今夜は30代最後の夜。30歳になった2011年の日記を読み返してみました。
「30歳になるの楽しみでした。なんかバリバリの大人って感じがして。年齢に見合うだけ自分を高められているかな?まだよくわからんけど、これが私の全力なので後悔はなし。「世界とつながっていたい」から「世界と子どもをつなぎたい」へと夢が変わり、自分を広げることが今の私がすべきこと。何があるかな30代。たぶんすごいことが起こる気がする。わくわくします。30代はちょっと頭で考えて、パワーアップ、スキルアップしていきます。自慢できるほど幸せなこの人生。神様ありがとう。私まだまだがんばります。」
↑なんか元気がいい!(笑)
30歳の頃は「ザ・一生懸命な先生」って感じで、今思えば何でも一生懸命やって、我ながらとても立派だったと思うし、30歳の私も日記に「幸せで幸せで発狂しそう」みたいなことまで書いてるけど、その時の自分とは今の自分はだいぶ違うような。
30歳はコスタリカへ旅立った年。そこからの10年はだいぶ色々やりました。うち6年間はラテンアメリカで暮らしました。変化が多くてとても楽しかった。自分の世界が一気に広がった10年でした。新しい言葉を勉強して、ラテンアメリカの面白さを存分に味わって、先生を辞めて、メキシコへ留学して、マッサージの勉強して、パナマで仕事して、愛知に来て今の仕事と出会って、時間に余裕のある新しい日々の過ごし方をして、いっぱい本を読んで、新しい場所へ行くたびに新しい人たちと出会って、やりたいことをやって、我ながら盛りだくさんの人生!そして、とても自由。
最近の私は、うれしい!とか、ムカつく!とか、がんばる!とかそういう感情はしっかりありつつも、いろんなことをあんまり気にしないし、すぐ忘れるし、ちょっとイイカゲンとかテキトーを身につけた気がする。元々几帳面でビビリで勝手に苦しくなってしまうところがあったので、そこは私の場合「成長」かと。
40歳って言われてもまだ他人事でしかないけど、40歳を節目としてこれからやろうと決めていることもいくつかあります(かなりどーでもいいことを含む)。
①ヘアカラー(白髪対策)・・・粘ったけどもう無理。
②お肌のお手入れ・・・今さら目覚めた。
③ポルトガル語・・・脱・初心者!
④事業を始める・・・何をするかは未定。とにかく何かやってみよー!
⑤また海外で暮らす・・・アフリカに住んでみたい。
特に④については、少なくとも人生のうち40年は仕事をするとして、まだまだ半分も過ぎてないってことよね。まだ具体的ではないけれど、この時代の波に乗って私も何かやってみたくてしょうがない。
うまく言葉にはできないけれど、まさに"Connecting the Dots"。一つ一つの経験や出会いが私を今のココへ運んできてくれました。どれが欠けても今ココにはいなかったんだなぁ。情けないことやうまくいかないこともいっぱいあるけれど、毎日ちゃんと寝て日々リセットしながら明るい気持ちで誠実にがんばっていれば、きっと大丈夫。
なんとも穏やかな気持ちで30代を終えようとしています。
30歳のときと同じく、引き続き変化していきそうなこれからのことを考えてワクワクしています。いろんなことを面白がりながら、手のなる方へ素直に上手に流されていこうじゃないか。
さて、50歳になる時私はどこで何を思うのでしょうか。それもまた楽しみです。その日のために今日は日記を書きました。