はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

結婚式 会場・装花などなど

2009-10-05 | Weblog
式場は
福岡中州にあるグラナダスィート 
12階建てのビルの11階と12階が式場だ。
わたしたちはオープンキッチンの11階を選んだ。

当日の会場内

装花はいったってシンプルに花をたくさん使わず緑を多くと依頼した。

オクレラウカをメインに、白い紫陽花とカラー

高砂もオクレラウカを、
そして白い花(おそらく牡丹)を、子供の工作のように並べてもらっただけ


ブーケも同じくオクレラウカ
希望していたデザインに仕上げたもらった。

写真では見えないけど、
持っているところに実家から送ってもらった【い草】が巻き付けてあるのだ。

席札はシンプルに、もちろん自宅で製作。
アルプスのプリンタがなければできなかったことだ。


会場に入って見える正面の棚の空いたスペースに
わたしの写真、二人の写真を飾らせてもらった。



料理はモダンフレンチとのことで
二度の試食会を行って決まった品。

前菜

長崎産天然アワビと旬の無農薬野菜のプレッセと糸島産トマトのコンポート ポルト酒風味
爽やかなフロマージュブランのソース (長い名前だ)

スープ

繊細なフランス産天然シャンピニオン・ド・パリのポタジュカプチーノ仕立てと
ラングスティーヌのパートカダイフ包み (なんのこっちゃわからん名前だ)

魚料理

玄界灘で獲れた新鮮な魚介類(ムール貝、蛤)のプレゼと赤甘鯛のシャンパン蒸し サフラン風味
北海道産ホタテ貝柱のガレットと共に・・・ (まっ、風とともに・・・みたいなもんだ)

このあとグラニテ、肉料理、デザートと続くわけだが
カメラマンがお色直しでわたしたちに付きっきりだったため、鮮明な画像はなしだ。
わたしが試食会で撮ったやつ。

肉料理

宮崎産和牛サーロインのグリル
フランス産フレッシュ黒トリュフとポルト酒のペリグーソース
ハンガリー産フォアグラと牛頬肉のブリック包みを添えて・・・

デザート

ミルティーユとシャンパンのムースのマリアージュ

料理はこんなかんじだった。
わたしたちは魚料理(一口)までしか召し上がれなかった。
式が終わって、控え室で片付けしながら肉料理をちょっととウエディングケーキを食べた。
二次会の時間まで押してたから、慌ててかき込んだといったほうが正しい。


すっかり忘れてたんだが、
オリジナルカクテルを作ってもらったのだった。
ちゃんとメニューにも載せたやつ。
スイカが好きだから、スイカのリキュールを使って作って欲しいとお願いしたのだ。

その名は【季節はずれのチャン】
実際、そんなに美味しいものではなかったけど
高砂正面のテーブルではスタッフに味の変更を依頼し結構出てたみたいだ。
みんな季節外れのチャンを持ってた。


引出物は両家の家紋を刺繍したタオル
バスタオルとフェイスタオルのセットと鰹節。そして引菓子。

引出物のタオルは知り合いに発注。しっかりしたホテル仕様のものだ。
箱も、鰹節の袋も別で発注した。
一枚一枚たたみ、一個一個手作業で詰めた。もちろん鰹節も。
シールも自分たちで作ったものだ。

装花や料理など出来ないこと以外はすべて自分たちでやった。
結婚式を挙げるにあたって
【自分たちのやりたいことをやれれば大満足】とずっと言っていた。
わたしたちが式場側に依頼した事は、ほぼ叶ったと言って良い。
だから本当に満足のいく、思い出に残る結婚式になった。

思い出して書くだけでも、自分たちのことながら本当によかったと思うのだった。

しつこいが、次は二次会だ。