昨夜からの雨で、桜が心配です。
団塊の世代の職員のかたの定年退職者は約40人、定年前の準用退職者が約20人程、長い間、ご苦労様でした。 多くの方は「再任用」として、週何日かの勤務をなさるようですし、別のお仕事をなさる方もいますが、どうぞ、お体にお気をつけられてお元気で。
それに伴う人事異動で役所の中は、大忙しで、議会事務局も局長、次長、チーフの3人も一遍に代わります。
午後は、国保特集の大和市民新聞3月号のハガキを下さった方々を訪問しました。
午後6時半から、渋谷学習センターホールで、「違法爆音をとめよう!厚木と岩国を結ぶ集い 井原勝介前岩国市長を囲んで・・・」集会に参加しました。主催は、厚木基地爆音期成同盟と第4次厚木爆音訴訟団と基地撤去をめざす県央共闘会議です。
会場には、約100が参加し、井原前市長は、米軍再編を容認するのか、これ以上の米軍被害を増やさないと反対するのかを掛けた市長選挙で惜敗しましたが、厚木基地の被害者たちが、選挙の応援に駆けつけたことに感謝を表明し、何でもありの飴とムチとデマで、住民を懐柔した国のやり方を批判しました。
当初、反対を表明していた議会が賛成派の増加で変質したことも批判しました。
最後に、主催者より、第4次訴訟の原告団が7000人を超えたことが報告されました。
昨日、今日と3月議会の団としての総括会議をして、早速「日本共産党大和市議団ニュース」の作成を開始しました。
特集は「国保8・78%も増税、共産党と無所属が反対するも、無ク、市ク、公明、民主、ネット、社民が賛成で」です。これから、小集会や街頭で議会報告を行います。
9時から代表者会議、その後、議会運営委員会が開かれました。
14日の議運に提案されていた、議員提出議案の意見書案についての各派の対応を持ち寄る会議です。
民主党拉致問題1件、共産党発議の4件について審議し、とりわけ、①「沖縄米兵による少女暴行事件に関する意見書」は、無ク、民主党から、「被害者の告訴が取り下げられたのだから、もう「事件」ではない、表題をかえるべきだ、沖縄と特定すべきではない、基地撤去は賛同できなどの意見が出されました。
あそこを削れ、ここを削れで全く文章を成さなくなってしまいました。 そこで、提案者としては、「事実として2月10日、沖縄での暴行事件がおこった。は入れるべき。表題は、沖縄だけでなく、全国の米軍基地のある所をひっくるめ、在日米軍人による犯罪に関する意見書ではどうか」と提案し、OK.
② 「輸入食品の安全確保と食料自給率の向上を求める意見書」は、「生産保障を構じる」の項は削除され、③ 「雇用についての格差是正に関する意見書」では、労働者派遣法の自由化がつくり出した~~貧困の格差拡大の要因、~正規雇用を推進、労働者派遣法制度の改善を要請する内容です。
④ 原油価格高騰について緊急対策を求める意見書は、価格高騰が原材料、穀物価格、消費者物価などに影響、便乗値上げに注視し、原油・石油価格高騰を抑制・沈静化の対策を要望する内容です。
4件とも修文のうえ、全会派賛成で採決の運びになりました。
よかったです。
この土日は、一般質問原稿の最終チェックに追われましたが、午後4時から、大和革新懇の講演会があり、斉藤竜太医師が「後期高齢者医療制度について」語るとのことで、万障繰り合わせて参加しました。
斉藤医師は、南林間の十条医院のドクターで「大和9条の会」の中心メンバーのお1人です。 医療現場からの告発をぜひお聞きしたかったのですが、話はあっちこっちにとび、それはそれで面白かったのですが・・・。
4月からの後期高齢者医療制度のスタートの暴挙を前に、つくづく、介護保険制度が露払いの悪い役割を果たしてきたことを悔やむとのお話に、実は私も同感です。 年金天引き制度もそうですが、制度利用で1割の自己負担をし、それで足りない時は自分で費用負担をすれば幾らでも使える。
「医療の混合診療」を認めたと同じことにあたるのではないかと・・・。 本来、「医療はすべての人に平等」としてきたが、今、混合診療の導入が浮上してきているのです。持てるものと持たざるものの格差が医療にも押し寄せてきているのですと。
私は、終了後、後ろ髪を引かれる思いで帰宅しましたが、主だったメンバーは懇親会とやらに繰り出したようです。 くやしー。