宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

憲法9条やまとの会の発足のつどい

2006年04月23日 | 平和、憲法,

 昨日、かねてから準備が進められていた「憲法9条やまとの会」の発足会が盛大に開かれました。会場の保健福祉センターは約380人の参加者でほぼ満杯です。開会挨拶に立った会事務局長の斉藤竜太さん(十条通り医院のドクター)は、憲法守れの会賛同者が、1000人を超えたことを報告し、自らの戦争体験から、日本を再び戦争する国にさせないために更に賛同者を増やそうと呼びかけました。
 歌やリレートークもあって楽しい雰囲気でしたが、講師の佐高 信さんは、「パパ、ママ、バイバイ」の絵本や映画にもなった、厚木基地を飛び立った米軍のファントム機の横浜市緑区の住宅街への墜落事故を語り、「軍隊は人民を守らない、特に他国の軍隊の存在は危険!」と強調しました。 「あの時、米軍パイロットは、さっさとパラシュートで脱出してVサインをし、救助に来た米軍も、怪我をした日本人を救出することなく帰ったこと」、これが軍隊の実態だと語りました。
 そうです。 あれから、28年も経つのです。 パパ、ママ、バイバイと言って、覚えたての「ぽっぽぽ、はとぽっぽの歌を歌って、息を引き取った二人の坊や、わが子の死を疑わず懸命に闘病生活をして、5年後に亡くなられた林和枝さんのことなど当時のことは鮮明に覚えています。
 その他、リレートークでも、高校生や大和市の戦争の語り部の方などが戦争や平和への思いを語られました。
 今後は、6月3日に「憲法しゃべり場」、8月26日には「国境なき医師団」関係の中村哲医師を招いての講演会が予定されています。 今、国会で審議されようとしている、改憲のための「国民投票法案」など、恐ろしい程の速さで状況は変化しています。 急いで、じっくり、じわじわと会賛同者を増やしていきましょう。
 

 

 

 


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