11月5日の「オスプレイ、厚木基地にも」のニュースは、マスコミ主導で、防衛省はだんまりを決め込んでいます。
6日には神奈川県知事はじめ厚木基地集権自治体がこぞって防衛省に説明を求めたにも関わらず、「公表できない」と述べたそうです。
黒岩知事は「地元の了解がえられなければ配備はだめだ」的なコメントを発表していたが、それって違うのではないでしょうか。
黒岩知事自身が地元代表なのですからしっかりとダメと言わなければならないのに地元・大和市や綾瀬市が了解しなければ的なことを言ってはいられないのではないでしょうか。
さて、共産党としてもすぐ防衛省に行きたかったのですが、7日(水)午後3時半から30分の交渉になりました。
緊急のよびかけでしたが、はたの君枝さんを先頭に国政候補者10人位に大和綾瀬はじめ基地集権の地方議員が10名位その他赤旗記者など約30名位の交渉団になりました。
まず、田村智子参院議員から11月1日の米軍からの通知内容はどのような内容か問いただしたのに対し、若い担当者は「通知の有無も内容も公表を控えさせていただく」と小さな声で回答しました。 参加者が様々な角度から語気を強めて鋭く質問しても、壊れたテープレコーダーのように「公表を控えさせていただく」とだんだん声が小さくなっていくのです。
防衛省は日米合同委員会で普天間基地でのオスプレイの飛行の安全対策についてどんな案を出したのかについては、相手のあることなので公表できないと。 米軍の回答ではなく、日本の主張したことはなにかと質問してもダメ。 なんだ、この人たちは! アメリカの役人か!? 貴方たちの守るべきは日本国民の安全ではないか!
さらには、普天間基地での飛行について市街地上空は飛行しないなどの約束が守られていないことについては、「米軍からはそのようなことはない」との報告なので違反はないという。 違反したという証拠がないとも。 そもそも日米合同委員会の約束も「止むおえない場合を除き」などの抜け道、条件付きの穴だらけ!!
交渉団は怒り収まらず、総選挙で必ずや比例代表ではたの君枝さんを国会に送ろうと誓い合いました。