ミッちゃん 山元気!

自由気ままに 自分の目線で
山歩きの様子を綴っていく日記です

秋の雨乞岳 本命の稜線歩き 清水の頭~南雨乞岳 編

2021年11月09日 | 山 近畿 御在所 鎌ヶ岳

2021年11月3日(水) 雨乞岳 奥の畑谷~杉峠・千種越コース

奥の畑谷から稜線に出た所からの続きです

 

 

樹林帯の世界から抜け出て 遮るものの無い稜線に立つと

涼しい風が通り過ぎた先に 鈴鹿の山々が目に飛び込んできた

 

鎌ヶ岳

宮指路岳と伊勢湾

 清水の頭(しょうずのかしら)

登って来た 奥の畑谷

向山

イハイガ岳

綿向山

 

360度の展望のご褒美!

 

 

 障害はなく う稜線を行く

 あれ?の群れが?

雨乞岳方向

 

ガスの掛かった雨乞岳へ向かう

草原の広々した尾根は、シカの楽園なのだろうか?

シカのが沢山転がっていた

 

 風も優しい草原の稜線をしむ

 清水の頭はまだ目線上

 どんどん進んで小さなピークへ

 岩場の稜線がチョビッと

清水の頭方面

 

振り返って 歩いてきた稜線を見つめる

何度見てもいい~♪

心地良い風が吹き 心が洗われる・・・

 

 唯一見つけた秋の花 リンドウ

 天を仰ぎを思う…

 ここから笹原の尾根に変わる

 見た目と違い歩き辛いがガンバ!

 ピークの頂点? そこは?

 南雨乞岳だ!

南雨乞岳

 

笹原の道を歩いて登れば 左右に分かれる分岐にぶつかる

それを右に折れて登れば すぐに南雨乞岳の頂に立つ

 

広くはないが カッパの頭の様な頂には 

遮るものはない! 360度の展望を広げる

 

端にある灌木にかけられた標識は 風雨に晒されて

字は消え 耐えてきた木肌を見せていた

それもまた、味わいが深い・・・

 

イハイガ岳

御在所岳

雨乞岳

 

雨乞岳へ続く笹原の尾根が、目の前に延びる!

何と素晴らしい~

草原の稜線歩きの醍醐味を味わって・・・

そんな気持ちになるが

いざ足を踏み入れると、そんな気持ちは

すっぱりと消える事になる!

 

ここは、見た目に騙されてはならない 

この尾根は中々のクセモノだ!

見ると歩くは大違い!

 

ミヤコザサの蔓延る尾根は、

まさに…

 

魅了する景色は 歩く人の由あり 

出来るならば 見るに留置くが無難!

 

 

 さぁ~ 向かうぞ!

 

つづく

 


秋の雨乞岳 奥の畑谷編

2021年11月07日 | 山 近畿 御在所 鎌ヶ岳

2021年11月3日(水) 雨乞岳 奥の畑谷~杉峠・千種越コース

 

 

奥の畑谷の分岐からの続きです

 

千種街道と分かれ、奥の畑谷へと入っていく

ここからは、標布などは極端に少なくなり

道らしき道も無くなっていく・・・

 

 奥の畑谷の分岐

 ここから精霊と人との結界?

 

人の気配を消した鎮守の森の中へと

誘われていく様な気持ちになった

 

 深い谷沿いの細道

 

谷は深く切れているが 然程気にはならない

まだ、この細道は歩き易い感じだ

 

 づき・・・

 ちょんちょんと渡渉すれば・・・

 

苔の付いた神秘な森の中

手つかずのありのままの姿がそこにあった

人の踏み跡など殆どなく 獣道すら同化して

ただ無言のまま佇む姿を見る

 

それは、静かなる山の挑戦状

道なき道への誘いに挑む事を意味する

 

 さぁ~!行くぞ!

 

ルーファンする面白さ緊張が続く事になる

 

 沢沿いを進んだり・・・

 沢から少し離れたり・・・

 

地形と方向を確認しつつ

歩き易いルートを選び 渡渉も楽な所を選び

殆どフリートレースを踏むように進んで行くと・・・

 

目の前が 急に開けた

 

ぉ~~~♪

 

最初に出てくる奥の畑谷の下部

 

広く開けた枯シダ平坦地にでる

ここは畑谷の下部にあたる所の様だ

 

奥の畑谷の意味とは

「奥の方にある

畑ができるくらいの平坦地の谷」という事らしいが

ここは、昔、焼畑農業をしていた所だという・・・

 

その広い平坦地から再び、森の中へと入っていく!

 

 包む黄葉…落ち葉の絨毯…道は

 P821だろうか?樹林の隙間の姿

 だだっい森の中に…

 石組のがぽつり!誰が作った?

 の生活感なんて感じない所なのに…

 

広い山の中は自由奔放で好きな所を歩けそう

ただし、自由にし過ぎると 痛い目に遭いそうだが・・・

 

地形と位置確認をしていれば

自由に自然の懐で楽しめるという事なのかもしれない

だけど・・・ここで嫌な足跡を見つけた

 

足跡だった・・・

一気に夢から覚めた気分になり

思わず早足でチチを追っかけて それを伝えた

すると、落ち着いた口調で…

 

写真撮った?が、返事だった・・・

 

あっ…!忘れた!

動揺して証拠写真を忘れてしまった

 

しかし、ここから・・・は

チチから離れないようにして歩いたのは、言うまでもない!

 

 浅い渡渉をょっょっ

 落ち葉を踏みしめてめば

 また、目の前が明るくなった

奥の畑谷の上部

 

奥の畑谷のもうひとつ広場

その、枯シダと杉苔の広がる平坦地には、大きな目印があった

 

シンボルツリーのミズナラの大木

 

 

1本の大きなミズナラだった

そのシンボルツリーの下で 一休憩することにした

澄んだ空気に包まれ 盆地の様な広場で暫しを休める

 

錦の山に囲まれた 

飽きる事のない世界に酔い

この時はもう 

クマの事はれ、写真を撮りまわっていた!

 

 杉苔

紅葉の帳

 

暫し休憩をしていると 二人連れのパーティが登って来られた

人の姿を見るとは思っておらず、軽い衝撃を受けた

それ程 ここはとは無縁の世界に思えたのだ

 

 清水の頭に向けて出発

 季節によっては藪漕ぎする所だろう?

 藪漕ぎ?抜けて栗の木がど~ん

 栗の木のから方向転換 左岸に渉る

 道なき道は まだまだ

 地図確認してむチチ

 沢を覗いて…尾根の取り付き点

 

ここで、急にチチが問う

 

最短距離で急な登りと 

沢を登って稜線を戻るの

どちらがいい?

 

えっ?

 

チチの考えは決まっていた?

 

谷をそのまま進んで稜線に上がると

清水の頭迄少し戻る形になるが それを避けるため

谷が東を向いた辺りから 枝尾根に取り付き

清水の頭の西側に上がるルートを選択していた

 

なので、私に聞く迄もない!

チチは迷わず登っていった 尾根を・・・

 

 そっちですか… っぱり

 とんでもなくなんですが~

 

紅葉の見事さも この時は

余裕で見る事は出来なかった・・・けど キレイ♪

 

踏ん張りながらもズルッ! ひぇ~!

木の根を掴みながら っこらしょ!

地面とにらめっこ! ぁ~!

 

急斜面を必死で登っている時 ふと目に留まったもの

それは、落葉の中に這いつくばる 

青いヒノゲノカズラだった

 

なんだか同じ?

がんばれ~!

どこかで仲間を作って励ます自分 ちょっと滑稽!

 

 ヒノゲノカズラ(シダ類)

 ヒノゲノカズラの胞子嚢穂

 漸くスカイラインが見えてきた

 稜線はまだか・・・

 うすぐか・・・

 っ? 

 

ぉ~!  出た~

 

 

 

漸く 稜線に出た! 

そこは・・・

展望の開けた草原の稜線だった!

 

つづく


秋の雨乞岳 千種越え編

2021年11月07日 | 山 近畿 御在所 鎌ヶ岳

2021年11月3日(水) 雨乞岳 奥の畑谷~杉峠・千種越コース

 

体の調子もいい感じなので

秋のお山を愉しめたらと 少し足を延ばしてみた

 

基本は 人の少ないお山!

そして まだ歩いていないコースを歩く事!

選んだお山は雨乞岳!

どんなコースなのか ワクワクしながら支度をした

 

 藤切川と書かれた橋付近

 

夜明け前の時間に車を走らせて

着いた時は もう周りは明るく 駐車スペースには

10台ほどの車が既にまっていた

 

 駐車スペースから新道を少し戻る

 千種超え入口のここは鳴野?

 ここもクマ出没!~!

 岩ケ谷林道起点から出発だ

 

の木の落葉の絨毯が最初のお出迎え

以前ツルベ谷から大峠経由で雨乞岳に登った時に歩いたが

ここに朴の木がある事すら気付かなかった

 

  説明板と千草街道の散策行程

 

案内板が見られた辺りから 舗装道は終わり

落葉に包まれた、歴史的にも有名な

菰野町千種から根ノ平峠を越えて

滋賀県永源寺町甲津畑までの千種越えの一部を歩くのである

 

 杉谷善住坊かくれ岩 かくれ岩の説明板

 

かくれ岩は川の左岸にあり、

対岸である右岸が旧来からの千草街道の古道である

 

かくれ岩の事件とは・・・

 元亀元年(1570年)5月19日 上洛帰途の織田信長は、東海道や八風街道まで、佐々木氏や浅井氏、一揆勢に道を塞がれ やむなく千種越を利用して通ったところ、六角承禎の密命を受けた杉谷善住坊が、この岩に隠れて信長を狙撃した。銃弾は信長の身体をかすめたものの命に別状はなく、無事に岐阜に辿り着いた。

 杉谷善住坊は逃亡を図ったが、高島郡で捕らわれ、首だけ出して立ちながら地中に埋められ、7日間その首筋を竹のノコギリで曳き殺すという凄惨な処刑を受けたという

 

 そんな歴史は落葉の中・・・

 

歴史の積み重ねの様に 落ち葉が重なり合い

深い色に包まれて晩秋の趣を佇ませていた

ただただ 落ち葉の踏む音だけが響く・・・

 

 治山施設砂防堤が見え

 かけられた橋を渡ると・・・

 桜地蔵が見えてくる

桜地蔵尊

 

説明板によると・・・

 千草街道の岩ケ谷林道終点近くに祀られている地蔵尊のすぐ横に、大きな桜の木があった事から「桜地蔵尊」と呼ばれるようになった。 だが、この地蔵尊がいつ、だれによって祀られ、どのような由来があるのかは、よく知られていない・・・と書かれていた

 

地蔵尊の傍に大きな桜の木は見かけなかった・・・

代わりに造花がそなえてあり 綺麗に管理されていた

 

そのまま 渋川沿いに延びる道を進む

 

 静かな街道

 渋川にかけられた橋が見えてくる

渋川

 

橋を渡って2分ほどの所に タイジョウの分岐がある

その分岐を 道なりに杉峠方面に向けて進む

 

 タイジョウ分岐方向へ

 甲津畑避難小屋が見えた

 丸裸のトイレ付き 使用可

 小屋は通りして 先に進む

 ここにもの木の落葉どっさり!

 またまた3つ目の橋を渡る

 トラバースはを付けて!

 4つ目の橋もわたって

 細道をどんどん進んで…を付けて!

 5つ目の橋を渡ると・・・?

ツルベ谷出合

 

ツルベ谷出合は 峠と峠の分岐である!

 

ここで大きなミスをしてしまい

迷わず 右のツルベ谷方向へ進んでしまう・・・

久々の山に浮かれて? あぁ 勘違い!

大峠の途中から取付くと考えていたのか

そのままツルベ谷へと向かってしまったのだ…

本当は真直 千種超えを進むべきだった

 

 この時はまだが付かず

 渉らなくてよい渡渉をする事に…

 渉ってすぐに気がつき 引き返す

千種街道へ戻った !

 

チチ曰くは橋を渡った所にある分岐!

勘違いしていたようだが

早く気が付いて良かった・・・

 

道の修正が終って目にした紅葉が癒しとなり 

気を取り直して出発した!

 

 取付きの分岐は何処じゃ~♪

 6つ目のこの橋が目的の橋?

 杉峠への標識?

奥の畑谷の分岐

 

橋を渡ってすぐに分岐点があった

しかし、右へは通行止めの様にが置いてあった

地図で確認すると 

ここが目的の分岐間違いない

 

ここから奥の畑谷へと取付くが

この先は 地図コンパスが手放せない

ルートファインディングを必要とする破線のコースである

久々のバリルートに 私自身が高揚した

 

つづく

 

久々のバリルートですが 自身の目線で書き残しておこうと考えます

自己満足のブログとなりますが お付き合い頂けると嬉しく思います

どうぞ宜しくお願い致します

 

 

コースタイム

 

6:55 岩ケ谷林道起点 → 7:49 タイジョウ分岐 → 8:01 ツルベ谷出合 → 8:35 奥の畑谷分岐 → 9:17 ミズナラ大木 9:23 → 10:33 清水の頭 1095m → 11:10 南雨乞岳 → 11:25 雨乞岳1237.7m 11:57 杉峠1042m 12:25 → 12:42 一反ぼうそう920m → 13:03 阿山高山跡780m → 13:24 蓮如上人の跡 13:29 → 13:30 奥の畑谷分岐 → 13:41 ツルベ谷出合 → 14:20 かくれ岩 → 14:40 岩ケ谷林道起点

 


冬の準備を始めだした藤原岳 2

2021年11月03日 | 山 近畿 霊仙・伊吹・藤原

2021年10月30日(土)☀ 藤原岳 大貝戸道コース往復

 

神武神社の鳥居をくぐって お山の世界へ

久々藤原岳を愉しむ為に歩を進めていった

 

懐かしさの中、朝のさわやかな空気が

心地良く背中を押してくれる

 

 久々の山歩き開始!

 

道は急坂ではあるが 整備されていて歩き易い

ポイントごとに 標識が置かれている

何合目を通過したのかがよくわかるようになっている

 

次第に汗がにじみ出て 呼吸も早くなるが

木漏れ日の優しさに包まれ ゆっくりと登っていく

 

 二合目

 三合目

 シャクナゲが目に留まり出す

4合目

 

三合目からだったか… シャクナゲが目立ち始めた

季節外れの艶やかな青い葉の先に 新芽がついている

冬越しの準備がぼちぼち始められているのだろう

来年が楽しみだ♪

 

 4合目を通過していくと

みごとなコントラスト!

 

4合目を過ぎた所だった・・・

地面の色に反して、初夏を彷彿させるような

が飛び込んできた!

そのコントラストの艶やかさに、暫し目を奪われた

 

 

 新緑の様な樹林の中を更に登って…

 五合目

 六合目

 

背高のっぽの杉の木の間に伸びる道・・・

落ちてくる木漏れ日を浴びながら

山の精気を感じ 思いっきり吸い込むと

体の中の隅々までいきわたる感じで 元気を貰えた!

 

 七合目

 木々の様子が変わり出す

  八合目が見えてきた

 

八合目まで登ってくると 山はもうだった

ここから 山の様相が更に変わり

いつの間にか夏の面影は消え去り 

冬の陰を感じさせるようなの装いをしていた

 

 更に上の方は?

 もっと木々の様相が変わり出した

 

ぁ~

みごとな黄葉だ!

 

良かった・・・♪

黄葉が見られたよ♪

 

だけど 既に落葉になっている木も・・・!

今年は山の季節は早足で通り過ぎていくようだ・・・

それでも間に合った・・・

この時 そんな気持ちになった

 

 秋色の樹々の道

 苦手な丸太橋は回避して…

養老山脈

 

高度を稼いでいくと

秋の空と、樹々の切れ間から見える眺望がご褒美

 

養老山脈さ~ん♪ 

久しぶりです~♪

 

更に登って 9合目にでた!

冷たくも清々しい空気が一気に押し寄せ

大きく深呼吸をして眺めた先には・・・

養老山脈を添えていなべ市街の平野が広がっていた

 

 九合目 山頂はここから・・・

山麓のいなべ市北勢町の街並み

 

遠方の方は空と繋がって見えないものの

養老山地南部の多度山系が見渡せ 暫し時が止まる

 

私的にこの九合目から先が 意外にく感じる

もうひと踏ん張りと思いつつも

溜息が一つ漏れてしまった・・・

 

 ここからが長く感じる・・・

 

ますます映える黄葉

その艶やかな色彩に彩られた木々に慰められながら

山頂の藤原岳小屋目指す

 

だけど・・・九合目からの樹林帯の先には

スカイラインが見えてくるが・・・中々近づかない

未だか まだか・・・

そう思いつつ頑張って登っていく・・・

黙って 地面とにらめっこしつつ登っていく・・・

登っていくと・・・

藤原岳特有の岩や石が目立ち始める

すると・・・

道は緩やかになって 開けた先に小さな小屋が見えてくる

それは トイレの小屋だ ・・・という事は

もう そこが藤原岳小屋の様だ!

 

 道が緩くなってきたら・・・

 綺麗になっていたトイレが!

藤原岳小屋

 

小屋の周りで休む人は 意外に少ない

ここで少し休んで 頂上目指そう!

 

以前より歩く速度はかなりちている

ドンドン抜かれて行って ここまでも 漸く辿り着いた感じだ・・・

その上 思いの外 体は汗で濡れている!

そんなに汗が流れた感じはしていなかったが

衣類は濡れていて 陽がかげると寒い・・・

 

ゆっくり休憩とはいかず 結局すぐに出発した・・・

 

 最高点までもう少しだ!

 杉苔の高級絨毯

 小粒の愛らしいイヌタデ

 

鞍部まで緩い下り坂を下ると そこは庭園の様な趣だ

青い杉苔の絨毯が高級感を出して敷かれ

その周りは 色付いた木々に包まれていた

 

目の前に、藤原岳(頂上)がドンと現れ

秋染めの衣を纏い迎えてくれる

 

 開けた斜面の最期の登り!

 

頂上台地を登っていくと

石積の様な頂に標識が立てられた藤原岳の山頂に到着!

人は少ない!

360度の展望が開け 風も無い!

段々雲は増えているが まだお日様が顔を出し

優しい日差しに 余り寒さも感じない

 

こんなチャンスは少ない!

ならば、頂上で休憩を取ろう!

 

早速、人の来ないスペースに腰を下ろし

休憩を取りながら景色を楽しんだ♪

 

 

竜ヶ岳方面

天狗堂

御池

霊仙山

養老山脈

 

山頂の風は穏やかだった

お日様が顔を出し 背中が温かい♪

今日は久々に 山頂でコーヒーを飲んだ~♪

なんて 幸せな時間なんだ~♪

 

 ブレイクタイム中

 

冷たい空気が絡む中、

温かいコーヒーが美味しい季節になっていた

 

周りは色づいた草木で衣替えをして

気の早いものは 冬支度を済ませつつある

そんな中で まだまだ息づく小さなお花が目に留まった

 

 小さな小さな白い花

 ヤエムグラ属の様だ

 ゴマナの花

 テンニンソウの花後

 

小さな花を見ながらの一杯も味わい深い

360℃の展望も愉しませてもらった。

だけど・・・先ほどまでのお日様も雲の中・・・

陽がかげるとやはり肌寒い そろそろお暇しようか・・・

 

遠くの景色は 天と地が交ざりあったようになり

アルプス山脈まではみる事ができなかったが

みごとな景色のご褒美は 感謝の一言で済まされない

 

やっぱり 来て良かった・・・

そう思えた瞬間だ

 

さて・・・別れを告げて 来た道を引き返していった

 

 目の前に天狗岩!右に藤原山荘

 杉苔とイヌタデ

 真っ赤な顔のイヌタデ

 最期の力を出して咲くゴマナ

 ゆるりと庭園を歩いて藤原山荘へ

 賑わいだした藤原山荘

 八合目

 五合目

 藤原岳登山口まで戻ってきた

 

疲れた 疲れた

だけど心地よい疲れで 満足な1日となった

 

ゆるりと歩いて 駐車場に戻ってみると 

出発の時は気が付かなかった 桜の花が咲いていた・・・

 

今日はご褒美を沢山もらった気がした…

ありがとう~♪

 

 なんという桜だろう・・・季節外れなの?

 

 

 

最後までお付き合い頂いて嬉しく思います

ありがとうございました

 

 

甲南パーキングエリア

 

コロナ禍の中で 

初めて高速道路上で休憩を取りました

鈴鹿SAなどのサービスエリアは混雑しておりましたが

kおこ、甲南パーキングエリアは空いていて

休憩しやすかったです♪

 


冬の準備を始めだした藤原岳

2021年11月02日 | 山 近畿 霊仙・伊吹・藤原

2021年10月30日(土)☀ 藤原岳 大貝戸道コース往復

 

久々に 夜明け前の暗い道を走った

車の中で日の出を迎えて走った・・・

何年振り? コロナ禍で外出規制して2年!

久々の遠出である

 

 

体慣らしと 体力回復のため 

ヒル休みになったであろう藤原岳

ノーマルコースを歩いてみる事にした

 

体が喜ぶように少し武者震い!

小学生のころ 遠足に行く日に味わった興奮を

今車の中で味わっている

 

 藤原岳観光駐車場

 

登山口近くに来ると 既に周りは明るく

気持ちの良い秋の風が戦ぐ、爽やかな朝を迎えた

休憩所の無料駐車場は満車となっており

少し離れた藤原岳観光駐車場に車を停める事にした

 

駐車料金:300円/日  ※トイレ付

 

駐車場から10分弱程歩いて登山口まで行く

 

 

県道614号線(篠立下野尻線)を5分ほど歩いて

登山口入り口の標識を左側に見て 右折する

すると、

緩い上り坂の舗装道路の先で、藤原岳が迎えてくれる

 

 目の前に藤原岳

 

懐かしい山姿に暫し見入ってしまう・・・

 

 藤原岳登山口休憩所

 

チチも久々の藤原岳に思いがあるのだろう…

普段は通り過ぎる休憩所を、懐かしそうに見て回っていた

 

 神武神社の鳥居

 

登山口は 神武神社の参道にある鳥居をくぐっていく

さぁ~ 久々に楽しもう~♪と鳥居をくぐった先に・・・

 

ゃ~!

 

クマ注意のお知らせですかぁ~!

 

奥の神武神社で熊回避と安全祈願をしておこう!

 

 

二つ目の鳥居の横から 

2年ぶりの藤原岳に、ゆっくりと向かいます

 

コースタイム

7:20 藤原岳観光駐車場(300円)→ 7:30 藤原岳登山口 → 8:25 五合目 → 9:07 八合目 9:15 → 9:55 藤原岳小屋 10:00 → 10:17 藤原岳山頂1140m 10:50 → 11:10 藤原岳小屋 → 11:42 八合目 11:50 → 12:15 五合目 → 12:53 神武神社 → 13:05 藤原岳観光駐車場

 

 

 

つづく

 

長いコロナ禍が続く中、

漸く、動き出せそうな雰囲気が出てきました。

 

しかし、気を許す事はまだまだできないようです。

感染対策は継続して行う他はないようです。

人がする、しないを気にするよりも まず、自分が

出来る事を…すべきことをして、したい事を開始する

その気持ちで、登山活動を開始し始めました。

その手始めの藤原岳の様子を綴りながら

私の目線からのブログを、再開していきたいと思います

 

また、以前同様に、ご訪問して頂けると嬉しく思います

宜しくお願い致します。