7月27日(火)はれ
小川糸さんの【食堂かたつむり】を読んだ。
映画化されると、前に話題になってたっけ。
なんだか、映画化とか発表されると無意識に拒絶してしまう。
その拒絶期間がいつの間にか解除されてたみたいで、手に取った。
だいたい、いつも拒絶期間を引きずってるんだけど、
拒絶期間が解除されたものって、なぜかもっと早く読んでおけば良かったと思うものばかり。
この本もそうで、あぁ早く読んでいればよかったなと思ったのだった。
やわらかくて、あたたかくて、ほっこりなる。
まさに料理と愛情。
こういう本を読むと、美味しい料理を作れるようになりたいと思う。
そして、道具が欲しくなる。
完全に間違った、
腕よりも【道具】から入ろうとする素人の典型だ。
でも、道具があると、がぜんやる気はでる。
良い本を読んだというのに、いとも簡単に忘れてしまう。
そう大事なことを・・・
まったくだ、
やれやれ(笑)