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生きているからしかたない

2010 W杯 南アフリカ チャン的いけてなかったイレブン 

2010-07-15 | Weblog
ドリームチームもあれば、
期待はずれ、がっかり、残念な選手も・・・
いけてないイレブンを選んでみた。



まずは、残念というよりかわいそう、気の毒が先に出てくる選手。
イングランドのGKグリーン。
カペッロ先生には失敗という言葉は存在しない。
失敗イコール【用済み】
GKとして、確かにあるまじき失態を犯したのだが、、、
まさか、次から試合にでれなくなるとは、グリーンのワールドカップは終わった。
年をとり、歯の抜けたジェイムズをスタメンにしてしまうのだから、
末恐ろしいもんだ。

次にディフェンス
イングランド、イタリアの選手があがってしまうのは必然。
フランスはいけてないどころじゃなさすぎて、選ぶにも値しなかった。
まぁ、この四人は衰えとミスの積み重ねが気になった。
もちろん光る場面もあったが、ミスの方が目立った。
ボーッと見送ったり、ボランチ並みに動き回り過ぎたり、
予想外のゴールを生み出した選手達だ。

そしてまたまた、イングランド、イタリアを中心としたMF選抜。
ランパードは動いていたものの、運を呼び寄せられないところが痛い。
どうも内弁慶というところが際立った。
ガットゥーゾは、サポーターの期待を背負ってスタメンになり、
気合いは人一倍だったものの、からぶり。
相手をかく乱するハズが、己のチームを混乱に陥れてしまった。
そのガットゥーゾと仲良く気合いを入れた一人のデロッシは、
ガットゥーゾの犠牲なのか、はたまた己の意志か判断すら付かないが、何もできなかった。

キューウェルとグルキュフはレッドカードという最悪の事態で終わった。
グルキュフに関しては、出場機会が与えられなかったのが残念だ。
わたしとしても期待していたが、期待に値する出場時間があまりにも短すぎた。
彼はフランス内紛の被害者といってもいい。
今後のグルキュフには期待だ。
キューウェルは怪我も引きずっていたから仕方ないが、退場してしまってはどうにもならない。

トーレスは、優勝したチームに所属しながら怪我の影響もあり
期待はずれもいいところ。
途中出場したドイツ戦の、スピードのなさには目を疑った。
ジュールリメ杯を遠慮がちに掲げたから、まだ許せるが、、、
活躍して欲しかっただけに、いけてなかった。


エブラ、ジョンソン、アネルカ、ルーニーとまだまだ選びたい選手がいたけど
エブラ、アネルカは正直、いけてない度が一周半してしまって、選ぶに至らずだった。

今回、イングランド、イタリア、フランスは特にいけてない選手が多かった。
イングランドは決勝トーナメントまで勝ち上がったからまだ良いが、
イタリア、フランスは老朽化とチームのまとまりの無さが際立った。
イタリアはずっと応援しているだけに、がっかりを通り越し、
こんな試合してたら勝てるはずがないと開き直れたから、別の意味で思い出になった。


ユーロで若い選手が入り、なんだか初々しいなと思えるイタリア代表になり
徐々にチームができあがる、世代交代がうまく行くとは限らないが
そんなイタリアを見守りつつ、4年後にジョビンコやぺぺが活躍してくれたらいいなぁ。

期待を抱いて、、、

これからカルチョ・メルカートがはじまるわけなんで
それをちょいちょいチェックしつつ、8月か9月開幕のセリエAを待とうと思う。


このイレブンに幸あれ。