9月議会は、市長の多選自粛条例や家庭系有料ゴミ袋の値下げなど対応が分かれました。 同じ会派で態度が分かれた時は、多数で○、●とし、「但し、×人が賛成(反対)」とカッコ書きしていますが、実は今度可否同数の会派があり、どうするかと議論になり、私は○の半分を黒くすることを提案しました。
また、個人情報を保護するために顔などにボカシをいれています。 11月に市民の皆さんに届けられます。 ご意見お寄せください。
①10月7日(火)は兵庫県養父市にある公立八鹿病院(医師不足問題への対応策を中心とした病院経営および院内助産制度について)②8日(水)は岐阜県中津川市の発達支援センター ③9日(木)は岐阜県多治見市の地球温暖化対策について(実行計画・地域推進計画など)の盛りだくさんの内容で委員会視察をして来ました。
お1人が他の公務と重なったので不参加でしたが、中々の内容で、各委員さんからは「大変よかった」との感想がよせられましたので、ホッとしているところです。
①の公立八鹿病院は、先日、民放テレビで放映されたのを、私がたまたま見たのですが、現地ではそのテレビの名誉院長、院長、一部事務組合の管理者、院内助産所を設置しているので、それを推進した産婦人科医師などそうそうたるメンバーが参加して下さり恐縮することしきりでした。
医師不足は、長年の課題ですが、単なる事務職ではなく「医療秘書」を置き、看護師と共に激務の医師をサポートする制度、退職した医師も「八鹿病院はよかった」という医師集団、その証拠に名誉院長は30年勤続、高齢の今も緩和ケア病棟で週3日だかの勤務をされているとのこと、院長も一旦外に出たがまた戻って院長になってウン十年とのことでした。
②の中津川市もビックリすることしきりです。
この市では、子どもを守り育てるとのことで、子育て支援、発達支援などを全部まとめて、教育委員会に所属させているのですって。 見学させていただいた発達支援センターは、障害の早期発見や親の受入れなどをサポートする通所施設で、障害者自立支援法の適用施設ですが、教育委員会所属で、費用は自己負担ではなく、全額市負担なのです。
さすがにやりにくさはあるそうですが、思わずどのような経歴の市長さんなのですか?との質問も出されました。
③の多治見市については、大和市も温暖化防止計画は作られていますが、実行計画は全くこれからですので、市民を巻き込んでの施策は色々参考になりました。
私自身にとっても、近年稀にみる大ヒットの視察でした。 これで12月議会の一般質問は「決まり!」の委員さんもいるかもね。