連日の暑さは尋常ではありません。 毎日、どこかで熱中症で、特にお年寄りが命を落とすニュースが報道されています。お年よりは自分で暑さを感じなくなる傾向もありますが、クーラーが無い、壊れていたなど使えない状況を放置していた経済格差をここでも考えざるを得ません。
さて、そんななか「ご一緒しましょう」と言う方が現れて、今日は炎天下帽子をかぶり、水をもって、いろいろな方々を訪問しました。
どこも「お元気ですか、選挙ではお世話になりました。4月には私の選挙がありますのよ。」と御挨拶すると、「頑張ってくださいね、応援しています。」など、あたたかい励ましをいただき、赤旗新聞をお読みいただく方も増えました。 これから9月議会が始まりますが、時間をとって地道に地域を訪問したいと思います。
メイン弁士は、先日、当選後8日にして国会での初質問を終えた新参議院議員の田村智子さんです。 「自分にとっては当選8日目の登壇ではあっても、社会保険病院などの存続を求める住民運動は、長く続けられていて、関係者のお話を伺い、国民の代表として質問に立つことができ、 担当大臣からも住民の意見を十分聞くとの答弁を引き出すことができた。正当な要求について絶対あきらめない党、これが共産党です。」と力説。 選挙区のはたの君枝さんと一緒に当選したかったとも。
その後、藤沢、茅ヶ崎、大和、綾瀬、寒川の地方議員が紹介されました。
8月23日、24日の1泊2日の日程で神奈川県下の地方議員が集まって研修会が行われました。 参院選挙の総括、その後の政治状況・分析、 国保、介護、保育子育て、街づくり、商業政策、教育などの分科会に分かれての政策学習、来春の一斉地方選挙の取り組みなど多岐に亘っての学習を二日間みっちり行い、「さあ、9月議会と地方選挙に向けてダッシュ!」
* これを機に、その後、連日赤旗では公認候補者の発表が行われています。 大和市はこれからです。
夏祭りは絶好のチャンスとばかりにハシゴをする議員さん(各級とも)もおられますが、私は一定の地域を御挨拶に回り、やはり地元の自治会会場で盆踊りに参加し、楽しいひとときを過ごしました。
「また来年出ますのでよろしくお願いします」と御挨拶すると「うん、うん、アンタ、頑張ってるもんね、応援するよ」と温かい励ましをいただき嬉しい限りです。
主催の斉価値保護問題対策全国会議と全国公的扶助研究会の発表によると参加者は、第1回目の100名から今回は200名と倍以上に増え、これは急増する貧困層と生活保護受給者が大きな問題になっている表れです。
1日目の講演は反貧困ネットワークの湯浅誠さん、二日目は子どもの貧困、高齢者の貧困と題しての阿部彩さん、二日目の分科会は①生活保護手帳実施要領を学ぶ ②議員活動に生活保護をどう生かすか ③「使える第2のセーフティネットへ」でしたが、私は③を選びました。 具体的には政府の「雇用と住居を失った者に対する総合支援策」についてですが、生活保護の一歩手前のセーフティネットを構築する必要性があるのではないでしょうか、真剣に考えてみましょう。
この猛暑の中、配布で熱中症にでもなったら大変ですので、新聞折り込みをすることにしました。 一部ポスティングと駅頭宣伝をします。
HPにアップしましたのでお読み頂き、ご意見をお寄せ下さい。
この日のために、千葉の田舎から昨日帰ってきたのです。(高久さんがオランダへ行っているので欠席のため) お盆の真っ最中だから、参加者は少ないかも知れないと思いつつ宣伝カーを集合場所の大和公園に付けると、ナント10人はいるではありませんか、さすがと嬉しくなりました。
(この第3定例デモは、雨や雪であろうと人数が少なかろうとも絶えることなく続けられ、来年には30年目に入るのです、皆さんも是非ご参加ください。)
大和駅まで行進し、早速、核兵器廃絶の署名と終戦記念のビラ捲きとマイクでの訴えを行い、私がトップバッター。「今年は終戦65年、韓国併合100年、沖縄復帰63年、新安保締結50年の様々な節目の年、広島、長崎の記念式典に初めて国連事務総長が参加し、世界的に核兵器廃絶の気運が盛り上がっていることを訴え、この大和からも核兵器廃絶、基地撤去の世論を高めようと訴えました。その他の弁士も、菅首相が「それでもわが国には核の抑止力が必要だ」と記者会見で述べたことについて厳しく批判しました。
その後、生涯学習センターで昼食を共にしながら、原水禁世界大会参加者からの報告を受け、懇談しました。
13日から1泊の予定で、千葉の夫の実家へ。千葉県香取郡干潟町、今は町村合併で「旭市」ですが、 実家の目の前には「干潟100万石」と夫が自慢する水田が一面に広がっています。
この素晴らしい日本の原風景である水田を今年結婚した長男夫婦に見せたい、宮應のお墓参りもさせたいと誘いましたが、日程の調整が付かず、彼らは土曜日のみの日帰りで参加することになりました。
嫁さんは、「こんな景色は初めて見ました!」とビックリし、帰りにいただいた枝豆などたくさんの野菜に大喜びでした。
朝夕は水田をわたる風のおかげで涼しさを味わうことが出来、命の洗濯をさせていただきました。 ありがとうございました。
ここには、「リコ」「ココ」ちゃんという1歳、2歳の年子がいて、一家のアイドルです、「うちの花音ちゃん」はどうしているのか、会いたくなりました。
7月11日の参院選挙のため、すっかり遅れてしまい、ここ2週間ほど殆どの議員がいないなか控室に籠って大忙しでしたので、やれやれです。 完成は来週ですので配布バランティアの皆さま、よろしくお願いいたします。 内容は、教科書採択問題、基地、生活保護、ポイ捨て条例の修正問題、イコ―ザの駐車料金問題、公共事業の入札問題などです。どうぞお楽しみに。
連日のうだる様な暑さに閉口しています。 今日は兄と一緒に「山口」のお墓まいりに行きました。 丁寧にお墓を掃除し、花を手向け、手を合わせました。 墓所は、いちょう団地の先にありますが、年年拡張され、新しいお墓が増えています。 都市部ではお墓を確保することも大変ですが、亡き父母は私達が通いやすい所を生前に選び購入しましたので、助かっています。
帰りには久しぶりに私達夫婦と兄の3人で昼食をともにしました。
義姉は、長男夫婦の仕事を手伝う(孫の世話)のため、アメリカに行ってお留守。 年に2回はそのために渡米するのですが、ご苦労様です。
広島に原爆が投下されて65年目の8月6日、先の参院選挙で初当選した日本共産党の田村智子さんが、初登院8日目にして厚生労働委員会で初質問をしました。
質問内容はB型肝炎訴訟に対する救済策、迅速な話し合いを求め、社会保険病院・厚生年金病院を運営する「ねんきん・健康保険福祉施設整備機構」の存続期限を2年延長する法案について質問しました。
この田村さんの質問について、8月7日付の神奈川新聞は「かながわ国会情報」欄で「地方を含めて議員経験はなく、初登院から8日目。それでも公的医療機関の維持などを長妻昭厚労相に迫り、「検討は地域住民の合意を得ながら進める」との答弁を引き出した。~通常臨時国会は議長選出などの人事案件の処理で閉会するが今回は予算委員会が行われるなど異例。田村氏の登壇はそんな国会の締めくくりらしい一幕で、他党のベテラン議員からは「共産党は思い切ったことをする」との声が聞こえた。・・・としています。
この記事をトピックスに載せておきます。
* 8月7日の「田村智子のHPのトモコラム」に初質問の思いが記されています。ぜひご覧ください。
1945年8月に広島、長崎に世界ではじめて原爆が投下されてから9年後の1954年、太平洋のマーシャル海域でマグロ漁をしていた第5福竜丸はアメリカがビキニ環礁で行った水爆実験(広島の約1000倍)で27種類の放射能の死の灰を被りました。
その乗組員だった大石又七さんのお話を伺いました。
被爆者のその後の治療や調査のデータはアメリカにも提供されたとの話は昨晩みたNHKスペシャルに相通じるものがあり、またか!の思いを強くしました。
漁船の乗組員たちは、雪のような灰を放射能だとは知りませんでした。終戦前の広島、長崎の被爆の実態は広く国民に知らされていなかったとのことです。そんな恐ろしいことを戦勝国のアメリカがしたということを隠しておきたかったのではないかということです。占領政策を行うために。
それだけでなく、この第5福竜丸の被爆と、第5福竜丸はその後数奇な運命をたどるのです。 それは、大石さんが書いた「ビキニ事件の表と裏」副題に「これだけは伝えておきたい」とあります。帰宅して読み始めました所、ひきこまれました。 なかなかの方と感じ入りました。
聞く会には子ども多く参加しましたが、ちょっと話が難しかったかなともおもいましたが後半は質問の時間もあり大石さんと直接はなしていました。 すいとんを食べる経験もし、よい夏休みの体験が出来たのではないでしょうか。 知り合いのHさん親子もすいとん作りから参加出来たと喜んでいました。
とても良い企画でした。スタッフの皆さんありがとうございました。
朝8時過ぎ大和市の広報無線が「今日は広島被爆65周年、8時15分に黙とうを捧げましょう」と呼びかけました。 大和市では8月15日の終戦記念日正午にはこれまでも黙とうをしてきましたが、今年から平和市長に加盟し、その要請に応えて8月6日の広島、9日の長崎の原爆投下時刻に黙とうすることになりました。
さて、広島市の祈念式典には、国連のパンギムン事務総長、核保有国のアメリカ、フランス、イギリスの代表が初めて参加しました。 広島の秋葉市長は、いまこそ日本政府は核廃絶と核の傘からの離脱に踏み出す時と訴えましたが、挨拶に立った菅総理大臣は、非核3原則の順守を言いつつ、核の抑止力が今の日本には必要と言い放ちました。
国民はこんな総理大臣をどう思うでしょうか。
この日の午後10時から放映されたNHKスペシャル「封印された原爆報告書被爆者2万人のデータ、アメリカに渡した日本、その思惑は・・・驚くべき新事実」は、本当に息をのむものでした。
アメリカの公文書が公開されて、初めて判った事実。
戦時中の悪行の数々(中国での131部隊)の発覚などから自発的に被爆者データを渡した方が心象が良いだろうと 戦勝国アメリカにひれ伏す権力者達、自分達の私利私欲のためには、被爆者を騙す(治療の参考にするからと遺体をもらい実は威力の調査のために解剖する)、アメリカも投下した原爆の威力を調査するためにのみデータをとる。・・・などなど
それにつけても日本はいつになったら国民が大事にされていると実感出来るのだろうか。 ため息が出る。
6月議会で私は生活保護の問題を取り上げ、社会福祉法が定める1人80件を守ると大和市のケースワーカーは何人足りないのかと質問したところ、本年4月の被保護世帯は2347世帯で、29名が必要であるが、現在の配置数22名で、7人足りないとの答弁がありました。
大きな数字です。 25%、4分の1も足りないのです。 いつも見る生活援護課の職場は、大変です。 担当ケースワーカーが訪問などで不在がちな時は、何日も面接を待たされたケースもあり、今は担当地域に関わらず、面接されるように改善されましたが、職員の疲労も目の当たりにしていました。
当然、強く増員を求めました。
その答えがこれですか! 生活保護ケースワーカー 5人、任期付き職員 (2010年10月1日から2013年3月31日まで) 年齢制限なし
景気が良くなり雇用状態が回復すれば、保護受給状態も改善するでしょうが、受給者は最も早くに首を切られ、最も遅くに回復する層です。
また、生活保護は国民の最後のセーフティネットです。 国、地方自治体が最も力を入れなければならない義務なのです。それを任期付き職員でおこなう? 聞いたことがありません、早速調べてみますが、応募者はあるのでしょうか、定着するのでしょうか。
これ以上職場が混乱することは市民にしわ寄せがいきます。