このごろ疑問に思うこと

このごろ気になる話題のひとつ、子供手当ってやつ
マニフェストのひとつとして挙げられた子供手当らしいが、、、
あれは本当に必要なものなのだろうか。疑問に思うことがおおい。

月額２万６千円を中学生以下の子供に支払うらしい。
コレにはメリットもあるという。
例えば、未払いの給食費を払えないなんて言わせないなど
しかし、２万６千円を対象の家庭に支払うよりももっとできることがあるのではと思うのだ。
２万６千円の対象者がどれくらいいるのだろうか。
結局、それが成立すると何億とはいわない何兆円に最終的にはなる。

それよりも子育てがしやすい環境を提供するお金に使うべきと思うのだ。
例えば、保育園の入園の審査を低くする（少しでも働ければ２万６千円は稼げる）
　　　　保育園の保育士さんの給料をUPする
　　　　保育園などの施設を増やす
　　　　産休育休制度への支援（会社に対しての義務の徹底）
　　　　小児医療施設への支援
　　　　産婦人科への支援
　　　　保育園に通う子供を持つ家庭への配慮　などできそうなことがある。

望んでいる人はたくさんいる。
保育園が決まらず働けないお母さんはたくさんいるのだ。
定職で週５日、そして給与明細。
この他にも区役所の人のイヤな応対に、頭をかかえるらしい。
たとえ仕事が決まって働きはじめても子供は体調を崩すわけ、
それが重なることで、肩身の狭いおもいをする人が多いらしい。

そんなんだから少子化に歯止めがきくはずも無い。

２万６千円で解決できることは少ないように思う。
世の中には本当に生活に困っている人もいる。
だったらピンポイントでその対応をするべきだ。
それにも申請など手間のかかる作業がある。
そういったものをスムーズに行うことに意味があるはずだ。

経済的に苦しむ家庭への金銭的支援、
子供のいる家庭への支援、
この二つはまったく別物だ。
それぞれを別に考え、スムーズにいく方法があるはずだ。
経済的に苦しむ家庭への支援、
安心して仕事もでき、子育てもできる環境整備　別で考えお金を投資することが大切だと思う。


そうしないことには子供を産み育てたいとおもう人が減る一方だ。
ただでさえ出産は簡単ではなく不安もたくさんあるのだ。

意味のない道路工事もだけど、集めたお金は有効活用すべきだ。
こんなんだから税金って払いたくなくなるのだ。
政治は簡単にできることではないとおもう。
そりゃわかるが、お金を支払う（ばらまく）が先にきてはどうも話がねぇ。
何かもっと大事なモノ・コトがあるだろうにと思ってしまうのだった。