全国で初めて千葉県野田市で「公契約条例」が制定されました。 公契約条例とは、国や地方自治体など公共団体が結ぶ契約で、ダンピングなどでその契約で働く労働者の賃金などが不当に引き下げ手はならないと定めるものです。
当日配られた全労働のパンフレットがわかり易い内容です。「公契約適正化運動」のめざすもの・・・①労働者に適正な賃金・労働条件と雇用の安全・継続を ②公共サービスと建造物の質を高め、市民に安全・安心を ③ピンハネ・悪徳業者を排除し、税金の無駄遣いの根絶を ④受託事業者に適正利潤と健全経営を ⑤地元発注で地域経済の振興を
「建設産業において公契約条例はなぜ必要か」と題して神奈川土建本部田中書記長と野田市の地元の千葉土建野田支部赤羽根書記長の報告があり、公契約は建設業だけでなく指定管理や委託契約にも広がっています。
私も12月、3月議会で大和市でも公契約条例の制定や入札制度の改善をの一般質問を行ったので、とても関心ある学習会でした。行政や議員など約70人の参加がありました。