愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

スノウの休日

2014-08-03 | テレビ
8月3日(日)
少しも暑くないわ。
アドベンチャーに行く予定で5時から待機してたんやけどな。
台風の影響で雨が降るかもしれないということで断念。
まあ、ええかな。真夏日に行かないとアドベンチャーとは言えないしな。
この前みたいに37度とか8度の日に強行して、徹底的にたたきのめされたい。
普通の夏山登山は涼しい山上で爽快な気分になるために行くもんだが、
私の場合は低山で「太陽に近づいただけで余計に暑いわ!」というのが理想的だ。

はいだしょうこさんのテレビ出演の記録です。
ご想像通り私は見てません。見てたらとっくに報告してるよ。

2014年7月29日(火)19:00-19:54放送
BS-TBS「日本名曲アルバム」
2回目の出演になります。
フェリス・フラウエンコーアとともに「すみれの花咲く頃」を歌ったようです。
2014年7月30日(水)19:56-21:54放送
TBS「水トク! 世界!ぶっ飛びMVP」
マカオロケのぶんですね。
番組サイトには「はいだしょうこの233m上空で一輪車に挑戦」とあります。
2014年8月3日(日)8:55-9:30放送
BSプレミアム「みんなDEどーもくん!」
今日、再放送があったみたいです。「レリゴー」を歌ったときのぶん。

とってもお上手です。1回のレッスンでこれだけ歌えれば上出来です。


(※写真いただき)
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サムシング・ワンダフル

2014-08-02 | ミュージカル
ロジャース&ハマースタインの名作「王様と私」。はいだしょうこさんが熱演中です。
「王様と私」のミュージカルナンバーを紹介していきます。

「Something Wonderful」。本作で最高のナンバーですね。
チャン王妃がアンナに王様を助けてあげてと懇願するときに歌われます。

これね、何度も紹介してるけど、ベストバージョンだと思う。
原語歌詞はこうなります(ところどころに訳を書いときました)
This is a man who thinks with his heart
His heart is not always wise
This is a man who stumbles and falls
But this is a man who tries
This is a man you'll forgive and forgive どこまでも陛下を許して受け入れてあげるの
And help and protect, as long as you live 生きているかぎり、助けてお守りするわ
He will not always say
What you would have him say        
But now and then he'll say something wonderful
The thoughtless things he'll do will hurt and worry you
Then all at once he'll do somethig wonderful
He has a thousand dreams that won't come true 陛下は幾千もの見果てぬ夢をお持ちです
You know that he believes in them, 陛下はそれを信じている
and that's enough for you それだけでいいでしょ
You'll always go along いつもおそばにいてさしあげるわ
Defend him when he's wrong お立場が悪くなったときにはお守りするの
And tell him when he's strong そして前向きなお気持ちになってるときには
He is wonderful         素晴らしいと言ってあげるの
He'll always need your love  陛下にはいつも愛がいるのよ
And so he'll get your love    だから愛してさしあげるの
A man who needs your love can be wonderful 愛が必要なお方、きっと素晴らしいお方になるのよ

サムシングワンダフル、王妃とクララホムの会話、サムシングワンダフルリプリーズという流れ。
アンナに対して歌ってるけど、ここの「you」はアンナのことじゃないよ(「あなた」ではない)。
歌はチャン王妃の王様に対する気持ちを歌ってるので、「you」は総称的に使っているんだ。
まったく欠点がない王様ではないけれども、それでも王様を助け支え続ける。
王妃が献身的な姿を見せる印象に残る名シーンになっている。
「このことだけはおわかりになってない」のあとにリプリーズで歌うところで、
まったく同じではなく"She'll always go along"と変わってるのがわかるかな。
アンナに王様の支えになってもらいたい、アンナにも王様への愛を求めている。
「このこと」。チャン王妃は王様のアンナへの思いがわかってるんだね。
上の動画ではクララホムとの会話で"That also will be true"と言って
アンナの王様に対する気持ちの変化にも気づいているという内容になっている。

岩谷時子訳詞を見てみよう。

王様はいい人よ
たとえはじめにつまずいても
たゆまず努力する人
王様をあなたは許して
助けてあげてほしい
王様はいつも
気ままを言うけど
でも素敵なことも言います
王様はいつも
わがままばかり
でも素晴らしいこともあるの
いつでも夢みる人よ
あなたは信じてあげてほしい
明日をめざして進むときには
言ってほしいの 素晴らしいと
あなたの愛が 王様はほしいの
どうぞそばにいてあげて

CD化されてる東宝版と比べてみると、下線部が変更されている。
変更前はstrongをそのまま「雄雄しく」と訳していたが、あまりよろしくない。
このstrongは前の行のalong、wrongと語感を合わせるために使っている。
前後の内容から適当な意味をあてる必要があったために変えたと思われる。
少しは進化したが、一行変えたくらいでは大きく変わりはしない。
最近では「レリゴー」のようにぴったりとはまってしまう訳詞もある。
そろそろ岩谷訳詞から卒業してもいいんじゃないかね。

Something Wonderful、直訳すると「何か素晴らしいこと」になるね。
でも、wonderful=素晴らしいだし、something=素晴らしいという意味でも使うよね。
その違いはsomethingの素晴らしいは、「なんかいい」というようなニュアンスになる。
Is she somethin'?(彼女イケてない?)というようなときの使い方でよく使われる。
同じような意味合いの言葉を重ねて強調してるんだ。
だから、わざわざ訳さず「サムシング・ワンダフル」のままにしてあるんだ。


今日の1枚。"The King and I" 2000 London Cast Recording
アンナはエレイン・ページが歌っている。
「アンクルトムの小屋」のロング・バージョンが入ってる。
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