ミッちゃん 山元気!

自由気ままに 自分の目線で
山歩きの様子を綴っていく日記です

冬が居座る 桧塚 プロローグ

2022年03月24日 | 山 近畿 台高山脈・高見山

2022年3月20日(日) ☁/風強し 

マナコ谷より桧塚・桧塚奥峯 

 

人の少ない所・・・

それが基本にある・・・

そして、

冬の時期が面白い桧塚に行こう!

と、チチが言う

 

桧塚は、桧塚奥峯からただけ・・・

丁度、季節はだった

鬱蒼と茂る尾根を見た時、展望は望めないと感じ

この時は、行くのをめた・・・

 

それから 幾年月が流れた・・・?

すっかりその時の事を忘れていたが

チチに誘われて、冬ならばいいかも♪と思った

 

桧塚を検索してみた

奈良県と三重県の県境を分ける台高山脈の

北方稜線が複雑に屈曲して三重県側に派生した峰にある山

(ヤマケイより抜粋)・・・とある

 

乘った!行こう♪行こう♪

単純な私は、チチの計画に、

またまた乗ってしまった!

 

今回は、違うところから登ろう!

???

 

チチは、奈良県を通り過ぎ 三重県へと入った

そして、いつしか道は・・・

細く、デンジャラスな林道へと変わっていた

うつらうつらしていた眼もバッチリ!

お尻がキュンと締まる様なスリリングさを味わいながら

くねくねした木屋谷川に沿った道を走って突き当たった

 

そこが今日の終点!

木屋谷雨量観測所の駐車場に着いた

 

今回は三重県側から 

桧塚と桧塚奥峯を狙うようだ!

 

 木屋谷雨量観測所

 駐車スペース

 

思えば、登るより怖いアプローチだった・・・

道には無数の落石が転がっている

避けて走るにも 道幅に余裕は無く 

片方は深い谷が切れ落ちていた・・・

 

お陰で、すっかり眼も冷めた

何事もないように、準備をしてる事にした

 

 登山ポスト

 

木屋谷道終点の駐車場から

チェーンが張られた先の千秋林道へと進む

 

千秋林道へ向かうときに フサザクラが目に留まった

派手さはないものの、暗赤色の雄しべが房状に垂れて

本当に名の通りで房を沢山付けている感じがした 

フサザクラには、花弁は無く 古代植物の一つと言われるように

地味な感じではあるが、どことなく目を惹くものがある

 

 フサザクラ

 

人の気配を失った谷沿いの林道は 舗装こそされているが

落葉や落石などが散らばって 

木屋谷林道同様に、車で走りたくない様な道だった

まぁ~ 一般の車は通行止めにはなっているが・・・

 

 切れた谷に木屋谷川を見る

 見えるはずの桧塚は隠れたまま

 

青空が一瞬だけ覗くが

すぐにカーテンを閉められるように閉じられ

さだけを感じる

 

ただ・・・桧塚がちらりと覗いた時

頭はくなっていた・・・

 

林道には冬の面影すらないが、

山頂には、居座る姿を見る事ができそうだ

 

 荒れた千秋(センシュウ)林道

 不動橋

 大小の滝は幾つある?

 誉橋

 

誉橋から見る木屋谷川の 清流の美しさに魅かれる

 

さて、この誉橋を渡ると、もうすぐマナコ谷の出合だ

そこが登山口の様だ

 

 

長い林道歩きも、然程、苦にならずに 

切れ落ちた谷間に見える滝を見ながら歩き

漸く、取付きとなるマナコ谷登山口が見えてきた

 

 いくつもある一つの滝

マナコ谷出合・登山口

 

さて、ここから本格的に山歩きだ!

人の姿は無く、自然の懐の中で楽しんで登ろう♪

 

コースタイム

 

7:07 木屋谷雨量観測所駐車場 7:30 ~ 千秋林道(センシュウリンドウ) ~ 7:44 不動橋 → 7:56 誉橋 → 8:10 マナコ谷登山口 → 8:43 960?の標識 → 9:15 作業小屋 9:25 → 10:52 マナコ谷分岐 → 10:36 桧塚(千秋峯)1402m 10:45 → 10:52 マナコ谷分岐 → 11:00 桧塚奥峯 1420m → 11:41 作業小屋 12:15 → マナコ谷登山口 → 13:04 誉橋 → 13:24 木屋谷雨量観測所駐車場

 

 

 

つづく

また、お付き合いして頂けると嬉しく思います

宜しくお願い致しま

 

 



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