンはこれと大阪の公演で2枚目。ほかのはまだ未購入です。

冷房のきいた文化センターでしばし涼んで。さてと、そろそろ行きますか。
正面に二上山(にじょうざん、ふたかみやま)が見えます。
「天津風(あまつかぜ) 吹きのすさみに 二上(ふたがみ)の 峰(を)さへ嶺(みね)さへ 葛城の雲」(会津八一)

30分ほど歩いて登山口に到着しました。
二上山は名前のとおり二つのピークがあります(上の写真は北よりから見てるのでわかりにくい)。
雄岳と雌岳があって山の東から見るとちょうど凹んだところに夕日が沈むように見えるそうです。
よって、古来より神聖な山として信仰の対象となっているとされています。

登山道は歩きやすくなっております。

なだらかなところや急な登りもあったり面白いのです。
初心者だから急な登りばかりだとつらいのですよ。

ほぼ山頂に着きました。大津皇子の陵墓があります。
「うつせみの 人なる我や 明日よりは 二上山を 弟背と わが見む」(万葉集、姉の大来皇女の歌)

ここが山頂。標高517メートル。神社があります。
樹木にさえぎられているので山頂からの眺望はありません。

雄岳から下りて「馬の背」というところ。らくだの背のほうがいい。正面を登ると雌岳の頂上になります。
雌岳からは眺望がありますが、一度、登ってるから今日はもう下りることにします。

途中からの眺め。富田林方面です。正面にPLの塔が見えます。
二上山万葉の森を通り、竹内峠を越える国道まで下りました。

国道をしばらく下って太子町の道の駅で休憩。
ここから竹内街道という旧街道を歩きます。飛鳥時代に作られた難波から飛鳥へ続く日本最古の国道です。

街道の太子町の範囲は古い街道が昔のまま残されています。
太子とは聖徳太子のことですよ。太子町には聖徳太子の御廟がありますから。

あちこちにあるマンホールも全部こんなのなのだ。
本当は聖徳太子の御廟のある叡福寺に立ち寄ってゴールの予定だったのですが、
予定よりも1時間近く遅れたので今回は見送り(5時までに着けないから)。

本日のゴール、近鉄の上ノ太子に到着。
叡福寺のことを上之太子と呼んでいます。近辺には中之太子、下之太子もありますよ。
踏破距離は10数キロですかね。涼しくなったらまだまだ歩けそうです。
雨でも降れば書き直さないといけないブログのコンサートレポやミュージカルレポの作業もできるのですが。
今年は日曜も雨が降らないから。そのうち書き直します。メモはしてるんで大丈夫です。
9月になって少し過ごしやすくなりました。日差しは真夏のままですが、風はわずかながら涼しくなってます。

近鉄に乗って二上山駅にやってきました。二上山には5月連休にも登っています(当ブログ未投稿)。
5月に登ったときは太子町から登って當麻町(二上神社口)に下山するコースを歩きました。
今回は香芝市(二上山駅)の登山口から登って太子町に下りるコースを歩くことにします。
登山口に行く前にちょっと寄り道。香芝の文化センターへ。

10月のファンタジーコンサートのチケットを買いました。
今シーズンはこれと大阪の公演で2枚目。ほかのはまだ未購入です。

冷房のきいた文化センターでしばし涼んで。さてと、そろそろ行きますか。
正面に二上山(にじょうざん、ふたかみやま)が見えます。
「天津風(あまつかぜ) 吹きのすさみに 二上(ふたがみ)の 峰(を)さへ嶺(みね)さへ 葛城の雲」(会津八一)

30分ほど歩いて登山口に到着しました。
二上山は名前のとおり二つのピークがあります(上の写真は北よりから見てるのでわかりにくい)。
雄岳と雌岳があって山の東から見るとちょうど凹んだところに夕日が沈むように見えるそうです。
よって、古来より神聖な山として信仰の対象となっているとされています。

登山道は歩きやすくなっております。

なだらかなところや急な登りもあったり面白いのです。
初心者だから急な登りばかりだとつらいのですよ。

ほぼ山頂に着きました。大津皇子の陵墓があります。
「うつせみの 人なる我や 明日よりは 二上山を 弟背と わが見む」(万葉集、姉の大来皇女の歌)

ここが山頂。標高517メートル。神社があります。
樹木にさえぎられているので山頂からの眺望はありません。

雄岳から下りて「馬の背」というところ。らくだの背のほうがいい。正面を登ると雌岳の頂上になります。
雌岳からは眺望がありますが、一度、登ってるから今日はもう下りることにします。

途中からの眺め。富田林方面です。正面にPLの塔が見えます。
二上山万葉の森を通り、竹内峠を越える国道まで下りました。

国道をしばらく下って太子町の道の駅で休憩。
ここから竹内街道という旧街道を歩きます。飛鳥時代に作られた難波から飛鳥へ続く日本最古の国道です。

街道の太子町の範囲は古い街道が昔のまま残されています。
太子とは聖徳太子のことですよ。太子町には聖徳太子の御廟がありますから。

あちこちにあるマンホールも全部こんなのなのだ。
本当は聖徳太子の御廟のある叡福寺に立ち寄ってゴールの予定だったのですが、
予定よりも1時間近く遅れたので今回は見送り(5時までに着けないから)。

本日のゴール、近鉄の上ノ太子に到着。
叡福寺のことを上之太子と呼んでいます。近辺には中之太子、下之太子もありますよ。
踏破距離は10数キロですかね。涼しくなったらまだまだ歩けそうです。
万葉集の研究家だったりするから、和歌もさすが、なんですかね。
大津皇子の悲劇は、いろんなので見聴きするたびに切ない気持になります。大伯皇女とは、本当に仲良しの姉弟って感じですよね。
なんだか身近にこんな凄い史跡やら歴史に所縁の場所やらがあって、関西、いいですねぇ。
地元紙の領収証と一緒にポストインされている「ふれっぷ」という小冊子があるんですが、今月号は県内の山歩きBOOKというものでした。メジャーじゃないけど、山にはやはり様々な史跡があるものなんですね。
スノウさんのハイキング読んで、さらにこんな地元の案内に接すると「自分も!!」とうっかり思っちゃいますが、私の体力は相当レベルが低いですので、早まらないようにします^^;