今年も梅ジュースを作りました。
青梅は、丁寧に水で洗い、
たっぷりの水に2~4時間つけて
アク抜きをする。
水気を充分にきり、
なり口のホシを、竹串などで
丁寧にとり除く。
殺菌した保存ビンに、
穴をあけた青梅と砂糖を
交互に入れる。
梅シロップ作りの最大のポイントは、
梅のエキスを早く抽出して、できるだけ早く砂糖を溶かすこと。
砂糖が溶けるまでに時間がかかると、どうしても発酵しやすくなる。
10日程すると、梅がしわくちゃになるので、梅を取り出す。
梅には、クエン酸、リンゴ酸が豊富に含まれていて、疲労回復にもいいですね。
ビタミン・ミネラル成分も満遍なく含まれています。
特に多いのは、カリウム、ビタミンA βカロテンや葉酸も。
「うめは三毒を断つ」といわれるそうです。
三毒とは、食べ物・血液・水の毒のことで、暑い夏場にはついつい水分を
摂りすぎてしまい、体がだるくなったりします。
市販のジュースなどより、梅シロップを飲むほうが、いいですね。
また、夏場の水分補給には、スポーツドリンクが一般的ですが、
果物のジュースや梅ジュースも、自然なビタミン・ミネラルが
含まれているので、体に優しいと思います。